モナコのWSRのレースで、マルドナドはカジノスクウェアでスピンして止まってたパトリックと、その処理をしていたマーシャルさんに突っ込んでしまいましたが、やっぱり、マルドナドと、そのあとに来たメネ下郎には、黄旗が出されていなかったようです。
もちろんオーガナイザーとかはそれを否定してますが。
で、マーシャルの人はすぐに病院へ搬送されましたが、背骨を2箇所折る重症。
麻痺とかはでないようですが、完治するには最低でも1年くらいリハビリとかもしないといけないようです。
いかんせんことがことだけに、速いのも速いんですがミスが多くて、すでにテストとかでマシンを2台つぶしてるマルドナドにペナルティを下さないわけにもいかず、なーんと9戦の出場停止が下ったそうです。
9月のドニントンから復帰のようです。
マルドナドってRDDにカウントされてるようですが、今後はどうなっちゃうんでしょうねえ。
マルドナドのルノー内での立場もですが、彼のWSRでのシートも、どうなるんでしょうか。
マルドナドはRDDのプレスリリースの中で「イエローフラッグに気づいたときにはもう遅かったんだ」と言ってるそうです。
「あの事故の前、それまでにもう30分くらいドライブしてたし、マシンのハンドリングも上々だった。
そうしたら目の前にパトリックとマーシャルの人が見えたんだ。
黄旗も出てたけど、それに気づいたときにはもう遅くて、一人マーシャルの人を巻き込んでしまった。
気分がいいはずないですよね。
ジル、僕が撥ねてしまったマーシャルさんの名前なんだけど、僕のミスのせいで、彼ももっとひどいことになっていたかもしれないんだ。
翌日、病院に行って彼に面会してきて、まず彼に謝らせてもらって、僕は彼のためにサポートをさせてもらいたい、とも言わせてもらった。
僕たちは落ち着いて話をしたよ。そして、握手もした。
僕は、彼が少しでも早く全快して、またマーシャルができる様に、心から願っているよ。
そして、ドニントンパークから復帰させてもらえるけれど、このモナコでのことを教訓にする。」
てか、してくれないと困ります…。