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有明から2022年スーパーGT第2戦富士に行ってきたよ その3

ピットウォークの後は、レースまで座って見られそうなポジションを探して移動。
平らなところで足伸ばせるところがいいな~と、今回はヘアピン(ADVANコーナーってなってるんだっけ…)の立ち上がりに巣を作りました。

ここにした理由は「トイレと飲み物の自販機が結構近いから」だったのですが、P20のトイレのところが一応喫煙所ではなくなったので(まあ加熱式たばこを吸っている方はそこそこ見受けられましたが)、愛煙家の皆様にはちょっと申し訳ないのですが、トイレがそこそこ近い席にしても風向きをあまり気にしないで済むというのはとても楽!
ちなみに私は煙草の煙じゃなくて蚊取り線香の煙とかも、蚊より自分に効いちゃうくらいなので煙全般に弱めです…。

ここに座って休憩しつつぼんやりしていたら友達が来たのでまた話したりしながらPCCJのレースを眺めていました。
PCCJの予選結果はこちら。

PCCJ 公式予選 第4戦 正式結果 (2nd best time)
1. #1 Pro Tsubasa Kondo 1:39.806
2. #60 Pro Ryo Ogawa 1:40.594 +0.788
3. #91 Pro Ryunosuke Sawa 1:40.665 +0.859 +0.071
4. #10 Am MOTOKI TAKAMI 1:42.154 +2.348 +1.489
5. #98 ProAm IKARI 1:42.190 +2.384 +0.036
6. #77 ProAm Masaru Hamasaki 1:42.309 +2.503 +0.119
7. #63 Am Shigeto Nagashima 1:43.160 +3.354 +0.851
8. #5 Am CASA MINGO 1:43.383 +3.577 +0.223
9. #17 Am Kenryu 1:43.741 +3.935 +0.358
10. #66 Am BANKCY 1:43.936 +4.130 +0.195
11. #7 Am IKEDA 1:44.156 +4.350 +0.220
12. #23 Am Tomoyuki Takizawa 1:44.285 +4.479 +0.129
13. #51 Am Tsugio Haruyama 1:45.367 +5.561 +1.082
*** 以上予選通過(1:59.767 - 120%) ***
#9 ProAm Shinji Takei 未出走

PPの近藤翼君は、GTとダブルヘッダーだったんだねえ。
あと、この91号車のカップカーはモーターファンフェスで見ているな。

SAWAってあったから「澤圭太?」とか思ったやつ。

洋菓子店カサミンゴーさん気になって調べてみたのですが、長野で宅配専門?なんですね。
おいしそうだからちょっと頼んでみたい…。
インスブルックのコンディトライ・ヴァリエで修行されたとか書いてあったのでちょっとインスブルックの地図を見に行ってしまいました。地図で調べたのが合っていればだけど、近くは通ってるって感じの場所だった。飲食はしたことなさそう。

まあインスブルックはおいといて、レース結果はこちら。

PCCJ 決勝レース第4戦 正式結果 
1. #60 Pro Ryo Ogawa 15 laps 25:17.456 1:40.771
2. #1 Pro Tsubasa Kondo 15 laps 25:18.651 +1.195 1:40.805
3. #91 Pro Ryunosuke Sawa 15 laps 25:21.931 +4.475 +3.280 1:40.762
4. #10 Am Motoki Takami 15 laps 25:46.668 +29.212 +24.737 1:42.090
5. #77 ProAm Masaru Hamasaki 15 laps 25:48.593 +31.137 +1.925 1:42.597
6. #98 ProAm IKARI 15 laps 25:54.702 +37.246 +6.109 1:42.481
7. #63 Am Shigeto Nagashima 15 laps 26:03.224 +45.768 +8.522 1:42.953
8. #66 Am BANKCY 15 laps 26:06.120 +48.664 +2.896 1:43.308
9. #5 Am CASA MINGO 15 laps 26:12.055 +54.599 +5.935 1:43.316
10. #23 Am Tomoyuki Takizawa 15 laps 26:12.558 +55.102 +0.503 1:43.596
11. #7 Am IKEDA 15 laps 26:17.194 +59.738 +4.636 1:43.730
12. #17 Am KenRyu 15 laps 26:32.098 +1:14.642 +14.904 1:44.718
13. #51 Am Tsugio Haruyama 15 laps 26:45.148 +1:27.692 +13.050 1:45.555
*** 以上完走(規定周回数:11 laps) ***

小河諒くんおめでとう!

