セーフティカーが出てきたのは単に大雨だから。んで、予報でも、好転しないって言われてるらしい。
この時点でトップはミナシアン～すぐ後ろにマクニッシュ～エルドス～Vosse～治樹君（でもピットに入ったら10位におちた）～バルボーサ。
エルドスとVosseで48秒差。バルボーサとその前、Vosseとは2周差。
GT1のトップのカウフマンは、2位以下コックス、マルチェッリ、ブシューさんに1周以上の差をつけてます。で、アストンマーチンとかフェラーリ勢は、さらにその1周後を走行中。
SC中に治樹君ピットイン、交代。スタックに代わります。
このとき、治樹君は吐いてしまっていたらしい。体調不良？
レース開始後80分で、レース再開。でも、視界は相変わらず不良。
SCがようやく入ったと思ったら、バルボーサが燃料足しにピットイン。タイミング悪し…。
GT2のトップを爆走していたポンピドゥ、コースアウト。そのためにまたセーフティカーが入ります。
てなわけで今はトップを走ってるのはロッケンフェラー。
マクニッシュはこのSCピリオドの中でピットイン。オルテリと交代。
でもこの時、ピット出口が赤ランプついてたので、1周分くらいロスするはめになったかも。
ここでパトリック・ピアースのコメント（ジャイアンマーク・ハインズの相方）。
「ワイパーがなくて雨のレースを走ってるのかってくらい前が何にも見えなかった！
ホームストレートをSCについて走ってるって言うのに、何にも見えないからドアあけて頭出して前を見たよ。
そうじゃなくても草の上にオーバーランしちゃったり。
前にマシンがいるような状態なら、ボンネットだって見えやしない！
こんな天気だったら、もう1スティント走れって言われても、できないよ」
マクニッシュはレースオーガナイザーに激怒。
「なんでもっと早くセーフティカーを入れないんだ！
だって前なんか何にも見えやしなかったんだよ。
ペスカロロなんて、ホームストレートでスピンしてるんだよ。
今まで、こんな危ないレースに出た事なんかなかったよ！」
CreationのMike Jankowskiさんは、
「セーフティカーが出てたとき、ホームストレートで
ミナシアンとマクニッシュ、二人して並んで、『ありえない！』って、首を振ってたんだよ。
レースは中断するべきだよ。ドライバーだって危険すぎるって言ってる。
チームマネージャーも集まって、続行についての不満を述べているところだ」
おっちゃん、いやいや、マーティン・ショートは、
「ジョアンが時速20マイルしか出てないって言ってたから、それなのにセーフティカーが出てこなかったから、文句付けに言ったんだ。
そうしたら確かにセーフティカーは入れたけど、コース上はまだひどい状態だっていうのに、雨が弱くなったからって、セーフティカーを戻されちゃったんだよ！」
で、この2回目のセーフティカー中に、RMLがエルドスからマイク・ニュートンに交代。
1周とかあった差が、セーフティカーのおかげで10秒くらいまで縮んじゃって、損したらしい。
現在GT2のトップはパルッタラ。ここはまだピットインまだです。
で、GT1のトップのカウフマンは、他がピットインしてきたりしたから、総合7位までまた上がってきました。
2時間めでのトップ15はミナシアンかJC-W(Creation)～オルテリ(ORECA)～ニューロン(RML)～Verger？(Kruse)～Vosse?(PBR)～パルッタラ(Ice Pol Porsche)～カウフマン(A:Level)～ロールセンター～Lister～コックス？(MenX)～Sebah Porsche～ポンピドゥ？(Sebah Porsche)～クラージュ～チェンバレン～Tech 9 Porsche。
