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GP2@ニュルブルクリンク Race 1

なんかものすごいリザルトがでてめちゃめちゃ気になります。
17位to winって何よヘイッキ…。

レース、まず吉本君が1回目のフォーメーションラップでストールして後退。これでヘイッキは実質16位。
んで2回目のフォーメーションラップではビゾとニコラがストール。これで14位。
そんで3回目にはスコット・スピードとライアン・シャープが…ってことで実質12位。

ストールした人たちは全員ピットスタートになって、レース開始。
前のほうの人たちは無難に1コーナーを通過したんだけど、後ろのほうでガルシア(ヘイッキより予選で1つまえ)がブレーキ遅すぎて、ここでアダム・キャロルを巻き添えにしてコースアウト。
そしてここから修羅場が…!(汗)
次は名倉男がプラ子をひっかけて、モンファルディーニは名倉男に乗り上げて終了。
ここで5台がストップしてるから、セーフティカー出動。5周くらい入ってたみたいね。
(GP2のセーフティカーも、マイちゃんなのかなあ?)
そしてまた再スタート。
ここでは特に問題はなかったもよう。
リスタート後の順位はパン太、ブルーニ、ヤニ、JLo、ネルネル、ピッチオーネ、ファウジー、吉本君。

レース再開後、ヘイッキ、マティアス、スピードがピットストップ。そのすぐあとにニコ。
ここで前が空いてるからみんなとばすとばす。
この時点でトップからパン太、プルーニ、ピッチオーネ、JLo、ヤニ。

8周目にパン太がピットイン。ブルーニはその5周後にピットイン。遅いよ。
コースに復帰。飛ばしまくりのニコの直前に入った直後、ハンドリングがあんましよくなかったらしくスピン。<単にニュータイヤで飛ばそうとしてやっちゃっただけじゃないの?(悪)
コースには戻れたけど、順位は上がらなかったそうです。

んで17周の時点でみんなタイヤ交換終了。この時点で1位からヘイッキ、パン太、ニコ、ヤニ、ブルーニ、JLo、プレマ、ネルネル。

ピッチオーネはピットストップに時間がかかっちゃったらしいんですが、それはどうもホイールナットに問題があったらしいんですわ。
(これは、モナコのヘイッキも同様だったそうです)
ちなみに今回はネルネルもそうだったらしいです。
なんかGP2のマシンてすっごくダメな気がする。
シャシーが悪いとかエンジンが悪いとかじゃなくてさ。そういう細かいところが。
クラッチもそうだよね。
「運転する側の技術に問題があるんじゃないの?」って誰かさんが言ってましたが、絶対それだけじゃないと思う…

ブルーニはハンドリングが悪くて(てかグリップなんじゃない?) このあとずるずると下がっていってしまってますが、しばらくブルーニドライビングスクールを開校していたようです。
その頃、パン太はヘイッキを追っかけまわしていたそうです。
パン太も頑張ったんですが、ヘイッキはそのプレッシャーに負けず優勝。
ここを卒業したみんな、JLo、プレマ、ネルネルたちがこのあと見所を作ったみたい。
ネルネルは、ブルーニを先に抜いていったプレマに追いついて、その前でバトルしてるヤニとJLoの後ろにつきます。
そんでネルネルはコッコーラカーブの出口で軽く接触しつつも、プレマを抜きます。
で、JLoとヤニも立て続けに抜いていきます。
ARTはニコだけでなくプレマもストップ後にがんがって上がってきて、ラスト2周でヤニを抜いて行きます。
その後ネルネルのことも抜き返して、早いピットインから快調に飛ばしてたニコの(大分)後ろで、ARTが3-4フィニッシュ。
ピッチオーネもヤニを抜こうとしたんですが、ちょっと間に合わなかったね。

GP2 Series Round 4 (Race 6) at the Nurburgring - Results:
CLASSIFIED:
Pos Driver Team Time
1. Kovalainen Arden International 1h01:43.066
2. Pantano Super Nova International + 1.832
3. Rosberg ART Grand Prix + 24.953
4. Premat ART Grand Prix + 40.520
5. Piquet Jr. Hitech Piquet Sports + 41.160
6. Jani Racing Engineering + 49.037
7. Piccione Durango + 49.138
8. Bruni Coloni Motorsport + 54.299
9. Sharp DPR + 1:07.919
10. Lauda Coloni Motorsport + 1:08.692
11. Yoshimoto BCN Competicion + 1:17.472
12. Lapierre Arden International + 1:19.997
13. Lopez DAMS + 1:20.750
14. Fauzy DAMS + 1:25.504
15. Hernandez Campos Racing + 1:32.110
16. Speed iSport International + 1 Lap
17. Artam iSport International + 1 Lap
18. Alvarez Campos Racing + 3 Laps

NOT CLASSIFIED:
Drover Team On Lap
Viso BCN Competicion 9
Pla DPR 1
Carroll Super Nova International 1
Garcia Racing Engineering 1
Monfardini Durango 1
Negrao Hitech Piquet Sports 1

Fastest Lap: Speed, iSport International, 1:44.992

Championship Standings, Round 4:
Drivers' Championship
1. Kovalainen 38
2. Bruni 27
3. Speed 25
4. Carroll 23
5. Rosberg 18
6. Lopez 17
7. Piquet Jr. 14
8. Jani 13
9. Premat 12
10. Pantano 10
11. Lapierre 4
12. Pla 2
= Viso 2
= Piccione 2
15. Negrao 1

Teams' Championship
1. Arden International 42
2. Super Nova International 32
3. ART Grand Prix 30
= Coloni Motorsport 30
5. iSport International 27
6. DAMS 17
7. Hitech Piquet Sports 15
8. Racing Engineering 13
9. DPR 4
10. BCN Competicion 2
= Durango 2
12. Campos Racing 1


ヘイッキのコメントですが、
「コース上で何が起こっても大丈夫なような作戦にしたんだ。
スタート後すぐにトラフィックに引っかかっちゃったから、すぐにピットインしたんだ。
まあ、スタートもうまく行ったから最初の周で9位か10位まで上がれたんだ。
これで仕事は半分終わったようなもんだったよ。
ピットストップも本当に!うまく行った。
パン太は本当に速かったんで、グリップにはちょっと最後のあたりで悩まされたけど、ミスしないように頑張ってたんだ。
そうしたらパン太があきらめてくれた」

パン太は、
「今日は2位になりたかったわけじゃないのに…。(ため息)
最初の何周かはグリップがなくて本当に大変だった。
タイヤを替えたら調子がよくなったんだ。
僕はヘイッキよりも速かったと思うけど、彼も速かったから、抜く隙がなかったんだ。
なるべくすぐ後ろにつくようにしてたんだけど、それも難しかった」

ニコは、
「レースの序盤は、順位を上げるのに必死だったんだ。
で、そのあと何周かで3位ってサインボード見ら、安心したよ。(にっこり)
そのあとは、後とのタイム差を考えながら走った。
もう前はいいやって割り切ったんだ。だってもう3位なんだ、ってことでね」

とりあえず吉本君、完走おめでとう。