彼はいつぞやのオンラインチャリティオークションでの司会っぷりがなかなかだったので、GTとかレースの実況とか解説やってくれたりしないかなあと期待しております…。
(もちろん今でなくていい、引退したあとでいい)

その後は友人がグラスタに移動したので、私はのんびりと昼寝をしてました。寝てばっかり。

その昼寝なんだけど、今回はブルーシートを持ってきたつもりだったのですが(私、本当に青いブルーシート持ってるの 笑)間違えてIKEAの袋を持ってきておりました。
荷物を置いて座るだけなら袋でも足りるんですけど、私は横になって寝たいんだあ!ということで、ハサミは持っていたので袋を切り開いてしまいました。
ハサミ持ってきてるのにどうしてブルーシートを間違えて持ってきたかなあ…?
「どこをどう切れば使いやすく広げられるか」とか考えながら切りました。
(そういうの不得手なんですけどね)

でもさすがに室屋さんのデモフライトと国さんの追悼の時は起きてました。

個人的には室屋さんというとファルケンだったんですけど(笑)、ウェブサイト見てきたらもうファルケンは外れちゃったみたいですね。
新しいエアレースの選手権でも室屋さんのご活躍をお祈りしております。

国さん黙祷のときにはショパンの「別れの歌」が流れましたっけか。しんみりしちゃう…。
個人的にはたくさんのお客さんの前で「威風堂々」とかで送ってもらいたかった気がしなくもないです。
(あくまで個人的意見)

まだお昼回ってちょっとの時間帯ですけど、レース始まっていないですけど、このころにはもうテントを撤収して駐車場に向かう人の姿がちらほらと…。
ヘアピンで見えている範囲でももうテントが減っていく。
みんな、グラスタに席があるからテントは先に片づけてそっちでレース見るとかでもあったんだろうか。それとも普通にもう帰るんだろうか…。
いやまあどっちでもそれはその人の自由なんだけどさ。
ニュル24時間でも日曜日の朝くらいからテント組は撤収するもんね。それと同じかな(笑)

その後は決勝前のウォームアップがありましたが、この時間帯は本当に普通に寝てました。
「あ~走り出した~」とか「あ~セッション終わった~」とかは思っていたのですが、こうね、後ろで車が走っているときに寝るのが楽しいんですわ。へへへ…。
しかしそんなことをしていたらここまで、車が走っているのをほとんど見ていないのよね(笑)
いつもそんなもんです…。
いつもの500kmよりは1割短い450kmだけど、いつもの300kmよりは長いから、自分の体力も温存しないといけません(言い訳)。

で、ウォームアップの結果のメモ。

Warm up
GT500
1. #3 CRAFTSPORTS MOTUL Z Chiyo/Takaboshi 1:28.950 +12 kg
2. #23 MOTUL AUTECH Z Matsuda/Quintarelli 1:29.005 +22 kg
3. #37 KeePer TOM'S GR Supra Fenestraz/Miyata 1:29.501
4. #8 ARTA NSX-GT Nojiri/Fukuzumi 1:29.531 +2 kg
5. #36 au TOM'S GR Supra Tsuboi/Alesi 1:29.610 +10 kg
6. #38 ZENT CERUMO GR Supra Tachikawa/Ishiura 1:29.695 +16 kg
7. #14 ENEOS X PRIME GR Supra Oshima/Yamashita 1:29.702 +42 kg
8. #17 Astemo NSX-GT Tsukakoshi/Matsushita 1:29.738 +4 kg
9. #100 STANLEY NSX-GT Yamamoto/Makino 1:29.757 +30 kg
10. #24 Realize corporation ADVAN Z Sasaki/Hirate 1:29.908
11. #39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra Sekiguchi/Nakayama 1:29.952 +6 kg
12. #12 CALSONIC IMPUL Z Hiramine/Baguette 1:30.246 +8 kg
13. #19 WedsSport ADVAN GR Supra Kunimoto/Sakaguchi 1:30.287 
14. #64 Modulo NSX-GT Izawa/Otsu 1:30.508
15. #16 Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT Sasahara/Oyu 1:31.209

