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once ダブリンの街角で

先月、渋谷のシネ・アミューズ「once ダブリンの街角で」を見てきました。
私が映画館で映画を見るなんて珍しいことです(笑)。
前日に友達?とアイリッシュパブで飲んでたときに広告を見たんで、「見に行ってみようよ~」ってことで、観に行ってまいりました。

以下、ネタバレ有。

ストーリーとしては、ダブリンのストリートミュージシャンのおっさん(本業: 掃除機修理業?)に、Big Issueを売ってる、チェコから来た、ピアノが上手で音楽も自分で作っちゃうようなおねえちゃん(実はダンナがチェコにいて、子供とおかんをつれてアイルランドに出稼ぎにきている)が仲良くなって、他のストリートミュージシャンを巻き込んでアルバムをレコーディングして、おっさんはロンドンに行く、という話。
おっさんはロンドンに別れた女がいるんだな。で、まだその人の事が好きなんだなぁ。
でも、この、ピアノ弾くおねえちゃんにもちゃっかりコナかけちゃったりする(苦笑)。
このおねえちゃんは年上のダンナと上手く行ってなくて、で、レコーディングすることになったりとかして、おっさんに「一緒にロンドンに行かないか?」とか言われてるんだけど、「母も連れてっていい?」って聞いたらおっさんがだまっちゃうんだなぁ。甲斐性なし(爆)。
結局キスの一つも二人の間にはないまま、おっさんは元カノに連絡して、ロンドンに行きます。
おねえちゃんはハウスキーパーとかの仕事に励みます。
二人の出会いはonce in their lifeのまま…って終わりです。


私があらすじを書くと色気も何にもないんですが、微妙な、微妙なところをついてくる映画です。

この映画、公開始まった頃にだと思うんですが、新聞でも記事広告出てたんだよね。
で、すごい気になってたので、行きがかり上でも見られて良かったわ。

板貫さんが「幸田くんに似てる」といったおねえちゃん役の女優さんが、

現実では、好きな人と必ずしも一緒になれるわけではないということを表していると思います。

って言ってますが、そうなんだよねぇ。
見終わったとき、しみじみと感じましたとも…。
How often do you find the right person? っていうコピーが、イタい(苦笑)。

これ、onceじゃなくてtwice見てもいい映画だと思うです。
そういうコメントがあったけど、私もほんとにそう思う。
劇中歌サントラもすごくいいです。これはホントに欲しい。

Falling Slowly (from Once soundtrack)
Artist: Glen Hansard
Song: Falling Slowly

I don't know you
But I want you
All the more for that
Words fall through me
And always fool me
And I can't react
And games that never amount
To more than they're meant
Will play themselves out

Take this sinking boat and point it home
We've still got time
Raise your hopeful voice you have a choice
You've made it now

Falling slowly, eyes that know me
And I can't go back
Moods that take me and erase me
And I'm painted black
You have suffered enough
And warred with yourself
It's time that you won

Take this sinking boat and point it home
We've still got time
Raise your hopeful voice you had a choice
You've made it now

Take this sinking boat and point it home
We've still got time
Raise your hopeful voice you had a choice
You've made it now
Falling slowly sing your melody
I'll sing along