えっと、ベンコリがテストしたGP2の話。
えっと、GP2ってバァニィの肝いりで始まったんですね。
(その割にはFIAとかともめてるよなぁ)
ハンドリングはいいそうです。
でも、コクピットによっこらしょって入ってみたら、ベンは「体、どこもかしこも3mmしか動かせなかった」
でも、それだけ中もパッドで守られているということで、今までのF3000のマシンとかと比べるとよっぽど安全になっているとのことです。
だからFIAのクラッシュテストもF1と同じレベルで通っているそうです。
なんでも、リアのロールフープは12トンまで耐えられるらしい。
あと、マシンは左足ブレーキしないといけないそうです。(WSRもそうらしい)
だから、F1もそうだからってことで、いい練習になるそうです。
ステアリングはWSRより軽い。
でもその理由は、WSRはスリックタイヤ(GP2は溝つき)はいてて、コーナーでもっと重さがかかるから、って日本語でいいのかな～……。
まあ高速・中速コーナーではすごく扱いやすいそうです。
低速コーナーでちょっとアンダーステアらしいですが。そんなの曲げればいいんだよ！(笑)
でも、低速コーナーでアンダーが出た理由って言うのは、タイヤなんだって。
なんかね、フロントが磨耗してきてるから、アンダーが出るんだって。
で、しばらくしたら直るんだって。
でもまたリアがタレてきたらだめになってくるんだって。
…よくわかんない。誰か説明してくれ。
WSRよりもGP2のマシンのほうがパワーもあって、乗りやすくていいらしい。
トラクションコントロールがない分F1よりも乗ってて楽しいのではないかとのこと(汗)。
ただGP2はコストがとんでもないそうです。まあそうだろう。
一応、オーガナイザー的にはテストとかタイヤの制限(1レースウィークにつき4セット)とかしてるらしいけど、エンジンは4500kmごとにオーバーホールなのね。
ってことで年間、WSRの倍、90万ポンド(130万ユーロ)かかるらしい。
えーっと…1億8000万？(汗)
まあレースの数はWSRの1.5倍だし、F1のサポートってことで注目度も高いし、ベンいわく、GP2のプレスチームががんばってるから(--;ユーロスポーツで生放送もあるし～だって。
その割には……(汗)
まあそんなもんで、GP2のドライバーはそういう付加価値にも金を払ってるようなもんだろうと。
でも、日曜日のレースのグリッドは、土曜のレースのトップ8台をリバースグリッドにして、しかも日曜の、お客さんの多いほうのレースで点数が低いわけだから、いいドライバーが損をしてるような…とのこと。
そりゃそうだ。
でも、よくないドライバー＝金を出してくれてるドライバーだから、ケアしてあげないといけないのかしら…(汗)
んでエンジンですが、よくオーバーヒートしやすいといわれてますが、まあ一応改善されつつあるようです。
まあそんなこんなで、GP2はやっぱりF1の次にいいマシン、シリーズじゃないかとのこと。
チームもセットアップとか戦略を必死で考えないといけないし、そういうのはF1ドライバー養成カテゴリーみたいに扱われてるところだから、やっぱり今後役に立つのでは、だそうです。
WSRでそこそこやれたドライバーなら、GP2でもドライビングスタイル変えたりとかで苦労しないですんなりあがれて、まあF1のチャンスも開けるんじゃないかいな、だそうです。
いやはや、やっぱりベンはかっこよかったです。
↑それでしめるのかよオイ！