GT300
1. #88 Weibo Primez LAMBORGHINI GT3 Kogure/Motojima 1:36.416
2. #9 PACIFIC hololive NAC Ferrari Kimura/Cozzolino 1:36.898 +24 kg
3. #2 muta Racing GR86 GT Katoh/Tsutsumi 1:37.026
4. #7 Studie BMW M4 Ara/Farfus/Kondo 1:37.325
5. #10 TANAX GAINER GT-R Tomita/Okusa/Shiotsu 1:37.383 +15 kg
6. #55 ARTA NSX GT3 Mutoh/Kimura 1:37.518
7. #61 SUBARU BRZ S&D SPORT Iguchi/Yamauchi 1:37.524 +9 kg
8. #52 SAITAMATOYOPET GB GR Supra GT Kawaai/Suganami 1:37.645
9. #34 BUSOU raffinee GT-R Yanagida/Ide 1:37.709
10. #60 Syntium LMcorsa GR Supra GT Yoshimoto/Kohno 1:37.779
11. #96 K-tunes RC F GT3 Nitta/Takagi 1:37.837
12. #11 GAINER TANAX GT-R Yasuda/Ishikawa 1:37.879 +3 kg
13. #87 Bamboo Airways LAMBORGHINI GT3 Matsuura/Sakaguchi 1:37.969 +9 kg
14. #56 REALIZE NISSAN MECHANIC CHALLENGE GT-R Fujinami/de Oliveira 1:37.971 +60 kg
15. #20 SHADE RACING GR86 GT Hiranaka/Shimizu 1:38.021
16. #360 RUNUP RIVAUX GT-R Aoki/Tanaka/Shibata 1:38.047
17. #4 GOODSMILE HATSUNE MIKU AMG Taniguchi/Kataoka 1:38.062 +12 kg
18. #65 LEON PYRAMID AMG Gamou/Shinohara 1:38.133 +33 kg
19. #18 UPGARAGE NSX GT3 Kobayashi/Ohta 1:38.235 +45 kg
20. #244 HACHI-ICHI GR Supra GT Sato/Miyake 1:38.432
21. #50 Arnage MC86 Kano/Sakaguchi/Suehiro 1:38.523 
22. #30 apr GR86 GT Nagai/Orido/Taira 1:38.826
23. #6 Team LeMans Audi R8 LMS Katayama/Mehri/Kawabata 1:38.990 +18 kg
24. #31 apr GR SPORT PRIUS GT Saga/Nakayama 1:39.066
25. #5 MACHSYAKEN AIR BUSTER MC86 MACH GO Tomibayashi/Hiraki 1:39.902
26. #25 HOPPY Schatz GR Supra Matsui/Nonaka 1:40.104 
27. #48 SHOKUMOU Ks Frontier GT-R Iida/Tanaka 1:40.619
28. #22 R'Qs AMG GT3 Wada/Jyonai 1:42.338

 

あと、スターティンググリッドとスタートドライバーのメモ。

GT500
1. #19 WedsSport ADVAN GR Supra Sena Sakaguchi
2. #24 Realize corporatipm ADVAN Z Daiki Sasaki
3. #3 CRAFTSPORTS MOTUL Z Katsumasa Chiyo
4. #37 KeePer TOM'S GR Supra Sacha Fenestraz
5. #8 ARTA NSX-GT Nirei Fukuzumi
6. #37 ZENT CERUMO GR Supra Hiroaki Ishiura
7. #100 STANLEY NSX-GT Naoki Yamamoto
8. #36 au TOM'S GR Supra Sho Tsuboi
9. #14 ENEOS X PRIME GR Supra Kazuya Oshima
10. #12 CALSONIC IMPUL Z Bertrand Baguette
11. #23 MOTUL AUTECH Z Ronnie Quintarelli
12. #16 Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT Toshiki Oyu
13. #64 Modulo NSX-GT Takuya Izawa
14. #39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra Yuichi Nakayama
15. #17 Astemo NSX-GT Nobuharu Matsushita

GT300
1. #61 SUBARU BRZ R&D SPORT Hideki Yamauchi
2. #10 TANAX GAINER GT-R Ryuichiro Tomita
3. #96 K-tunes RC F GT3 Shinichi Takagi
4. #34 BUSOU raffinee GT-R Masataka Yanagida
5. #65 LEON PYRAMID AMG Naoya Gamou
6. #11 GAINER TANAX GT-R Hironobu Yasuda
7. #52 SAITAMATOYOPET GB GR Supra GT Togo Suganami
8. #88 Weibo Primez LAMBORGHINI GT3 Yuya Motojima
9. #4 GOODSMILE HATSUNE MIKU AMG Tatsuya Kataoka
10. #55 ARTA NSX GT3 Hideki Mutoh
11. #60 Syntium LMcorsa GR Supra GT Shunsuke Kohno
12. #7 Studie BMW M4 Seiji Ara
13. #87 Bamboo Airways LAMBORGHINI GT3 Natsu Sakaguchi
14. #56 REALIZE NISSAN MECANIC CHALLENGE GT-R Joao Paulo de Oliveira
15. #2 muta Racing GR86 GT Yuui Tsutsumi
16. #9 PACIFIC hololive NAC Ferrari Kei Cozzolino
17. #18 UPGARAGE NSX GT3 Takashi Kobayashi
18. #6 Team LeMans Audi R8 LMS Roberto Merhi
19. #20 SHADE RACING GR86 GT Eijiro Shimizu
20. #36. #360 RUNUP RIVAUX GT-R Yusaku Shibata
21. #244 HACHI-ICHI GR Supra GT Kimiya Sato
22. #30 apr GR86 GT Hiroaki Nagai
23. #5 MACHSYAKEN AIR BUSTER MC86 MACH GO Yusuke Tomibayashi
24. #31 apr GR SPORT PRIUS GT Yuhki Nakayama
25. #25 HOPPY Schatz Seita Nonaka
26. #42 Shokumou K's Frontier GT-R Yuki Tanaka
27. #22 R'Qs AMG GT3 Hisashi Wada
28. #50 Arnage MC86 Masaki Kano

