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2022年に観た映画

さて2022年に観た映画をまとめてみました。2022年は映画館で見たのはたったの3本!
あれそんなだった?ってちょっと自分でもびっくりしました。
年の後半は自分も出かけたりとか、母の件で忙しくなったりとか、サッカーワールドカップがあったりとかしたのでそっちを見ていたからですかね…
(あと、映画館に行って広告を見なくなると映画の情報が入ってこないから、興味も薄れてくる)


まず1作目。3月6日に「ブルーサーマル」を観に行きました。
妻沼(漫画だとM沼って書かれているね。アクセントは「めぬま」と平坦です!)のグライダーの滑空場が出てくるので気になっていた漫画のアニメ映画でした。数年前から、熊谷市役所に行ったらこの漫画ののぼりが立っていて気になっていたのですが(多分今でも立ってる)、まさか映画になるなんて!
私は熊谷出身なのですが、家から妻沼滑空場がどのくらい近いかというと、うちから滑空場に行く方が熊谷駅に行くよりよっぽど近いです。天気がいいとグライダーが飛んでいるのが普通に見えます。

映画、先に見た方から聞いたお話では「5巻分を映画1本にまとめているから色々飛ばしている」ということだったので、漫画を読んでから映画を観ました。漫画、アニメ映画の話を見かけた後にまず1巻を買って読んだらちょっとつらくて(お姉さんとか…)止めちゃってたのですが、まあ5冊だしねとまとめ買いして読んでしまいました。
読んでから映画見て良かった気がします。これ順番逆だったら辛かったかも…。

漫画も映画も、読後感とか見終わった後の気分は悪くないのですが、やっぱり私は最初の当たりがきつい人たちが多い(後で柔らかくなったり理解者になっても)のはなんかつらいらしくて、映画の序盤とか胸の奥がずっと重かったです。でも映画版の方が当たりが柔らかいね(笑)
でも映画は5巻分を(うまく)まとめていたので社ないでしょうか。漫画はあれ本当はもっと続くんだろうなあ…っていう感じしませんでした?
読みながら、5巻の頭の段階で「これこ巻の終わりで終わるの?」って思ってましたよ…。
癒しはピンクのつなぎのゆかりちゃんでした…(漫画も映画も)

で、映画ですが、背景がちゃんと妻沼だったんですよ~。赤城山の形が合ってる(笑)
あと土とか草の色なんかも「うちの辺」って感じがしました。
映画を見た後、5月に赤岩の渡船に行ったのですが、天気がいい日だったのでちょうどグライダーも飛んでいて、着陸とか離陸とか見られたので「こんな音するんだ!」って思いました。なかなかな迫力。

あと終盤のフランクフルト空港が懐かしかったです。ちょっと前まで毎年目にしていたロゴ…!
フランクフルトから車で行って「国境」っていわれるとどこらへんなんでしょうね。ベルギー側だったらアイフェルかなーとか思いながら見てました(笑)

2作目は6月17日の金曜日、アライブフーンを見てきました。

だいぶ前に最寄りの映画館でチラシをもらってきていたので、見る気はちゃんとありました。が、私はドリフトはほぼ未履修ですし、チラシの「ゲーム野郎に本物のドリフトなんて出来るわけねぇだろ!」ってコピーの、まあ目を引くためなのはわかるんだけど字面が辛くて(すいません。心弱め)、大丈夫かな~自分とか思いながら行きましたが、結構普通に楽しんできました。勢いで押しきる映画嫌いじゃないんだと思う。
Vシネっぽいって言ってた人いたけど、Vシネ系嫌いじゃないからな…(とはいえそんなに見てもいないけど)。

私、ドリフト見たことあるのはニュルとかラウジッツリンクでのファルケンのショーくらいかな。あとストリーミングでちょっと見たことがあるくらいなので実質未履修です。一応追走って単語は知ってる(笑)
グラツーとかレースシム方面はそもそもさっぱりわかりません。
私は実車なら右ハンドルでも左ハンドルでもMTで運転できるけど、パドルシフトが苦手なのでモーションシムでもなんでもATでやらせてもらってます、くらいの人です。何回やったかな…5回くらいかな…。カート乗ったことよりは多い(笑)

で、映画ですが。これも福島のご当地映画だったんですね。ランニングシーンで神社とか出てきてたね。
アライブフーン聖地巡礼マップあったら見てみたいです。


主人公、ちゃんと日報は出せとかもうちょっと顔を上げて喋れとかお礼はちゃんとしろとかポン乗りしてドリフトできる人ってどのくらいいるんだろうな、とか思ってました。グラツーの世界チャンピオンならできるんだろうか。できます?(ってどっち方向を見て言っているのか)
まあ、マシンがバンバン走ってる勢いでその他のことは割とどうでもいい感じです。変にストーリー性を持たせようとするよりこれでいいんじゃん?みたいな感じです。

