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北京のFIA GT1に行ってきたよ その1

久しぶりに、ピーターの24時間じゃないレースを観に行くことにしてしまいました。
仕事でバタバタしてたんですがなんとか片付けて、金曜日の朝から北京に出発となりました。
しかしこの日は天気がよい。
今回はホテルと送迎付のフリーツアーがお得だったのでそれにしたのですが、迎えに来てくれた現地のガイドさんも「今日は天気がいいですよー」って言ってるくらい。
翌日に雨が降るなんて想像もできないような良い天気…。

最初どこでやるかわかってなかったので北京のオリンピックパーク近くに宿をとってしまいましたが、今回のレースの開催サーキット、金港サーキットは空港の近くでした(笑)
紆余曲折がありましたがサーキットにタクシーでたどり着いたのですが、まあその途中では自転車が車道を普通に走ってたり、携帯の画面を見ながら横断歩道じゃないところを何事もないようにわたっていくお姉ちゃんとか、カルチャーショックというか、うわさ通り!というか。
ここでは車運転したくないわぁー(笑)

さてタクシーでサーキットまで行きましたが、で、ここでタクシー代を払うのに、20元って言われました。
で、成田で両替した100元札しかなかったのでそれを渡そうとしたら「えー」って顔をされました…。
やっぱり高額紙幣だめだったか…。
そのまま100元渡すのもやだなぁーとか思ったんですが、今回の旅行用財布には、先月行った香港のお札も入れっぱなしだったのです。
で、香港ドル出して「これだめ?」って日本語で首をかしげながら聞いてみたら(ボディランゲージはやっぱり有効ね!)、一瞬の間はありましたが受け取って、お札がしがし触ったりして本物かなぁーって確認したあと、OK出してもらいました!
ありがとう!ありがとうタクシー運転手さん!
今後は空港で100元崩すようにします…。
てか今回の旅行の残金使うわ…。

そうそう、今回は恐れていた白タクには遭いませんでした。良かった…。

んでタクシーおりたらコースが見えてるんだけどさ(気分的にはドニントン、敷地内の壁の向こうがすぐコース、みたいな)、スタンドとかパドック方面とかが全くわからないの(笑)
で、近くでTVカメラのやぐらの上に居たお兄ちゃんに「すみません!パドックってどっちですか?」って英語で聞いたら「あっち」って指差してくれた。
おおおおお英語が通じた!(喜)
いざとなったらこの兄ちゃんに頼ろう、とか考えた自分がいました(笑)
ちなみにここはサーキットの第一ヘアピンかな…。

金網の方はコースになってるんだけど、観客はその金網沿いにちらほら。
どうもチケットなくてもレースを見ること自体はできるらしい。
そういうのを見ると今回の金港でのレースは本当にクリチバの分を埋めたってのと、中国でプロモーションしたいってのと、入場料収入<放映権収入とか、まあそんなことを考えてしまう…。

んでそのまま歩いていたらどうもパドックへのトンネルっぽいのがあったから、そこにまっすぐ行こうとしたら、どうもダメらしい。
その脇に白いテントがありまして、そこでX線検査受けてからじゃないと、グラスタとかのあるエリアには入れない。
え、え、X線ですか!?

土曜日撮影なんだけど、そのX線検査エリアの遠景がこちら。



爆発物とか危険物を持ち込んじゃだめっていう張り紙もありました。
その張り紙とかも写真撮ってきたかったんだけど、それでモメたりしたら怖いなーと思って撮ってこなかった。

そんでパドック行きましてぷらぷらしてたんだけどJRMのピットがなぜか見つからない。
おかしいなー、Sumo Powerの隣かなー、でもそっちってMarc VDSとかだしなー、とうろうろしてたら、Sumo Power GTの隣のピットがYoung Driverだったので、うっかりダーレン・ターナーに見つかった。
アジア人わんさかいる金港でもバレるってことは、覚えられてるのかなぁ…。ああ…(遠い目)
んで「ピーターには会えた?」って聞かれたので「いやーそれがJRMのピットが見つからなくて」って言ったら「あそこだよ」って教えてくれたところが…なんつーかな、ホスピタリティに上がっていく階段の向こう側っていうのかな。
普通に考えたら「その先はないだろ」ってカンジのところだったので愕然とした。
裏側から見るとカーボンコンポジット屋さんがちゅいーんちゅいーん働いてるところだったんだよ…。
あとでグラスタから見たら良くわかった…。
ちなみに彼はこのとき、キャッツバーグがやっちゃったのを修理してた。
彼に#20は予選でないって教えてもらった(笑)
まあベルノルディだけが私服でだらーんって座ってるのも見てたから、予選は出なさそうだなあって予想はしてたけどさ…。

今思うとグラスタ側から写真撮ってくれば良かったんだけど、ピットは1コーナー側からJRM, Marc VDS, Belgian, Sumo Power, Young Driver, Hexis, Munnich, DKR, China…だったかな。
大体こんな並びだったと思う。
JRMとSumo Powerが並んでないのは意外だった。

予選前、チームの方にピーターを呼んでいただいてしまい、「先生!無事到着いたしました!お世話になっております!」と挨拶をさせていただきまして、マシンの写真撮影場所を探しに移動。
とりあえずグランドスタンド、最終コーナー立ち上がりがフェンス低かったので、そこを狙ってみた。

