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2008 ル・マン24時間 その7

おはようございます。良く寝ました。
そして起きてみたら、スパイカー、リタイアしてました。#85も#94も。

#85の方は、18時過ぎからピットに入ってましたが、エンジンからのオイル漏れで18:34にリタイア届けを出したと。
#94は、18:20ごろにオルタネーターの交換にきました。で、結局、22時過ぎにエンジンが壊れたっつって、リタイア。
スパイカーの公式サイトでの「2時間経過」のレポートに、スパイカーのCEOが「今までこんなに準備万端で来たことはない」とか言ってますが、それでこれかよ!(笑)
17:40過ぎの#85のピットストップ(給油のみ)が、GT2で一番早かったってありますが、それはありがたいことなんだけど、走れてなければ何にもありがたみがない(涙)。
18時にケレナースが「ポルシェカーブ過ぎたところでエンジンがおかしい」っつってピットに戻ってきて、んでそのままリタイアと。
で、ケレナースがピットに戻ってきたあと、#94もロイエンベルガーが「電圧落ちてるって言われた!」っつってピットイン。
10分くらいでオルタネーター交換して、8位でコースに復帰(つっても、7位だった#85がいなくなったあとの8位)。
で、19時ごろにロイインベルガーからアレキサンダーに交代し。だけどその後30分位したら「トルクが落ちた!スピードも落ちた!」ってことで、ピットに戻ってきてもらってチェックしようとしたら、コース脇に止まっちゃった、だそうで。
どっちも、暗くなるまで走れてなかったのね…。

ちなみに、こういうオチが容易に想像できるので、ル・マンは自分的にイマイチ盛り上がってなかったのだ。
ちゅーことで、おいらは暢気に、頭の中を整理しつつ、キャッチアップに努めます。

ところで、アマンダ・ストレットンの「1回転」は、アルナージュ手前でなんかいきなりスピンしたのね…。
縦にとか横にとかじゃなくて、水平に、コース上で。
どうも、ターボから出てきたオイルがタイヤについたとか、そういうことでいきなりくるっと回っちゃったんじゃないかと。
だけどさ~…なんで今、公式サイトのlive timingには#19がいないわけ?(汗)
リタイアしても残ってるのに…。
あ、やっぱりリタイアしてるんだ。24:00ごろリタイアした模様です。エンジンが壊れてるらしい。
最後のスティントはアマンダ・ストレットンだったらしいけど、4分くらいかかってたらしい。GT2じゃん…。

#8のブルツ君がギアのトラブルでピットから出られなくなってた頃の#9のピットインですが、フロントのライトがついてませんよ!ってことで、ピットインしてフロント交換してたんですな。

#24のテラモス、寺田さんがドライブしててパンクしたのがホームストレート上…で、1周してなんとか戻ってきたけど、リアのサスペンションとかダンパーとかにもダメージがあったから、結局2時間くらい入ってた模様。

#10に#70が引っ掛けられた?とか思ってたら、それとは別に#80のナイマン(Flying Lizardのチームオーナーだったのだね…)と#75のIMSA Performanceのロングが絡んでたのだね…。
今さら気がつきました。ありがとうSPEED TV。
(あっ、ベンデブが映ってる~。可愛い~♪←ミニピーター)
#10、濡れ衣着せてごめん。

22:08、#9のクリエンがフォードシケインでスピン。
すぐ引っ張り出してもらってレースに復帰。ま、後ろにいたアウディの#2に抜かれちゃいましたが。

あ、00:10に#6のOrecaがコース上に止まってるのを動かすのにセーフティカーが入ったのですね。
これ、ドライブしてたのがフェスラーで、テストデーでジェネがクラッシュしたのと同じ、ポルシェカーブ出口あたりでやっちゃったらしい。

なんかどうもプジョーの#8ばっかりトラブルが出ているような。
スターターのトラブルが出て、また時間とられちゃったりしたらしい。

童夢はまたギアボックスあたりにトラブルが出たみたいなカンジですね。
日付が変わる前くらいにスロー走行しててピットに戻ってきたら、すごいオイル漏れしてたらしいんだけど(それがギアボックスからかな?と)、なんとか直してまた走行中の模様。
私が起きてた頃、ドライバー3人の最初のスティントの頃は、このまま残ってたらすごいいい位置にいるよな~と思ってたんだけど。
まあなかなかそう、上手くは行かないってことかねぇ…。
上手く行って欲しいとは思うんだけどねぇ…。

あら、雨が降ってきてます。現地4時半くらいかな?
SPEED TVではトムクリがTKって言われてまして、どうも片岡君を連想して面白くてしょうがない(笑)。
そうそう、場内放送では伊藤大輔が「ダイスキー、イトー」って言われてて面白いってメールをもらいました(笑)。