見ていてどうでもいいところで気になったのが


・海外のプロEスポーツチームに送ったメールのタイトル内の(RE: ってついてたから返信だったと思うので主人公が書いたタイトルだと思う)で「GRAN TURISMO」が「GRAN TURISUMO」とスペルミス。まあ主人公英語苦手そうだからしょうがない…。

・映画の中で使われていたグラツーの映像がだいたいニュルのGPコースだったと思うんですが、エビスとかってコース似てるんですか?(いや多分ライセンス的な問題だろうが)

・通行止めになっている道路がある山を持っている地主に借金をしているチームオーナーが、ここで勝てないと借金が返せないからとその道路で練習させるために鍵を借りてきたという話。
そんなところの鍵を貸してくれるような親切な地主さんだったら、借金踏み倒しても許してくれそうではないですか?私なら金額にもよるけど借金返さなくていいから鍵貸さない。事故られる方が怖いし面倒になりそう。ある意味一番ドキドキしたシーン。

土屋アンナ(とライバル)は何だったのか…しかし土屋アンナは別嬪さんでした。やっぱり美人。強い。

・主人公がランニングとか懸垂やって体鍛えるシーンがありましたが、ゲームあがりでもドリフトができる=Eスポーツはモタスポ=モタスポはスポーツ、って見せたかったのかなーとか思いました。Eスポーツでも24時間レースとかやっぱり自動運転とかじゃなくてちゃんと運転してるし、体力いるんじゃないかなー。
モーションシム、AT設定ででも20分とかでかなり疲れましたが(普通に道路運転するより疲れる)、あれ揺れるから全身疲れるんですかね?

ドリキンと織戸さんの顔が見られただけでヨシ!あのドリキンの「俺はわかってる」感はまあそれでヨシ!(実際は織戸さんの方がシムレース屋さん持ってるくらいだからわかってそうな気はするけど)

・ドリフトの本物の選手の皆さん(それこそ私でも名前を知っているような方々でしたが)、ぽっと出のEスポーツ出身の選手に負ける設定でも是とした懐の広さよ…。

・夜のドリフト、映えるのかもしれないけど見づらくて残念。昼の方が良かったな。

 

別に私はドリフトのファンでもないですが、ドリフトの映画って言って、実際にドリフトいっぱいやってるから満足しました。
板橋に下山天監督と富林勇佑選手とドリキントークショーに来た時行きたかったな~。残念!

この映画、ほんと走行シーンの良さ!!!!が強い。実写の良さ味を感じた。たとえば漫画だとめっちゃ辛いと思う。あと4DXがあればそれで見たら面白そうだと思った。首悪くしそうだけど(笑)

 

そして3本目、12月30日にTHE FIRST SLAM DUNKを観に行きました。
原作・脚本・監督が井上雄彦!まあ間違いないやつだよね…。
漫画は高校時代に読み始めたらすごいハマってしまって、お小遣いが厳しい中一気に15巻くらいまで揃えました…。
私は木暮先輩が好きです!!!!!あとみっちー!!!!!

映画を見ていたらこう「漫画が動いたらこうなる」みたいな感じでしたね。特に序盤。鬼滅の劇場版でも思ったけど、今はほんとにすごいなあ…。
モーションキャプチャとかも使っていたんだそうですね。
基本リョータメインでしたが、みっちーも出番が多くて嬉しかったです。3ポイント決めるみっちーかっこいい…。
入場特典でリョータの両面ミニポスターはすごい嬉しかったです。

実は漫画の最後の最後はちゃんと読んでなかったりするので(留学するタイミングで…)、これを気に読み直したくなりました。今読んだらどう思うんだろうね。

スラムダンク、映画版の声優さんキャストはTV版と総入れ替えになっていましたが、個人的には大体まあ…いいんじゃない…?って思いました。
ラングリッサーモバイルでトルーパーコラボがあった時に、遼役の草尾さん(そういえばスラムダンクでは花道役でしたね)はともかく、当麻役の竹村さんの声に年を感じてさ…。
トルーパーのMESSAGEとかみたいに育った後の絵柄ならそこまででもないんだろうけど、中学生くらいの年代に見える絵柄に声をあてていただくと。そりゃあ新録の声で嬉しかったんだけども、正直厳しいなって思ったんですよね…。
(同様の事はシティハンターのアニメでも正直思った…)
スラムダンクのTVアニメ版の時の声優さん、今でも高校生役やってもそんなに厳しくはないんじゃないかとも思うけど(まあゴリ役の梁田さんは亡くなられましたが…朱天…)、同じじゃなきゃ!みたいなのはあんまりないんだなーと思いました。
後から友達と話をしたら「そうかー確かになー」みたいないろいろはありましたが。
もう一回見てもいいかな…どうしようかな…みたいな気持ちもちょっとあります。ひょっとすると行っちゃうかも。

さて2023年はどのくらい映画を観にいくかな?
大画面で見るのはやっぱり楽しいので(家だと小さいタブレットかPCか14インチブラウン管ですからね…)、観に行くように心がけようと思います!