アルナージュは嘆願書スタートだったのね。

チールマはスタートがメリーさん。
この週はここまで何周走ったのか…。それでいきなりスタートなのは、スタート手順ミスったりしない?とかなんかこう色々ドキドキしてしまいます。まあプロだから大丈夫だろうけどさあ…。
路面のコンディションがいい時にメリーさん走る方がいいのかな。

あと、スタディも荒さんがスタートだった。
(ほぼ)お誕生日の荒さん、頑張って!

 

で、14時半にスタートしたわけですが。
見ていた感じ、メリーさんはスタートでちょっと順位おとしたかな?ととも思ったのですがその後は抜きつ抜かれつかな?で結構走ってた。結局タイヤ交換のタイミングで5番手くらいまで上がっていたみたい。35周まで走っていたかな?富士の順位タワーを見ていたら20位切っていたりしました。
100周のレースなので結構ちゃんと1/3ですね(笑)
GT500に抜かれるのも見ていた感じではスムーズで、割と安心してみていられる感じでした。

スタディの荒さんはスタートして順位を上げた!と思ったら、気が付いたらいなくなっていて「あれ?」と思っていたのですが、パワステのトラブルでリタイアだったようですね。うーん残念…。

あと、GT300のARTAとホロライブがヘアピンで絡んでましたね。
ARTAはその後すぐピットイン、ホロライブの方もピットインしたけどその後FCY中に左リアがパンクしてたね。
まあ今回はARTAが悪いわけじゃないけど、ARTAは開幕に続いてまた接触かー…って残念な気持ちになりました。

そしてレースの半ば手前、44周目に起こったアールキューズのクラッシュ。私が見ていたところからはアドバンの看板で見えなくて、スピンしながらすっ飛んできて止まるところまでしか見えていなかったのですが、それでも十分にひどいクラッシュ…。
なんであんなところで…と思ったのですが、36がアールキューズ抜くときに当たってはいないだろうけど、36が近くて挙動を乱したのか、それともイン巻きしちゃったのか…?
今回のクラッシュでドアがぱかーんと開いていた映像もありましたが、和田Qさんはここのところ毎年大きいクラッシュをしているので、体の事とかもとても心配…。
マシンが廃車になるだろうから次から参戦どうなる?というのも心配だけど、体の方が…。
自分で降りてたって聞いて、とりあえず一安心ではありました。

 

和田QさんのアクシデントでFCYからセーフティカーになりましたが、FCYになった時かな?に藤波君がスピンしちゃったのはもったいなかった…。無線のトラブルでスピンってあったけど、FCYの表示がマシンに出なかったとかなんでしょうかね?でもまあ何にしてもイエローが出てる時のスピンだからドライブスルーペナルティはしょうがないわなあ…。
しばらくセーフティカーランしてたけど結局ウォールの改修のために結局48周目に赤旗にしてましたね。

 

しかしスーパーGTのセーフティカーの運用とか割と特殊ですよね。現地ではパンフとか改めて読んでみたのですがその辺書いてなかった。
Webにはスポーティングレギュレーションのダイジェスト版が出てるんだけど全文読みたいよね…って思うことがたまにあります。
GTサポーターズクラブに入ればダイジェスト版よりももうちょっとちゃんとしたレギュレーション読めるのは知ってるんだけど、例えばスーパーフォーミュラはJAFのサイトから、F1のスポーティングレギュレーションだってFIAのサイトから読めたりするわけだから、レギュレーションを読むために6000円かあ、って思っちゃうのは許してほしい…。

この赤旗の間にも割とお客さん帰り始めてましたね。まあその気持ちはわかる…。

 

さてその後のリスタート。
セーフティカー先導で52周目にリスタートして、37が36に当たっちゃったりしたらしいけど(ヘアピンではようわからんかった。あとで放送見たらわかったけど)それ自体はまあ割と普通にレース再開してたかなぁと思ったのですが、続いての赤旗が59周目。