3時過ぎ、#7と#8のプジョーがオーバーヒートでピットイン。
ドライアイスで冷やして、ラジエーターをきれいにして、すぐコースに戻って、サラザンはプジョーの一番時計(笑)。
その後#9も同じ処置をしたとのこと。
…しかし、アウディは情報統制でもしてるのかってくらい、そういう話が出てこない(笑)。
ル・マンとかACOがやっぱりフランスだから、フランスのメーカーのカバーをしすぎなのか、それともホントにアウディはそういうことが何にもないのか。(後者のような…)
ピットインの回数も、アウディのほうが少ないんだよね。余計なピットインがないってことなんだと思う…。
プジョーの#8、ブルツ君がドライバー交代したときにピットから出られなくなってましたが、その時に「複雑な構造をしていてうんぬんかんぬん」とか、解説が入ってたのよ。
でもアウディってさ、R8のときに、トランスミッションの交換が30分でできます!(だったっけ?)とかいう、大人気ない設計してたじゃない。
いや、そもそも複雑な構造じゃないはずがないんだけど、アウディだと、修理のことも考えて作ってると思うんだよね。R10でも。
プジョーは後発なんだから、それこそそういう発想でマシン作っててもいいはずだと思うんだけど、そういうことはしてないのかなあって思った。
プジョーって、めっちゃドライブしやすいらしいんだけど、そーいうことは考えて作ってないのかな~と。
フランスとドイツの国民性とかも表れてる気がしなくもない。
(てかプジョーは予選最高速を追求したプジョーとあんまり変わってないのか、というか)

午前4時、13時間経過の順位。

1 7 Team Peugeot Total LMP1 VILLENEUVE J. 214
2 2 Audi Sport North America LMP1 CAPELLO R. 213 1 Lap
3 9 Peugeot Sport Total LMP1 ZONTA R. 212 2 Laps
4 3 Audi Sport Team Joest LMP1 PREMAT A. 212 1:34.176
5 1 Audi Sport North America LMP1 WERNER M. 211 3 Laps
6 8 Team Peugeot Total LMP1 SARRAZIN S. 205 9 Laps
7 17 Pescarolo Sport LMP1 PRIMAT H. 205 16.707
8 5 Team Oreca Matmut LMP1 AYARI S. 204 10 Laps
9 16 Pescarolo Sport LMP1 DUMAS R. 204 1:30.555
10 34 Van Merksteijn Motorsport LMP2 VAN MERKSTEIJN P. 202 12 Laps
11 31 Team Essex LMP2 ELGAARD C. 200 14 Laps
12 18 Rollcentre Racing LMP1 GREGOIRE S. 199 15 Laps
13 10 Charouz Racing System LMP1 CHAROUZ J. 194 20 Laps
14 35 Saulnier Racing LMP2 RAGUES P. 193 21 Laps
15 40 Quifel ASM Team LMP2 SMITH G. 192 22 Laps
16 009 Aston Martin Racing LMGT1 BRABHAM D. 192 1.211
17 63 Corvette Racing LMGT1 OCONNELL J. 192 37.258
18 007 Aston Martin Racing LMGT1 PICCINI A. 192 2:21.449
19 64 Corvette Racing LMGT1 GAVIN O. 191 23 Laps
20 72 Luc Alphand Aventures LMGT1 MOREAU G. 188 26 Laps
21 33 Speedy Racing Team Sebah LMP2 POMPIDOU X. 188 42.453
22 59 Team Modena LMGT1 FITTIPALDI C. 186 28 Laps
23 11 Dome Racing Team LMP1 ITO D. 183 31 Laps
24 73 Luc Alphand Aventures LMGT1 BLANCHEMAIN J.L. 183 7:06.273
25 82 Risi Competizione LMGT2 BRUNI G. 182 32 Laps
26 4 Saulnier Racing LMP1 NICOLET J. 182 2:02.914
27 96 Virgo Motorsport LMGT2 BELL R. 181 33 Laps
28 97 BMS Scuderia Italia LMGT2 RUBERTI P. 180 34 Laps
29 90 Farnbacher Racing LMGT2 KAFFER P. 178 36 Laps
30 99 JMB Racing LMGT2 AUCOTT B. 178 15.621
31 45 Embassy Racing LMP2 KANE J. 178 50.059
32 14 Creation AIM LMP1 GOOSSENS M. 173 41 Laps
33 50 Larbre Competition LMGT1 SMET D. 169 45 Laps
34 26 Bruichladdich Radical LMP2 JEANNETTE G. 167 47 Laps
35 32 Barazi Epsilon LMP2 BARAZI J. 166 48 Laps
36 23 Autocon LMP1 WILLMAN B. 166 36:39.739
37 77 Team Felbermayr-Proton LMGT2 HENZLER W. 166 37:02.391
38 6 Team Oreca Matmut LMP1 PANIS O. 147 67 Laps
39 44 Kruse Schiller Motorsport LMP2 de POURTALES J. 147 59:54.949
40 80 Flying Lizard Motorsports LMGT2 VAN OVERBEEK J. 145 69 Laps
41 22 Tokai University YGK LMP1 KUROSAWA H. 134 80 Laps
42 20 Epsilon Euskadi LMP1 BURGUENO A. 130 84 Laps
43 55 IPB Spartak Racing LMGT1 KOX P. 127 87 Laps
44 24 Terramos LMP1 KATOH H. 122 92 Laps
45 21 Epsilon Euskadi LMP1 GOUNON JM. 98 116 Laps
D.N.F. 19 Chamberlain-Synergy LMP1 BERRDGE B.
D.N.F. 41 Trading Performance LMP2 OJJEH K.
D.N.F. 76 Imsa Performance Matmut LMGT2 NARAC R.
D.N.F. 83 Risi Competizione LMGT2 KROHN T.
D.N.F. 85 Snoras Spyker Squadron LMGT2 DUMBRECK P.
D.N.F. 94 Speedy Racing Team LMGT2 CHIESA A.


…勝手に#19も足してみた(笑)。