SMAP・木村拓哉(32)がレーサー役に挑むフジテレビ・関西系ドラマ「エンジン」(4月18日スタート、月曜、後9・00)が11日、静岡県小山町の富士スピードウェイでクランクインした。プロレーサーでもある同じジャニーズ事務所の近藤真彦(40)がレーススーパーバイザーに就任し、木村にアドバイス。近藤は「日本一カッコイイレーサーになってもらいたいし、多分なれる」とそのセンスに太鼓判を押した。
木村に“兄貴”の心強い力が加わった。
「KONDO Racing」を率いるオーナーであり監督、レーサー、フジテレビのF1解説者でもある近藤真彦。
木村は「普段は“マッチさん”と呼んでるけど今回は“近藤監督”。大きな存在」と後押しを喜んだ。
近藤は「毎年チームの体制発表しているけど、そんな感じ。『今年は木村で勝負だ』って」と緊張気味の木村を気遣った。
2人はフジテレビの番組「SMAP×SMAP」で近藤がゲスト出演して以来の対面。木村は「前はほかのメンバーがいたので、2人で一つのものに参加するのは初めて。すごい不思議な感じです」と話した。近藤もこのドラマに出演する可能性もあり、2人の共演もあり得る。
木村は役作りのため、レース用のマシンに乗ってサーキットを実走行した。「正直、恐怖心があった。実走して普段の運転とは世界観が全く違うリアリズムにびっくり。自分の中で変化があった」とすっかり、とりこになった。
近藤もセンスを見抜き「来年ウチのチームで乗ってもらおうかな」と言えば、木村が「そう言われると…今年の夏のライブはなくなりそうです。トレーニングに入らなきゃ」と笑顔で応じた。
近藤は「僕もレースのドラマの話があったけど、現役ドライバーだからできなかった。レースドラマの夢を木村に託し、何でも協力する」と全面的にバックアップする。
心強い支援に木村は「(IT産業に関連した)ドラマがハワイでクランクインするのを見て、かなりあせりました。ITに対抗できるようにフォーミュラで追いつきたい」とエンジン全開を宣言した。
>近藤もセンスを見抜き
見抜きっつーか、社交辞令ってのは考えられないのでしょうか?(悪)
ここが何より寒い表現でした。