59周目にホームストレートのウォール側をスロー走行していたアルナージュの後ろに、GT500のトップ争いの39と3と37の3台が来て、アルナージュを39の関口はギリギリ避けたけどその真後ろにいて見えてなかっただろう3号車の高星君がギリギリ避けたけど避けた反動でクラッシュ。37の宮田も、さらにその後ろから来た車もよく避けたよ…。
高星君はホームストレート側の壁にもピットロード側の壁にもぶつかっていたみたいで…。

このころヘアピンで何も画面が見えていないのでとにかく場内実況のピエールが叫んでいる声しか聞こえない。ヘアピンのポストでは一瞬黄旗が出た後に即FROのマシンが入って赤旗になったので「大きいクラッシュがあったんだな」とは思ったけど、まさかホームストレートでそんな大きい事故とかあったとは!
(いやまあ1998年の太田さんとかありましたけどね)

高星君は自分でマシンから降りて、チームとは無線で会話したとかいう話が入ってきたので一安心。でもこれ現場ではTwitterで知ったんだよな…。
(あと中継見てる友達とメッセしててそれ経由とか)

 

ヘアピンでは場内映像も見えないし(まあそれをわかっていてこの位置にいるわけですが)、ピエールの「あーーーー!!!!!!」しか聞こえていなくて申し訳ないけど何があったかよくわかっていない状態だったので、クラッシュ映像をツイートしてRTやいいね稼ぎか!?とかみたいな話も出るけど、現地にいたって回線状況次第ではGrooviewとかも繋がらないし…とかもあるし、正直助かってしまいました。

(今回、ラジオ持っていこうと思っていたんだけどどこにしまったか見つからなくて持っていかなかった。富士24時間までにはちゃんと探しておかないと)

坂東さんが高星君は無事で、医務室で待機しているとコメントも大事だけれども、「映像で高星君が自力で降りていたのを見た」っていう公式の映像付きツイートとかあればありがたかったなあとちょっと思ってしまった。
(Jスポオンデマンドには映像が出ていたらしい?)

クラッシュ目の前で観ちゃったりするのと辛いけど(自分だってあんなん見たら高星君ファンじゃないけど泣くと思う)、情報がなくて心配するしかないっていうのもね…。

まあぐだぐだ書いてるけどさ、高星君が無事で本当に良かったよ!
千代君が高星君とセルフィー撮ってTwitterに上げてくれていたの見て涙出そうになったもの…。

 

そういえばカーボンパーツがスタンドに飛び込んだりしたらしいですけど、当たったらチクチクしそうなサイズのをツイッターの投稿で見ました。
で、それで怪我をしたりした人は係員に言ってくださいみたいなアナウンスが入っていた気がするのですが、前は少なくともパドックパスには免責書いてあった気がするけど、今回のローチケのチケットとパンフには書いてなかった。
FSWのサイトには書いてあるんだね。
まあ実際免責書いてあっても本当に何の補償もしなかったらこのご時世SNSで晒されそうだけど…(なんか色々こんなんばっかだわね)

 

結局レースの最大延長時間の18時20分の10分前にレースを再開。
ガードレール直して(というかタイヤバリア置いて)、セーフティカーランでレース再開…というかそのままフィニッシュ。
アメリカの友達には「ガードレール直して最後の10分だけセーフティカーランでレースフィニッシュってあれダメでしょ」って言われた。英語実況の中継って別映像とかあったのかな?どうだったんだろう。

 

あの赤旗でレース終了だったら1周前の順位だろうから39が優勝で3が2位だったのかな。
39が優勝は癪といえば癪ですが(すいませんね)、3号車が2位でポイント取れたほうがせめてもの結果だったかなあと思います。
あと、どうせフルポイントつく距離走り切れないってわかった時点ででも終了でも文句はなかったです。だってあそこで10分セーフティカー先導で走ろうがレース終了にしようがポイントは半分しかつかないということで変わらないし、帰りが遅くなるよりさっさとケリをつけてくれても良かったのよ(笑)
まあ天気悪かったりしたら「さっさとレース終了にしちまえよ!」って絶対思ってるだろうけど。

 

まあでもそこで赤旗にしないでセーフティカーでパレードであっても走れば「高星君は無事でしたよ」ってアピールにもなるし、確かに手順としてはコース修理も終わって時間いっぱい走るのは悪いことでもないし…。
競技用も審判用もライセンス持ってないし、まあ今さら言ってもしょうがないんだけどね。
そのうち検証記事出たりとかするのかなあ。

 