ここまでのサーキットの印象は、ガラス張りの部屋があったりとか古さとか?がなんかオーポリっぽいの。
あとピット出口が1コーナーの外側?というところ。(出たところは確認してないけど、位置的に多分そうだろう)
コースが狭かったり距離が短かったり、コースと観客席が近かったりするのは筑波っぽい(笑)
グラスタはコンクリ打ちっぱなしの段なところはノリスリンクですね(爆)

ということで、ここでフリープラクティス、プレクオリファイイングの結果のまとめ。

FIA GT1, Beijing - Free Practice - Result
1. #48 DKR Engineering Christopher Bruck/Jonathan Kennard Lamborghini Murcielago 670 R-S 1:01.131
2. #38 Munnich Motorsport Marc Basseng/Markus Winkelhock Lamborghini Murcielago 670 R-S 1:01.202 +0.071
3. #40 Marc VDS Racing Team Marc Hennerici/Bas Leinders Ford GT Matech 1:01.247 +0.116
4. #37 Munnich Motorsport Dominik Schwager/Nicky Pastorelli Lamborghini Murcielago 670 R-S 1:01.303 +0.172
5. #8 Young Driver AMR Stefan Mucke/Darren Turner Aston Martin DB9 1:01.373 +0.242
6. #7 Young Driver AMR Tomas Enge/Alex Muller Aston Martin DB9 1:01.507 +0.376
7. #41 Marc VDS Racing Team Maxime Martin/Bertrand Baguette Ford GT Matech 1:01.580 +0.449
8. #3 Hexis AMR Stef Dusseldorp/Clivio Piccione Aston Martin DB9 1:01.726 +0.595
9. #23 JR Motorsports Lucas Luhr/Michael Krumm Nissan GT-R 1:01.728 +0.597
10. #12 Exim Bank Team China Michael Rossi/Nico Verdonck Corvette Z06 1:01.747 +0.616
11. #20 Sumo Power GT Nicky Catsburg/Enrique Bernoldi Nissan GT-R 1:01.831 +0.700
12. #4 Hexis AMR Christian Hohenadel/Andrea Piccini Aston Martin DB9 1:01.875 +0.744
13. #22 JR Motorsports Richard Westbrook/Peter Dumbreck Nissan GT-R 1:02.026 +0.895
14. #47 DKR Engineering Manuel Lauck/Benjamin Leuenberger Lamborghini Murcielago 670 R-S 1:02.524 +1.393
15. #11 Exim Team Bank China Ho-Pin Tung/Jeroen den Boer Corvette Z06 1:02.664 +1.533
16. #9 Belgian Racing Jonathan Hirschi/Christoffer Nygaard Ford GT Matech 1:02.762 +1.631
17. #10 Belgian Racing Antoine Leclerc/Yann Clairay Ford GT Matech 1:02.807 +1.676


一周一分のサーキットって…。
やっぱ筑波…?(爆)

あとLMSでMakowieckiが来てないのね。

んで次はプレクオリファイ。

FIA GT1, Beijing - Pre-Qualifying - Result
1. #41 Marc VDS Racing Team Martin/Baguette Ford GT Matech 1:00.424
2. #40 Marc VDS Racing Team Hennerici/Leinders Ford GT Matech 1:00.677 +0.253
3. #3 Hexis AMR Dusseldorp/Piccione Aston Martin DB9 1:00.778 +0.354
4. #8 Young Driver AMR Mucke/Turner Aston Martin DB9 1:00.803 +0.379
5. #38 Munnich Motorsport Basseng/Winkelhock Lamborghini Murcielago 670 R-S 1:00.951 +0.527
6. #7 Young Driver AMR Enge/Muller Aston Martin DB9 1:00.968 +0.544
7. #4 Hexis AMR Hohenadel/Piccini Aston Martin DB9 1:01.014 +0.590
8. #12 Exim Bank Team China Rossi/Verdonck Corvette Z06 1:01.033 +0.609
9. #48 DKR Engineering Bruck/Kennard Lamborghini Murcielago 670 R-S 1:01.076 +0.652
10. #11 Exim Bank Team China Tung/den Boer Corvette Z06 1:01.122 +0.698
11. #22 JR Motorsports Westbrook/Dumbreck Nissan GT-R 1:01.290 +0.866
12. #10 Belgian Racing Leclerc/Clairay Ford GT Matech 1:01.358 +0.934
13. #21 Sumo Power GT Campbell-Walter/Brabham Nissan GT-R 1:01.395 +0.971
14. #9 Belgian Racing Hirschi/Nygaard Ford GT Matech 1:01.468 +1.044
15. #23 JR Motorsports Luhr/Krumm Nissan GT-R 1:01.669 +1.245
16. #47 DKR Engineering Lauck/Leuenberger Lamborghini Murcielago 670 R-S 1:01.7.3 +1.279
17. #20 Sumo Power GT Catsburg/Bernoldi Nissan GT-R 1:01.888 +1.464


予選、どうもマシン的にGT-Rは合わないコースっぽい話でしたが、#22はウェストブルック様→ピーターの順で走ってました。
結局Q2で終了でしたが、ウェストブルック様のQ1のタイムより悪い…。
いや、まあ、しょうがないけど…。