来週頭にGP2のテストがポールリカールで行われるようですが、どうも、色んな人が乗るらしい。
まずロックスターデーモン・ヒル。
ヒルは、自分が面倒見てるスティーブン・ケインの助けになればなーんて言ってます。
が、実は本人自身がかなり楽しみにしてるらしい(笑)。
そのほかジャック・ラフィット、パトリック・タンベイ、アドリアン・カンポス……オーナー様御自ら、元F1ドライバー様としてドライブでございます(笑)。
このタイムもどっかが出してくれないかな～(笑)。
そして、どちらかというと私(とSajakacちゃん?)にはこちらがニュースだろう。
クリスチャン・ゲディナがイタリアF3000のテストをまたするらしいです。コローニで。
「俺ね、子供の頃からレーサーになりたかったんだよね。
エンジンついてるものが大好きだったの。
だけど、生まれた場所がコルティナだったもんだからさ、スキーヤーになるしかなかったわけ。
もうそろそろ俺もスキーヤーとしてはキャリア終わりだと思うからさ、そうしたらレーサーとして出直してみても良いかなって思うのよ」
前にも書きましたが、この人がまだ現役だったっつー事に驚き。
「ずっとスピードっていうものが好きでね。それに、完璧なドライブの追求。
これはスキーとも似てると思うんだけど、ラインを研究したりね。
俺はスキーでの”競争”っていうものがずっと好きで今までやってきたんだけど、今はエンジンついてるものでのレースのほうが、最近知った世界だからね。もっと魅力的に思えるのよ。
スキーヤーとしては、俺の売りって感覚が優れてるってことなのよ。
だからそれを、レースでも役立てられればいんだけどね。
ま、なに？宙に浮かないようにしないとだけどさあ(笑)」
で、リュック・アルファンの方に話を持っていったら、クリスティーナ(爆)は笑ってまたコメントを。
「リュックにはチャレンジするよ～。
だって1995年の最終戦で、ダウンヒルのワールドカップを獲られちゃったのが忘れられない(笑)。
だけど俺は、砂漠よりはやっぱりサーキットのほうがいい。
でもル・マンでリュックに挑戦するのはいいかな。
実はね、ドライブしない？って、話もらってたのよ(笑)」
で、コローニのテストがいつかとかいうのはまだ決まってないらしいし、来年本当にイタリアF3000をドライブするかっていうのも決まってないんだそうですが。
その、前のテスト＠アドリアの感想。
「スピードっていうもの自体がもっと印象に残るテストだと思ってたんだけど、それより、昔にスキーに感じたような興奮を感じたのよ。
で、コーチをパトレーゼがしてくれてたんだけど、リカルドは、俺のことを子供の頃から知ってるわけ。
で、リカルドにね、「お前、子供に戻ったみたいだったぞ」って言われた(笑)」
「少なくともね、俺は来年の3月まではスキーを続けるよ。
そのあとは、スポーツカーのレースはどうかな、ともちょっと考えてる。
でも、イタリアF3000の方がいいなと思ってる。
でもなにをするにも、すべてクリアにしてからじゃないと決められないんだよね。
コローニでテストできるなんてとっても嬉しいよ。
だって、今までにF1ドライバーが何人も出てるような名門だもんね。
テストではマシンのことをよく理解して、俺の将来はレースに向かっていっていいのかどうか、確認したいと思ってるんだ」
いや、クリスティーナ(笑)は、大丈夫だと思うよ…。
ちなみに前に門珍に「ゲディナがイタリアF3000のテストしたってよ」って話をしたら「まじ!?タイムはどうだったの!?」
と、食いつきがよかった。
しかし。よく考えるとゲディナって名前が日本人の女の子(いや、女の子って年ではもうないが…)からはなかなか出てこないよなぁと思った。
まあ、確かに昔スキーの話もよくしてたけどねぇ。
そのときは驚かれたけど、今は反応薄いのか。つまんねー。(笑)
しかしゲディナ、ちょっと今は好きな顔だわ(笑)。
キャリア最後の地元のオリンピック、メダルで終われるといいねえ。
でも、やっぱりアルペンスキー(とスキージャンプ)はオーストリア勢に頑張ってもらいたいのが本音だが…(笑)。
そういえばスキージャンプ、Goldiが引退しちゃったらしいね…。
あのミニ、アホだったけど、好きだったな～。
