むかーしむかし、オーストリアでドイツ語を習ったことがありました。
今を去ること9年前ですな。
（Sajakacちゃんと知り合ったのも9年前だ！）
あの頃は英語よりもドイツ語の方が会話力は全然ありました。
読み書きは英語の方が当然できましたけどね、日本人だもん。
翌年、一応ゲーテ・インスティテュート＠ロンドンに通いましたり (シルバーストーンに行ってたりしたら2/3くらいしか通わなかったけど)、大学の第2外国語？みたいなのでドイツ語をとったりとかはしたんですが、その後、アルペンから離れちゃったりとかもあって(笑)、あんまりドイツ語には縁がなかったんだよねぇ。
かろうじてDTMのニュース拾ったりもしてましたが、別に喋ることなんてほとんどなかった。
てかむしろ喋りたくなくて喋らなかった…(笑)
が、そんな私も喋らないといけないときって言うのはありまして…。
昨年DTMに行ったら結構タクシーに乗りまして(笑)、喋らないといけなくなったんだわ。
そしたら意外となんとかなったのよねぇ～。
意外とすっからかんにはならないもんですね。
基本的なことだけしかできなかったからだと思うんだけど、そこだけは大体残ってるらしい(笑)。
年に一回しか使わないのにねぇ～。
ちなみに今年は去年の比じゃなく喋るはめになった！(涙)
そもそもドイツについて、その晩はマンハイム泊にしてたんだけど、フランクフルトからマンハイムに行く電車でホテルに電話したのよ。
「あの～、私、トモコってんですけどぉ、予約はちゃんと取れてますよねぇ？」(英)
「英語できないんですけど～」(独)
その瞬間、電話をガチャ切りしたくなりました。
でもまぁ、私はイタリア人でもロシア人でも中国人でもないので（私が英語で電話をかけて、ガチャ切りされた経験のある国を列挙。偏見ではないことは明記しておきます）、っていうか、必死でドイツ語をひねりだして、
「はろ～、せあばす（訛ってる）。私はトモコと申しますがぁ～、シングルを一泊予約したんです～…」(独)
「はいはい、予約入ってるよ～！」(独)
「マンハイムの駅から、どうやって行けばいいですかぁ～…」(独)
「駅でたら右に二つ目の通りを左に行くと見えるから」(独)
「歩いていけますかぁ～？」(独)
「250m！」(独)
「わかりましたぁ～。また分からなかったら電話します～…」(独)
「だんけ！ちゅーす！」(独)
「ちゅーす…」(独)
今考えると良く会話になったものだ……。
そしてチェックインも当然ドイツ語。
朝になってもドイツ語しか通じなかったらどうしようかと思ったけど、朝になったら英語できる人がいたから良かったよ。
別に何か用事があったわけじゃないけどさ、こう、気分的に(笑)。
もう2回言うのがめんどくさくなって、基本的にドイツ語単語並べてなんとかしようと心に決めた私は、英語を放棄してエーベルバッハに行き、そこでソーセージと揚げたイモを食べ(笑)、ホッケンハイムに行き、また宿までタクシーに乗り(笑)。
ホッケンハイムではタクシーを呼び(苦笑)。
（このときにはなぜか「駅」って単語を忘れた自分にビビった。酔ってたからかと思ったが、多分疲れてたんだと思う…）
ホッケンハイムの宿から駅に行く時には異様にスムーズに喋り（当社比。酒のせい？）、タクシーの中でもべらべら喋らされ（ちょびっとドイツ語喋ったら色々聞かれてえらいめにあった）。
まぁでもそのときの失敗談てのがあってね。
"Wo wollen Sie? （どこまでですか～？）"って聞かれたのを"Wo wohnen Sie? （どちらにお住まいですか～？）"と聞き間違えた………
そんで「ゴメンナサーイ。ドイツ語デキマセーン」ってドイツ語で言ったら、話し好きな運転手さんに捕まっちまったんだな～こりゃ。
ドイツ語できねぇって言っただろうがこのやろう。
その後も電車の中でなぜか喋り、フランクフルトでケバブ買いに行ってもまだ喋り。
なんか今回は珍しくドイツ語をいーっぱい喋った行脚でした。
こんなにドイツ語喋ったこともなかったと思う…。
そして来年もDTM（ってかポルシェカレラカップ）に行くことが濃厚な私。
（注：ピーターが出る・出ないは全く関係ないよ）
こりゃ～、また少しはドイツ語を覚えないといかんかね？という気になりました…。
とりあえず、手帳に入ってる外国語旅行会話はおさらいしておこうと思います。
↑志が低い？
ちなみに今回はその手帳についてるおまけは一回も使いませんでした。
開くより悩んだりした方が早いしラク(笑)
↑めんどくさがり
なんでもできないよりは少しでもできた方がラクなのねぇと思った行脚でございました。
マカオに向けて、漢字の書き取りでもしていくかな？(笑)
↑漢字って最近書かないから、忘れちゃった。
