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Max don't have sex with your ex

モズレーの記事を読んでたら、懐かしのE-Roticの"Max don't have sex with your ex"が頭のなかでずっと回ってます。

今年のエイプリルフールとして用意したネタが、微妙にカブる!
悔しいので、News of the Worldの記事を訳すことにします。

まるっとは訳さない…。ちょっとはしょります。
事実は小説より奇なり、ってカンジかしら。

F1のボス、モズレーはナチ風のお遊びがお好き~SM嬢5人とご乱行か?
ヒトラーの元カノの息子の恥部

記事:ネヴィル・サーベック
バーニー・エクレストンやルイス・ハミルトンとも親しいモズレーだが、彼はナチのユダヤ強制収容所風のコスチュームの娼婦を、ドイツ語を話しながら鞭打ち、また自分も鞭打たれるなどというお遊びを、5時間にわたって行っていた。

■F1のトップの一人マックス・モズレーは、実はSM愛好者だった!
FIA会長マックス・モズレーは、第二次世界大戦時のイギリスのファシストとして悪名高いオズワルド・モズレーの息子であることは周知の事実だが、そんな彼が先週金曜日、ロンドンのチェルシー地区の一角で、ナチ風のSMプレイに興じている姿を録画されている。


ビデオの中でのモズレー(67歳)は、「彼女にはもっと罰が必要だな!」などと声を上げ、ブルネットの娼婦の裸の尻に、「アインス!ツヴァイ!ドライ!」と、ドイツ語で数を数えながら、皮の鞭を振るっている。

鞭を打たれるたびに娼婦は叫び声をあげているが、その声を聞いてモズレーはにやりと笑い、興奮を隠さない。
そして鞭打ちを終えたところで、彼はその娼婦と性交渉に及んでいる。

2月には、モズレーFIAの会長として、マクラーレンのドライバーであるルイス・ハミルトンに対してのスペイン人ファンの人種差別的行動に対しての抗議をしていた。
しかしそんなモズレーは、女性を鞭打つ前にはユダヤ強制収容所に入所するかのように、彼の頭髪も含め、体毛にしらみが生息していないかを検査される、といった行動をとっている。

そしてモズレーは「女王様」に、うつ伏せになって鎖でつながれ、鞭を打たれている。
拷問に入る前にモズレーは、「傷をつけるなら背中側に」と情けを乞うている。

■「ありがとうございました、女王様」
私たちが録画に成功した「一部始終」は以下のようになる。

11時30分、5人の娼婦が、チェルシー地区のテムズ川沿いにある、200万ポンド(約4億円)の高級マンションに到着した。
5人を率いているリーダーと思しき女性(いわゆる「女王様」)はスーツケースを持参しているが、この中には鞭や鎖、衣装などが入っている。
そしてそれから約30分後、正午過ぎに、近くにある自宅から歩いてきた、仕立てのいいスーツにコート姿のマックス・モズレーが到着した。
彼は1960年に妻のジーンと結婚をしている。

そして金曜日の午後、「強制収容所」での激しい「お遊び」が始められる。
玄関から入ったところで、現金で2500ポンド(約50万円)を支払ったモズレーは、その場で、娼婦のリーダーに服を脱ぐように命じられた。これも、モズレーのリクエストの一つである。
「服を脱ぎな!」と言って、娼婦は鞭を振った。
「早く脱ぎな!これから、ここでは囚人がどんな扱いを受けるか、見せてあげる」

そして彼がYシャツを脱いだところで、6フィート2インチの長身のモズレーに、さらに命令が下される。
「頭を下げな。他の収容所でもあんたが清潔にされていたかどうかの確認をするよ。早くしな!」
「うつぶせになりな。こっちは見なくていいんだよ!」
そんな命令にもモズレーは大人しく従い、ジャケットとシャツ、そして膝丈のブーツのみを身につけている別の金髪の娼婦に手かせをつけられ、部屋へと入っていった。

ここではまた別の娼婦が現れ、チェックシートをつけながら、彼の頭やその他局部などにシラミがいないかを確認する。
モズレーは年齢を42歳、名前はティム・バーンズと、年齢と氏名を詐称しているが、ここでの詐称が、更なる罰を与えるものになると彼は知っていて、それを期待しての行動である。

「あんたはこれから罰を受けることになる。まず、ムチを12発。
それに、年をごまかしたから3発追加してあげるよ。
その後は、ステッキで6発だ」

そしてモズレーは、その罰を受けるためにひざまずき、皮張りの椅子に裸でくくりつけられる。
「女王様」役の、筋肉質の金髪の娼婦は15発、力強く鞭を振るった。
15発が終わるころにはモズレーはすすり泣き、痛みのためか興奮のためか、息を切らせている。
鞭打たれた場所は赤く、あざになっていたが、そのままステッキで、約束の6発も打たれている。
痛みのために彼は飛び跳ねていたが、その部屋から離れる際には、「ありがとうございます、女王様」と言い残し、また衣類を身につけた。

そして彼はマゾヒストからサディストへ変身をする。
今度は別の金髪の娼婦二人をひざまずかせ、鞭を打つ。
この二人はナチの強制収容所風の、ストライプの衣装を着けていたが、それは尻まではだけられている。

彼はここで、二人を責めている間中ドイツ語で話をしている。
しかし彼のアシスタント役となっている娼婦は、「何言ってるかわかんないから、私だって何をしていいかわからないわよ」と、不平を述べている。

オックスフォード卒のモズレーは、彼の父に対してこう述べたことがある。
「父は、人間としては素晴らしかったが、演説は、上手とは言いがたかったね。
強い調子で語っていたけれど、基本的にはとてもあたりの柔らかい人だったから」。