そういえば、ピット義務2回が赤旗2回目だったのですが「義務は1回」って出たときにはちょっとびっくりしました。「トップが規定周回数を走り切っていなければ、ピットイン回数やドライバー交代義務は無効」っていうのは決まっていることのようなのでそれ自体はまあそれでいいんだけど「義務は無効=0回でもOK」ではなくて「義務を1回に変更」というのは「えー?」と思った。
2回こなしていないチームについてはタイムペナルティが後からつくのかな?と思っていたんだけどね。結局「給油回数義務はなし」に変更だったので、これについては途中で誰かが気が付いたのかクレームが入ったのか…。
ちなみにニュル24時間で赤旗中断でドライバーの規定の最低周回数を満たしていなかったチームはチェッカーを受けても失格になってました。(これは翌年レギュレーション変わってた)

レース再開手前の18時くらいになってからは日が翳ってきたのもあり急に寒くなってきたので、ブランケット代わりにしていたウィンドブレーカーを着込みました。
そして「もう翳ってきたからアームカバーいらないな」と外した瞬間に「寒っ!」ってなったので、日除けの目的ではなく手袋代わりにまたアームカバーを付け直しました…。

あと、近くのテントの人がいきなり調理し始めてびっくりした(笑)
まあレース最後まで見たら18時20分ですものね、晩御飯の準備したくなるよね…。

まあね、セーフティカーランでチェッカー出ましたけど、逆に最後の1周スプリントとかやられる方が怖いよねって思っていたので(気温もタイヤも冷えてるだろうし…)、セーフティカーランでレースが終わったのはそれはそれで一安心です。

 

リザルトですが、39が「赤旗中にマシン触ってペナルティ」にはちょっと笑ってしまいましたね。触るなよ…。
タイヤかフェンダーかをちょっと触ったくらいの映像を見ましたけど、作業とは言えないかもしれないけれども行って良い作業として規定に書かれている内容のことではないですし、関口の行動についてはうかつだったんじゃないですか?と思っています。李下に冠を正さずっていう言葉もありますしね…。

 

あと表彰台の前、坂東さんが挨拶していたじゃないですか。
レースの途中での高星君の無事を報告した時とか、この表彰台セレモニーの前の挨拶とか、「坂東さんが出てきたら納まる(出てきたから納めるような雰囲気にさせる)」のってなんかちょっと嫌ですね。そんなに彼が出てくる必要があることがないように今後も期待します。

 

こういうの書いてると「お気持ち表明」って言われちゃうのかなーとも思いますが、ブログだのSNSだのはお気持ち表明するところだと思っているので、まあ好きに書いております(とはいえ思っていても書いていないことは山ほどありますが)。

 

で、レース後には表彰台をやるのかなあと思ったらやりましたね。

井出さんファンの友達と一緒だったので表彰式が開催されて良かったなーと思いました。
どうせなら推しの表彰台は観たいよねえ。

 

GT300の優勝インタビューを聞いていたら富田が大人になったなあ…と改めて感じ入りました。
彼のGTでの優勝は2015年の鈴鹿以来、ってことはクーちゃんがチャンピオン取った年だからやっぱりゲイナー時代以来…。ひえ~。
しかしそれからヨーロッパで(しかもWRTで)レースしたりとかして、立派にプロになったなあ、貫禄付いたなあと思いました。
大草選手のコメントとか聞いても「富田さん」だしね、ちょっと感動しちゃった…。
(彼が優勝喜んでいるのはあとでJスポで見ていてもとてもほっこりした)

 

その後は他の友達とかに挨拶して、一緒に帰る友人と合流して撤収!
友人には松田まで車で送って行ってもらうことになっていたのですが、この車中、ゲートに向かっている途中に車の後ろですごい音がして、あれ?と思ったら後ろの白塗りの高級車(車名は伏せておく)にエステートカーが追突したみたい。窓開けてたから(密室を避けようという配慮…)一瞬自分たちが追突されたかと思うくらいのすごい音だった。
その人たちはすぐ保険会社とかに電話してたっぽいんだけど、ほんとに「無事に家に帰るまでがレースです」的なことを考えてしまいました…。

 

西ゲートを出たのは20時ごろかな。ゴールデンウィークだからさすがに多少の混雑はありましたが松田まで友達に送ってもらって(本当にありがとうございました!)、新松田から小田急で新宿に戻って帰宅。日付が変わる前に無事に帰宅いたしました。
正式結果何時ごろ出るんだろうな~と思っていたら、自分が帰宅する前には出てましたね。
まあよく考えてみたら実際色々あったのは赤旗以降だから、そんなにはもめなかったのかな…。

ということで結果。

 

