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富士スピードウェイ、2007年フジテレビF1日本グランプリの概要を発表

富士スピードウェイ、2007年フジテレビF1日本グランプリの概要を発表
2006年11月9日(木) 16時20分 AUTOSPORT web

 富士スピードウェイは9日、都内で2007年のF1日本グランプリの開催概要を発表した。開催に向けての基本概念、冠スポンサー、チケットの値段、観戦席等の内容が明らかとなった。

 今回の発表会ではまず、富士スピードウェイの齋藤明彦取締役会長が挨拶。基本テーマを『どこまでも美しく、いつまでも感動を! F1日本グランプリ in 富士』とし、より安全で良質なサービスの提供、F1の多彩な楽しみ方の提供、地域貢献・地域参加を3大基本方針として開催することを発表。また、これまで20年間に渡り日本グランプリを開催してきた鈴鹿サーキットに感謝を述べた。

 続けて、具体的な開催概要が加藤裕明富士スピードウェイ代表取締役社長から発表された。まず、大会の冠スポンサーにこれまでと同様、フジテレビが就くことが発表され、大会名は『2007 FIA F1世界選手権 フジテレビジョン日本グランプリレース』となった。また、大会組織には静岡県知事、小山町町長、御殿場市市長、裾野市市長が大会名誉総裁、大会名誉副総裁に名を連ねる。


 来場者数については、今年の鈴鹿での日本グランプリでは決勝日で16万人の動員を数えたが、富士での予定数は金曜日5万人、土曜日9万人(参考までに、今年の日本GPの金曜日動員は5万7000人、予選日動員は14万3000人)、日曜日14万人、合計28万人の来場を予定している。サポートレースについては現在まだ未定とのこと。

●気になるサーキットへのアクセスは?

 ファンにとって最も気になるサーキットへのアクセスについては、富士スピードウェイは『チケット&ライドシステム』と呼ばれる特徴的なシステムを採用することとなった。これは、一般来場者の富士スピードウェイへのアクセスはすべてバスとし、サーキット周辺の交通渋滞を防ぐもの。基本的なシステムは今回、下記の3つが発表された。

(1)鉄道(指定駅)+無料シャトルバス(決勝日来場者が14万人の場合約4万5000人が利用予定)
(2)乗用車(場外駐車場)+無料シャトルバス(同約5万5000人)
(3)旅行会社、企業、団体によるツアーバス(同約4万人)

 つまり、このいずれかのシャトルバスを使わないと、チケットを持っていてもサーキットに入ることはできないということだ(もちろん例外はあるが)。鉄道駅、場外駐車場については現在下記を予定しているという。これに御殿場市内、その他指定駅を加える予定ということだが、まだ調整中とのこと。

・鉄道+無料シャトルバス方式の指定駅
(1)三島駅JR東海道新幹線JR東海道本線
(2)新富士駅(JR東海道新幹線
(3)富士急ハイランド駅富士急行
(4)大雄山駅伊豆箱根鉄道大雄山線
(5)JR御殿場線の指定席は調整中
(6)小田急小田原線の指定駅については調整中

・乗用車の場合の場外駐車場
(1)裾野方面(東名高速裾野インターを利用)
(2)山中湖・河口湖方面(中央自動車道河口湖インターを利用)
上記2方面に約20箇所、約2万5000台の駐車場を確保

●チケットは4月2日発売開始予定。中・高校生はリーズナブル

 気になるチケットの発売時期は、2007年4月2日(月)に発売開始予定。2007年1月中に専用サイトがオープンし、海外からも申し込みを受け付ける。販売方法は2回の抽選販売で、以降は先着順販売(売り切れの場合は中止)。申し込みは専用サイト、もしくは郵送で可能だが、この際に先述のアクセス方法を事前に3通りまで指定することとなる。

 また、旅行会社による先着順販売も実施され、こちらは2月上旬に概要が発表される予定。また、車椅子専用席が用意され、こちらは2007年5月31日までの申し込みで申し込み多数の場合は抽選が実施され、6月15日以降に当選結果を通知。以降、先着順の第2次販売を実施。なお、車椅子専用席の場合は場内専用駐車場が用意されるため、乗用車の利用もOKだ。

 場外駐車場については、3日間通し券(夜間駐車可、夜間駐車不可の2種)、土日券、オートキャンプ場などの種類が用意されている。また、自由席もある。

 値段は最高値がグランドスタンド2階のS席で、71,000円。最もリーズナブルなのは自由席で11,000円だ(詳細は下表を参照)。また、今後若い世代にモータースポーツの魅力に触れてほしいとの観点から、中高生、子供は指定席券でおおむね1万円引き、自由席では中高生3000円、子供1000円という値段が設定されている。

 今回、おおまかな概要が発表されたものの、「詳細についてはまだまだ詰めなければいけないことが多い」という2007年F1日本グランプリ。発表会終盤には、サーキット周辺の交通規制などの質問も多く出たが、それについても「地元警察、自治体と調整していく」とのことだ。

 大幅なリニューアルを経て生まれ変わった富士スピードウェイでのF1開催。開催に向けてまだまだ問題は山積しているかもしれないが、まずはその片鱗が見え始めた。

[オートスポーツWEB 2006年11月9日]

[ 11月9日 16時20分 更新 ]


駐車場側でのバス乗り場はまあわかったが、サーキットでのバス乗り場はどこになるんだい?
その辺は富士のサイトみてもわからなかったなぁ。
サーキットの下のほうから歩いてけってこと?…かもしれんな。霊園とか。
それともTIのときみたいに、バスがコースの中にいる、とかそういうことになるんでしょうか。

どう考えても14万の人間を、あの中央案内所みたいなところにため込めるわけないから、「S席の皆さんからバスに乗ってください」「はい次は1コーナーです」とか、もしくは各コーナーのところでバスに乗せるか?
…場内から出るのも混むだろうな。

帰りはそのバスに乗らないと帰れないとかなるわけでしょ?基本的に。
タクシーが中まで来てくれたりしないでしょ?特に金・土なんかさ。
GTの「一般客は午後6時にパドックから出てけ」よりも非現実的な「もうレース終わったからサーキットでてけ」とかあるのかなぁ。

そうだとしたら、ドライバーは、ファンサービスをあんまりしなくて良くて、ラクなんじゃないだろうか(笑)。
だって出待ちとか入り待ちとか少ないんじゃないか?(笑)

つーかね…。
とりあえずサーキットのF1用特設ページを見たんですが、どうもネガティブにしかなれないのよ。
だれか、ポジティブな話を引き出せる人いたら、そういう方向のコメント書き込みお願いします…。