dumbreck-fan.com別館 レースなblog 新館

dumbreck-fan.com別館 レースなblogの新館です。こちらでもよろしくお願いいたします。

富士山で遭難の片山右京さん?を保護

富士山で遭難の片山右京さん?を保護
2009年12月18日12時38分
 18日午前0時50分ごろ、富士山に登山していた元F1レーサーの片山右京さん(46)から「一緒に登山をしていた男性のテントが飛ばされた」と、自らが経営する会社の関係者を通じて静岡県警御殿場署に通報があった。同日午前7時35分ごろには、片山さんから「一緒に登山をしていた男性1人が死亡した。もう1人の体調も悪い」と同署に通報があった。その直後、会社に「携帯電話の電池が切れそうだ」と伝えた後は連絡が取れなくなっていたが、同日昼、県警の山岳救助隊が片山さんとみられる男性を保護した。

 御殿場署によると、片山さんは17日午前4時ごろ、神奈川県内の自宅を出発し、高地トレーニングのために仲間2人と富士山に向かった。静岡県御殿場市内の富士山御殿場口付近で、片山さんの乗用車が見つかった。片山さんは同署への電話で「9合目付近で遭難した」と伝え、その後「6合目付近まで下りてきている」と伝えたという。3人とも富士山の登山経験はあるという。

 片山さんは1992~97年、日本人3人目のドライバーとしてF1に参戦した。99年にはフランスのル・マン24時間レースで総合2位にもなった。冒険家としても知られ、7大陸最高峰制覇に挑んでおり、これまでに北米大陸の最高峰・マッキンリー(6194メートル)などの登頂に成功している。次は南極大陸最高峰のビンソンマシフ(4897メートル)へ挑むため、25日に日本を出発する予定だった。

 気象庁によると、寒波のため、富士山山頂の気温は零下20度以下が続いており、18日午前9時現在の気温は同26.7度。地元の御殿場山岳会の佐藤幸男さん(55)によると、「冬の富士山で怖いのは風。昨日、今日はすごい風だった。2千メートル以上になると、竜巻のような突風が吹くこともあり、一歩も動けなかったり、息が吸えないぐらいの時もある」という。飛ばされれば200~300メートルも滑落する危険があるといい、「快晴であっても地元の仲間もめったに登らない」と語った。

 山梨県富士吉田市のホームページでは「冬(雪中)の富士山はエベレストの気象条件と同じです」と注意を呼びかけるコーナーを設けている。同市富士山課の担当者は「この時期は海外での登山に備え、訓練として登る熟練者はいるが、素人が登れる山ではない」と話している。


明日、つくばでKONDO RACINGのイベントに参加される予定だったらしいですね。
富士山登って降りて帰ってその足で行くつもりだったんだろうなぁ。
とりあえず右京さんは救助されたようですが、右京さんの状態はどうなのかな?早い回復を願います。
他の二名の方々は、右京さんが雪山に連れてった人だから、素人ではないと思うんだけど…。残念だ…。

植村直己の件といい、この件といい、冬の山って本当に怖いなぁ…。