河村隆一、プロを尻目に豪快ドリフト
レース参戦いきなり８強デビュー！
レーシングドライバーのドリフト・ナンバーワンを競う「オールスタードリフトドリームマッチ」が９日、福島県のエビスサーキットで開かれ、ミュージシャンの河村隆一（３５）＝日産シルビア＝がデビュー戦でベスト８に進出する大健闘の走りをみせた。“こそ練”歴半年というキャリアながら、プロに劣らぬ豪快なドリフトを決めてギャラリーを沸かせた。優勝したのはスーパーＧＴに参戦するドミニク・シュワガー（２８）＝ＢＭＷ・Ｍ３。
一度もレース経験のない河村だが、とてもデビュー戦とは思えない、大胆なステアリングさばきで次々とドリフトを決め、居並ぶプロをビビらせた。
コーナーへの進入スピード、角度、レコードラインとどれをとっても文句のつけようがないもの。「皆さんに迷惑をかけないように無理をしないで走った。昨日は仕事で忙しくて走れなかったこともあったしね。もともとレースは好きで、半年ほど前からこのエビスサーキットでサーキット走行をしつつ、ドリフトも練習していました」と河村。豪快なドリフトとは対照的に話しぶりは、いたって謙虚だ。
この日は２４人が出場し、まずは１６人が進出できる予選ヒートを突破。決勝ヒートでは１回戦でスーパー耐久などレースキャリアが豊富なタレントのヒロミを下す大健闘をみせたものの、準々決勝では痛恨のスピンを喫し、優勝を決めたシュワガーに惜しくも敗れた。それでも強豪がそろう中でのベスト８は立派。
プライベートではフェラーリＦ４０を駆るなど、かっ飛び系の車を好んでおり、もともとドライビングの素養あり！ 今年はマーチカップへの参戦が内定しているほか８月の鈴鹿１０００キロではチームの総監督を務める予定になっている。
「速度を上げるためにはもう少しサスを硬めにしないと…」と締めくくった河村。早くもドリフトに病みつきのようだ。 （鶴田真也）
ドミが優勝ですか！(汗)
観にいこうとしてたんですが結局やめたのよ。いけばよかったかな。(笑)
もちろん河村隆一もすごいと思うのだが、個人的にはやっぱりドミの優勝だな～。
すごいわドミ。男前。
…ドミが70km/hで亀の子になって1台廃車にしたって話を思い出した。(爆)
