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Milk

金曜日、ギリギリまで行けるかどうか分からなかったニュル24時間ですが、今回、初めて「今どこですか?」って、航空会社から電話がかかってきてしまいました…。
オンラインチェックインしておいて、荷物も機内持ち込みにしちゃったので、チェックインカウンターを本当にスルーしたからなんですな、多分。
なんにしても乗れてよかったです本当に。

飛行機の中では映画も見ないで寝ようかと思ってたんですが、眠いのも眠かったんですがお腹も空いてまして、微妙に眠れなくて、ご飯出てくるまで結局起きていたもので、映画一本だけ見ました。
ヴァルキリー(邦題は何だっけ?ワルキューレだっけ?)と「朗読者」で悩んだんですが、結局「ミルク」を観ました。
映画の「色」がすごく気に入った。
これも実在の人物をテーマにした映画だし、そしてある意味「チェ」と同じようなオチ(違)が待っているわけなんですが、こっちの方がまだ明るいと思います(苦笑)。
これはまた観たいなぁとかちょっと思ってしまいました。DVDでたらレンタルしてこようかな。

そしてご飯食べてからトイレに行ってガン寝。
気が付いたら朝ごはんだったんですけども、良く寝たわ…。
前日に荷作りしてたら2時間くらいしか寝てないからってのもあるんですけど、実は自宅での最近の睡眠時間よりも全然寝てたというオチが。
だから結構、パリについても元気だった。

パリで、前に乗継したときにはデュッセルドルフ行きじゃなくてフランクフルト行きがあったのになぁ、と思いながら空港の案内板見てたら、どうも無くなっていたようでした。
そして空港のゲートの中でVirginとRelayとロクシタンがあったよな~と思ってたんですが、どうもこれも無くなっていたかもしれません。
まあ店の入れ替えがあるのは仕方ないことですが。
それとも私が行ってない方にはあったのかも知れない。ようわからんです。

んでデュッセルドルフ行きの飛行機に乗っても、これがまたガン寝。
気が付いたらコーヒーとパン配ってて、もらって食べたらもう着陸態勢。早かったなぁ。

そして荷物出てくるのを待たずにちゃっちゃとレンタカー屋へ。
今回はSmartのカブリオレにしたんですが(だって一番安かったんだもん)、本当に小さい!(汗)



「とっても背と重心の高い軽自動車」だったのでとても怖かったです。
あとね、トランクに荷物を入れる、とかができないのね(笑)。
助手席に荷物乗せてました。

そんなもんでデュッセルドルフの空港のレンタカーで出発!なんですが、レンタカーの駐車場から一般道に下りるところ、何の罰ゲーム!?って泣きが入りました。
こう、らせん状になってるところを降りていくわけなんですけども、それ自体はありがちだと思うんです。
でも、普通はコンクリとかで壁があるじゃないですか。
壁がね。フェンスなの。外がスケスケなんです。
私は高所恐怖症なんです…。
車乗ったまま「ホントにここ!?」って、しばらく止まって、外の降り口がないかどうか探してしまいました。
ええ、そこしかないのであきらめて降りましたが…慣れないレンタカーでそれってホントにいきなりの試練ですよ。
大きい車じゃなくてよかった~って思いました、ええ、このときだけね。

ちなみにおいら、左ハンドル車のレンタカーはこれで3回目でしたが、一番運転しやすかったのは最初に借りた、前回ニュルに行ったときのメルセデスのBクラスですね。ダントツで。
ミッション車なんですが、だからこそ運転が楽しいし注意もするし、っていうか。
ラグナセカに行ったときと今回はオートマだったのですが、なんかヘンに余裕があるのが逆に怖かったような気がする。

ちなみに私、二度とSmart乗らないと思います。
走っててこんなにあおられると思ってもみなかったわ(苦笑)。
結構すごくムリな横入りとかされてホントに怖かった。なめられるんですな。
重心が高いからハンドルすぐ取られるしさ~。ぶつぶつ。

そして道路事情的には、フランクフルトから行くよりも山がち、というか、丘を越え丘を越えアイフェル山地に突入、ってカンジですね。
フランクフルトからの方が普通に乗りやすかったと思います。車のハンデもあるんだけどさ(笑)。
道が混まないのはデュッセルドルフからん方が混まなかった。
でも本当に天気がよくて、運転してても気分がよかったです。