2022 SUPER GT Round 21, Fuji 450 km - Race
GT500:
1. #8 ARTA NSX-GT Tomoki Nojiri/Nirei Fukuzumi 62 laps 3:45:40.807 1:29.289 +2 kg
2. #36 au TOM'S GR Supra Sho Tsuboi/Giuliano Alesi 62 laps +2.570 1:28.803 +10 kg
3. #12 CALSONIC IMPUL Z Kazuki Hiramibe/Bertrand Baguette 62 laps +3.151 1:29.663 +8 kg
4. #23 MOTUL AUTECH Z Tsugio Matsuda/Ronnie Quintarelli 62 laps +3.614 1:29.501 +22 kg
5. #100 STANLEY NSX-GT Naoki Yamamoto/Tadasuke Makino 62 laps +4.326 1:29.476 +30 kg
6. #19 WedsSport ADVAN GR Supra Yuji Kunimoto/Sena Sakaguchi 62 laps +4.522 1:29.541
7. #14 ENEOS X PRIME GR Supra Kazuya Oshima/Kenta Yamashita 62 laps +4.781 1:29.942 +42 kg
8. #24 Realize corporation ADVAN Z Daiki Sasaki/Kohei Hirate 62 laps +4.913 1:29.871
9. #17 Astemo NSX-GT Koudai Tsukakoshi/Nobuharu Matsushita 62 laps +5.534 1:29.777 +4 kg
10. #16 Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT Ukyo Sasahara/Toshiki Oyu 62 laps +5.701 1:29.819
11. #64 Modulo NSX-GT Takuya Izawa/Hiroki Otsu 62 laps +6.064 1:29.685
12. #38 ZENT CERUMP GR Supra Yuji Tachikawa/Hiroaki Ishiura 62 laps +8.957 1:29.797 +16 kg
13. #39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra Yuhi Sekiguchi/Yuichi Nakayama 62 laps +36.758 1:29.937 +6 kg
14. #37 KeePer TOM'S GR Supra Sacha Fenestraz/Ritomo Miyata 62 laps +38.138 1:28.871
15. #3 CRAFTSPORTS MOTUL Z Katsumasa Chiyo/Mitsunori Takaboshi 58 laps +4 laps 1:28.911 +12 kg

Fastest lap: 1:28.803 - No. 36 au TOM'S GR Supra / Sho Tsuboi

GT300:
1. #10 TANAX GAINER GT-R Ryuichiro Tomita/Riki Okusa/Yusuke Shiotsu 58 laps 3:45:54.742 1:37.403 +15 kg
2. #34 BUSOU raffinee GT-R Masataka Yanagida/Yuji Ide 58 laps +1.555 1:37.451
3. #61 SUBARU BRZ R&D SPORT Takuto Iguchi/Hideki Yamauchi 58 laps +5.517 1:37.278 +9 kg
4. #11 GAINER TANAX GT-R Hironobu Yasuda/Keishi Ishikawa 58 laps +9.775 1:37.506 +3 kg
5. #88 Weibo Primez LAMBORGHINI GT3 Takashi Kogure/Yuya Motojima 58 laps +15.170 1:37.400
6. #96 K-tunes RC F GT3 Morio Nitta/Shinichi Takagi 58 laps +26.623 1:37.517
7. #56 REALIZE NISSAN MECHANIC CHALLENGE GT-R Kiyoto Fujinami/Joao Paulo de Oliveira 58 laps +31.811 1:37.877 +60 kg
8. #2 muta Racing GR86 GT Hiroki Katoh/Yuui Tsutsumi 58 laps +35.730 1:37.844
9. #52 SAITAMATOYOPET GB GR Supra GT Kohta Kawaai/Togo Suganami 58 laps +36.182 1:37.726
10. #360 RUNUP RIVAUX GT-R Takayuki Aoki/Atsushi Tanaka/Yusaku Shibata 58 laps +36.471 1:38.133
11. #25 HOPPY Schatz GR Supra Takamitsu Matsui/Seita Nonaka 58 laps +38.708 1:39.047
12. #87 Bamboo Airways LAMBORGHINI GT3 Kosuke Matsuura/Natsu Sakaguchi 58 laps +42.750 +9 laps
13. #18 UPGARAGE NSX GT3 Takashi Kobayashi/Kakunoshin Ohta 58 laps +44.214 1:37.877 +45  kg
14. #6 Team LeManbs Audi R8 LMS Yoshiaki Katayama/Roberto Mehri Muntan/Shintaro Kawabata 58 laps +46.016 1:37.707 +18 kg
15. #65 LEON PYRAMID AMG Naoya Gamou/Takuro Shinohara 58 laps +58.872 1:37.545 +33 kg
16. #4 GOODSMILE HATSUNE MIKU AMG Nobuteru Taniguchi/Tatsuya Kataoka 57 laps +1 lap 1:37.652 +12 kg
17. #60 Syntium LMcorsa GR Supra GT Hiroki Yoshimoto/Shunsuke Kohno 57 laps +1 lap 1:37.693
18. #30 apr GR86 GT Hiroki Nagai/Manabu Orido/Hibiki Taira 57 laps +1 lap 1:38.969
19. #244 HACHI-ICHI GR Supra GT Kimiya Sato/Atsushi Miyake 57 laps +1 lap 1:38.192
20. #20 SHADE RACING GR86 GT Katsuyuki Hiranaka/Eijiro Shimizu 57 laps +1 lap 1:38.205
21. #48 SHOKUMOU Ks Frontier GT-R Taiyo Iida/Yuki Tanaka 56 laps +2 laps 1:39.901
22. #31 apr GR SPORT PRIUS GT Koki Saga/Yuhki Nakayama 56 laps +2 laps 1:38.867
23. #9 PACIFIC hololive NAC Ferrari Takeshi Kimura/Kei Cozzolino 55 laps +3 laps 1:37.641 +24 kg
24.#5 MACHSYAKEN AIR BUSTER MC86 MACH GO Yusuke Tomibayashi/Reiji Hirano 54 laps +4 laps 1:38.218
25. #50 Arnage MC86 Masaki Kano/Ryohei Sakaguchi/Takeshi Suehiro 54 laps +4 laps 1:39.098
- #22 R'Qs AMG GT3 Hisashi Wada/Masaki Jyonai 37 laps +21 laps 1:40.217
- #55 ARTA NSX GT3 Hideki Mutoh/Iori Kimura 34 laps +24 laps 1:37.756
- #7 Studie BMW M4 Seiji Ara/Augusto Farfus/Tsubasa Kondo 4 laps +54 laps 1:38.831