しかし、息子のマックスは「柔らかい」とは言いがたい姿をこのビデオの中では晒している。
特に、4人の娼婦の前で一人の娼婦に、叫び声がもれないように猿轡をかませて、彼女と性交渉に及んでいるときの姿は、特に「柔らかい」とは言いがたい。

その後、6人での乱交が始まった。
これはおよそ5時間続いたが、最後10分ほどは全員でワインを飲んで歓談している姿も映されている。

そして、午後5時5分、耐久セックスの終了後、再度服を身につけ一服もしたモズレーは、コートを羽織り、「尊敬すべき、FIA会長のマックス・モズレー」に戻っていった。

ちなみに、結婚して48年が経過するモズレーの妻、ジーンは、モズレーモータースポーツの世界を教えた女性でもある。
ジーンは、ファシスト党の集会でモズレーに会った後、スターリング・モスのレースを見に連れて行ったのだ。

そんなモズレーモータースポーツの世界を選んだ理由は、
「政治の世界に疲れてたんだ。うんざりだと思っていた。
モータースポーツの世界では、私のことを誰も知らなかったんだ。
まあドイツやオーストリアではこっそりと、『あなたの父上は素晴らしい人だった』と耳打ちされたこともあったけれどね」
そしてモズレーは2005年、フランスの最高の勲章の一つ、レジオン・ドヌール勲章を、彼の「モータースポーツに対しての貢献」について授与された。

1970年代後半に、F1のチームの代表としてFOCAの法律顧問になっていたモズレーは、その手腕をモータースポーツの世界でも遺憾なく発揮し、1993年にFIAの会長に就任した。

モズレーは、
FIAの会長職は無給なんだ。
バーニーとは、F1以外のところでビジネスをしている。主に不動産の分野でね。
金には動かされないよ。
金じゃなく、何をやったか、何を遺せるか、ということが自分にとっては重要なんだ」
と語っているが、彼自身はモナコで生活をし、ロンドンのチェルシー地区には300万ポンド(約6億円)の住居も所有している。
彼は、マーチ・エンジニアリングを1977年に売却したときにかなりの利益を得ている。

■さらなる家名への「恥」
マックス・モズレーの父は、すでに述べてきたとおりファシストとして悪名高い人物であるが、彼の母、ダイアナ・ミルフォードも、社交界の華として知られた人物でもあったが、ヒトラーを信奉する人物としても有名である。

「ナチの信奉者の息子」という見方は常にモズレーについて回っているが、モズレーは彼の両親について語ったことがある。
1980年に他界した父オズワルドについては、
「父は、実はヒトラーのことはあまり好きではなかったんですよ」
しかし、イタリアのファシストベニート・ムッソリーニのことは尊敬していたとも述べている。

また、2003年に他界した母ダイアナについては、
「母が、ヒトラーのことを好きだったのは本当です。彼は、人間的魅力にあふれた人でしたからね」
と述べている。

ファシスト」という見方をされているモズレーは、隠してきた本性をついに表してしまい、今回、家名に新たなる「恥」を加えることになったのだ。


後略で。
(あとはご両親と、叔母さんの話)

…あ~、なんつーかさー…。
「個人の趣味でいいじゃんよ…」って視点からいくと、やっぱり「監獄」とかイメージすると強制収容所風とかになっちゃうのはある程度しょうがないんじゃないかと。
ただ単にこの人はSM好きなだけなんじゃないの?
出自が出自なんだから、プレイにももっと気をつけろ!(苦笑)ってことなんだろうけどさ~。

ただプレイ中にドイツ語使ってたってのはなぁ…。
彼がファシストの両親を持ってなかったとしても、「ナチ風」度はストップ高どころじゃないよねぇ。
ナチって強烈にタブーだからなぁ…。
周りに関連の話がある比率は、日本で「うちのおじーちゃんは戦争に行ったのよ」と同じくらい(かそれ以上かなぁ?大陸だと特に)だと思うけど、タブー度は全然違うよね。
そういえばイギリスだと、プリンスハリーがナチのコスしてフルボッコだったっけ?
あの時はハリーのおばかさん加減にぽかーんとしちゃいました…。

で。
記事まるっと読んで思ったけど、いやー…ホロコーストがらみの団体とかがどこまで騒ぐかってことにもよると思うけど、うっかりするとFIA辞任騒ぎとかになっちゃうんだろうか。
ついでに離婚とかもされそうな(汗)。
セックススキャンダルとかはヨーロッパだから日本ほど騒がれないとは思ってるんだけど。

今、ドイツの掲示板?みたいなところでマックス問題のトピックをちょっと見てみたんだけど、そこではあんまりナチナチ言ってない。意外と冷静。
「仕事きっちりしてればプライベートはいいんじゃないの?」とか「そういうことやってるのモズレーだけじゃないんじゃない?」とか「そもそもあの映像っってホントにモズレーなの?」とかまあ色々。
やっぱり公人?としては良くないんじゃないの?とかいう話も書いてる人いるけどね。
まあそこがたまたま大人しかっただけかもしれないけどさ。
そもそもトピが見つからないところもあった(笑)。

個人的には…やっぱ、「そっとしておいてやれよ、個人の趣味なんだからさぁ」なんだけどね。
ただ、「ナチ」って刷り込みされちゃってるのはやっぱイタいかもねぇ。
News of the Worldとモズレー、今後どうなるのでしょうか。見ものです。

いやーしかし、67歳で5人相手に5時間…。
うーん、元気だね~!(笑)
腹上死とかのニュースじゃなくて良かったよね。うん。
エイプリルフールなら喜んでだまされてあげるから、とも付け加えておこう。

バーレーンではどーなるんだろうね(苦笑)。