んでニュルのメインゲート方面に向かってびっくり。
友達から聞いてはいたんですが、本当に大工事中。
グランドスタンド裏あたりにもう一つホテル(兼会議場兼カジノ)ができて、道を挟んで反対側にもなんか、レストランとかそういうのが色々できるようでした。

で、ちょっと駐車場が遠くて、結局サーキットについて、チケット引き取ったのが12時近く。
喉かわいた~お腹空いた~と思ったんですが、ま、パドックの中にもインビスあるのでそこで飲食しようと、パドックの方に向かってみたら、あらファルケンさんのテントがすぐそこにあるじゃないですか。
なんて思いながら覗き込んでたらすぐにカズキングや田中さんを発見。
その後しばらくしたらショイスマンも発見。
ダンブレック先生だけいない(涙)。

ホントにホントに天気がよくて暑くてキツかったので、一時退却。
イギリスの友達のところに挨拶に行ってきました。
今年はイギリスからのエントリーが少ない~、日本は多いね~、とかそんなハナシから、自分のところのドライバー0、1人だけとにかくいつでも速く走ろうとするから危ない、とか(苦笑)。
結局スタート前で忙しそうだったので本当にちょいと挨拶して撤収。
またぷらぷらしながらファルケンさんのところに行ってみたりしてたら結局ダンブレック先生には会えたので、本腰を入れてまた別の友達を探す方に注力(笑)。
なんでかっていうと、ドイツの携帯のSIMカード余ってるのあるからあげる、って言ってもらってたので(笑)。
私の携帯はドコモなんですが、その友人はドイツのボーダフォンなのね。
で、ドコモからボーダフォンにはSMSが送れないから、いちいちお互い電話をしないといけないわけよ(汗)。
私はともかく、向こうはフォトグラファーやってるので、SMSとかの方がラクなわけですよ。
それは日本でも携帯がメール端末になってるのともう同じだよね(笑)。
結局彼女とは夕方(っていうか、時間的には夜かな)に会えて、SIMカードもらいました。ありがとう…!(涙)

んでまあ話は戻りまして昼間なんだけど、ぷらぷらしながらパドック内のチームテントをのぞいてまわってたら、メルツァリオさん発見。
友人のお土産に写真を撮らせてもらってきました。
あとで別のドイツの友人に聞いた話では、メルツァリオさんは、ノルトシュライフェでニキがクラッシュ→炎上したときに助けに行ったっていうのと、あとクラシックカーのイベントとかにも結構出てきてるから、ドイツでまだまだ結構人気あるんだってね。
その話を聞いて思いだしたのは山路さんだったりする。


で、また話は戻りますが(笑)、またぷらぷらしてたらFormel Mastersのレースが2時から始まるとか言ってるので、どこかで観ようかな~って、パドックの裏のスタンドに向かってたら、グリッドに行く前のマシンが並んでたわけです。
で、まあ若いカワイコちゃんがいないかしら(笑)と見てたら、アレですよ。
フレディ・ハントがいたんですよっ!(汗)
声かけて写真撮らせてもらおうと思ったらなんか人と話し始めちゃったから、すっごい隠し撮りの一枚しか撮れなかったんだけど、この子はなんか誰かに似ている…と思ったら、とある人のお姉さんだったりする。(苦笑)

で、その他チラッと見たらめっちゃかわいい子がいておお!と思ったら、ケビン・フリーサッハー
パトリック・フリーサッハーの弟ですよ!
細くってすらっとしてて可愛くてもう!(笑)
写真撮ろうとしたらちょうどバラクラバかぶっちゃったのですが、とりあえずそれでも写真に撮っておいたよ私は(笑)。
あとね、スイス人の子もちょっとかわいかった…
しかしこのFormel Mastersのサイトで見るとみんな印象が違うな(笑)。

そんでレース見てたら、フリーサッハー弟はPPだったんですが結局3位。
なんか結構後ろの方からスタートしてたと思うんだけど、ハント子は中盤くらいまで順位あげてましたね。

んでスタート進行始まる前にダンブレック先生にまた会えたので、走る順番を聞いたわけですよ。
最初に走ることになると、ちゃんとマジメにグリッド行かないとだ~とかダンブレック先生が言ってたのですが、そうだよね、GTのときもあんまり姿現しませんでしたね、先生…。
本当はドミも何番目に走るか聞きたかったけど聞けませんでした。