 

メリーさんは次からもGTには出る予定らしいので、今後もGTは頑張って見ようと思っております。
現地にはどれだけ行くかわからないけどね…。

 

しかしほんとに和田久さんも高星君も無事でよかった。
アールキューズは次から出てこられるのかな…とかも気になりますが、ほんとにね、無事に終わるレースのありがたみをしみじみ感じた富士でした。

最後に、第2戦終了時点でのポイントとサクセスウェイト。

 

GT500:
1. #14 Kazuya Oshima/Kenta Yamashita 23 +46 kg
2. #100 Naoki Yamamoto/Tadasuke Makino 18 +36 kg
3. #23 Tsugio Matsuda/Ronnie Quintarelli 15 +30 kg
4. #36 Sho Tsuboi/Giuliano Alesi 12.5 +25 kg
5. #8 Tomoki Nojiri/Nirei Fukuzumi 11 +22 kg
6. #12 Kazuki Hiramine/Bertrand Baguette 9.5 +19 kg
7. #38 Yuji Tachikawa/Hiroaki Ishiura 8 +16 kg
8. #3 Katsumasa Chiyo/Mitsunori Takaboshi 6 +12 kg
9. #19 Yuji Kunimoto/Sena Sakaguchi 3.5 +7 kg
10. #39 Yuhi Sakaguchi/Yuichi Nakayama 3 +6 kg
11. #17 Koudai Tsukakoshi/Nobuharu Matsushita 3 +6 kg
12. #24 Daiki Sasaki/Kohei Hirate 1.5 +3 kg
13. #16 Ukyo Sasahara/Toshiki Oyu 0.5 +1 kg

GT300:
1. #56 Kiyoto Fujinami/Joao Paulo de Oliveira 22 +66 kg
2. #10 Ryuichiro Tomita/Riki Okusa 15 +45 kg
3. #18 Takashi Kobayashi/Kakunoshin Ohta 15 +45 kg
4. #65 Naoya Gamou/Takuro Shinohara 11 +33 kg
5. #61 Takuto Iguchi/Hideki Yamauchi 9.5 +29 kg
6. #9 Kei Cozzolino/Naoki Yokomizo 8 +24 kg
7. #34 Masataka Yanagida/Yuji Ide 7.5 +23 kg
8. #6 Satoshi Motoyama/Yoshiaki Katayama 6 +18 kg
9. #11 Hironobu Yasuda/Keishi Ishikawa 5 +15 kg
10. #4 Nobuteru Taniguchi/Tatsuya Kataoka 4 +12 kg
11. #88 Takashi Kogure/Yuya Motojima 3 +9 kg
12. #87 Kosuke Matsuura/Natsu Sakaguchi 3 +9 kg
13. #98 Morio Nitta/Shinichi Takagi 2.5 +8 kg
14. #2 Hiroki Katoh/Yuui Tsutsumi 1.5 +5 kg
15. #360 Takayuki Aoki/Atsushi Tanaka/Yusaku Shibata 0.5 +2 kg

 

次の5/28-29の鈴鹿、メリーさんの活躍と、レースが無事に終わることを願っております!