フォーミュラ・ニッポン
46歳社長がドライバーに
(株)北條物産代表取締役 遠藤さん「夢は必ず叶う」
スーツに着替えると「社長の顔」に
日本最高峰のカー・レース『全日本選手権フォーミュラ・ニッポン』に遅咲きのドライバーが誕生する─。株式会社北條物産（横浜市都筑区）代表取締役社長・遠藤満信さん（46歳）。元Ｆ１ドライバー野田英樹さんがオーナーを務めるチーム・モーンのドライバーとして２００６年シリーズから参戦を予定している。「夢は必ず叶う。大切なのは信じ続けること」と遠藤さん。戦いは来年４月、富士で開幕する。
会社のクラブ活動としてカートを始めたのが６年前。レース場で知り合った野田さんの手ほどきを受け、いつしか「会社社長」の肩書きを持つプロドライバーに成長した。２００５年は『フォーミュラＢＭＷアジアシリーズ』に唯一の日本人ドライバーとしてエントリー。韓国やバーレーンなど６カ国を転戦した。シーズンを10位で終え、所属チームから「来年もやろうな」と持ちかけられた。自らもその気だったが、そこに突然開けたフォーミュラ・ニッポンへの道。「エンジンパワーが（これまでとは）全然違う」。体力面の不安もある。迷ったすえに選んだのは新たなチャレンジ。あと何年できるか分からないが、体力の続く限り続ける気持ちに変わりはない。「46歳でもこれだけできる」。自分の存在が同年代にとっての勇気、若者へのエールになれば、との思いは強い。
「夢を信じ続け、努力することの大切さを、誰かが伝えないとね」
※オフィシャルサイト
http://www.ops.dti.ne.jp/~hojo-co/home.html
じゃあ、鈴鹿のあとの月曜日のテスト、この人とかいるのかなぁ？
