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Lewis Hamilton takes GP2 title!

きゃ~、ルイスがGP2の最終ラウンド、最終戦手前でGP2のタイトル取りました!(≧▽≦)

まず予選結果。

Qualifying times
Pos Driver Team Time
1. N. Piquet Jr. Piquet Sports 1:30.161
2. G. Pantano FMS International 1:30.390 + 0.229
3. L. Hamilton ART Grand Prix 1:30.488 + 0.327
4. A. Carroll Racing Engineering 1:30.789 + 0.628
5. F. Perera DAMS 1:30.951 + 0.790
6. A. Premat ART Grand Prix 1:31.031 + 0.870
7. L. Filippi BCN Competicion 1:31.071 + 0.910
8. E. Viso iSport International 1:31.162 + 1.001
9. M. Ammermueller Arden International 1:31.212 + 1.051
10. A. Valles Campos Racing 1:31.288 + 1.127
11. T. Glock iSport International 1:31.302 + 1.141
12. G. Bruni Trident Racing 1:31.357 + 1.196
13. F. Porteiro Campos Racing 1:31.358 + 1.197
14. A. Zuber Trident Racing 1:31.453 + 1.292
15. J. Lopez Super Nova 1:31.479 + 1.318
16. C. Piccione DPR 1:31.510 + 1.349
17. A. Negrao Piquet Sports 1:31.664 + 1.503
18. S. Hernandez Durango 1:31.685 + 1.524
19. N. Lapierre Arden International 1:31.821 + 1.660
20. F. Monfardini DAMS 1:31.882 + 1.721
21. H. Yoshimoto BCN Competicion 1:31.888 + 1.727
22. L. Di Grassi Durango 1:31.934 + 1.773
23. J. Villa Racing Engineering 1:32.195 + 2.034
24. V. Petrov DPR 1:32.351 + 2.190
25. F. Fauzy Super Nova 1:32.584 + 2.423
26. J. Tahinci FMS International 1:33.337 + 3.176


ですが、Vallesが最終コーナーで黄旗出したときに、ベストラップを出した人が多数。
上記の中のルイス、ペレラ君、ツバー、ニコラ、モンファルディーニはベストラップを削除されてます。
幸いにも3位のルイスはベストラップを削除されても3位キープ。ニコラもキープ。
その他ペレラ君は5位→9位、ツバーが14位→18位、モンファルディーニは20位→23位。
ま、正直、ベストタイム削除されても、ルイスの順位がおちなかったので、タイトル争い的にはあんまり変わりはなかったです。
(私が気になってるところもそこだったしね~)

んで、レースではスタートでパン太の方がネルシーニョの前にでます。
1コーナーでブレーキ遅くして前に出たのはネルシーニョだったんだけど、でもシケインのショートカットをしたから後ろに下がらないといけなくて、トップはキープできず。
トップ3はパン太~ネルシーニョ~ルイスでレースは進んでましたが、アダム・キャロルがアスカリ出口でハマっちゃったからセーフティカー出動(←これマイちゃんかなあ?)。
その隙にトップ3台はピットに入り、同じ順位で出てきたんだけど、ネルシーニョとルイスの間には集会遅れが入っちゃいました。
ARTだめじゃん(悪)。
で、またリスタート時にパン太の前に出ようとネルシーニョはがんばったんだけど、またシケインのショートカットをしちゃったので、下がらなきゃいけなくて、そのまんまパン太の優勝。
ルイスはネルシーニョの後についたんだけど、抜くほどのところまではもっていけず、そのまま3位。
どうも、ルイスの前に入った周回遅れがファウジーで、彼がルイスを前に行かせなかったからネルシーニョを攻めきれなかったみたい。
その当時は同一ラップだったんだろうから、まあしょうがないか…。
いや、実際見てたら「どけこのアホ空気読め!!」とか大騒ぎしてると思いますが(苦笑)、それをさくっと抜けなかったのがいかんということで…。

で、レース結果。

CLASSIFIED:
Pos Driver Team Time
1. Pantano FMS International 51:31.171
2. Piquet Jr. Piquet Sports + 5.054
3. Hamilton ART Grand Prix + 6.887
4. Filippi BCN Competicion + 28.630
5. Premat ART Grand Prix + 32.882
6. Lapierre Arden International Ltd + 39.285
7. Piccione DPR + 40.656
8. Yoshimoto BCN Competicion + 43.361
9. Villa Racing Engineering + 57.004
10. Di Grassi Durango + 87.040
11. Tahinci FMS International + 1 Lap
12. Ammermueller Arden International Ltd + 1 Lap
13. Hernandez Durango + 1 Lap
14. Fauzy Super Nova International + 1 Lap
15. Perera DAMS + 2 Laps

NOT CLASSIFIED:
Driver Team Laps
Lopez Super Nova International 19
Petrov DPR 18
Glock iSport International 17
Valles Campos Racing 17
Bruni Trident Racing 15
Monfardini DAMS 15
Carroll Racing Engineering 10
Porteiro Campos Racing 8
Viso iSport International 0
Negrao Piquet Sports 0
Zuber Trident Racing 0

Fastest lap: Pantano, 1:30.976 on lap 32


上記のリザルトだと、ルイスとネルシーニョは6ポイント差。
次のレースで、ネルシーニョが優勝して、ルイスがポイント取れなかったらネルシーニョがチャンピオン。
……だったんですが。

パン太のファステストラップって、最終ラップに出されたらしいんだけど、その周には黄旗が出てたから、そのラップのタイムは無効にされたんですってよ!

で。
そのファステストラップって誰がもってったかって言うと、ルイス。

で。
ファステストのポイント1がルイスに行っちゃったので、もう日曜日のレースを待たずに、ルイスがGP2のチャンピオン決定しちゃいました。

あのさー、日本ってさ、暫定と正式で、結果が変わる方が珍しくない?
それがたとえファステストラップでも。
なんでそんなにGP2って「あとからPP剥奪」とか出てくるの?
日本が甘いの?そうじゃないよね???
日本人ってやっぱり几帳面だって思ったりしない?
↑こんなところで思うのもどうかと思うが

で、日曜日のレースは、ティモ・グロックはロペスとバレスと、パラボリカで接触してみんなでリタイアしたときに、右手首をケガしたために欠場。
まあ最初は出るつもりだったそうなんだけど、ポイント4位が確定しちゃったので、それ以上ケガしたりしたらヤだし、ということで欠場することにしたんだそうです。
まあ懸命ですな。
出なけりゃケガもしないし、マシンも壊さない(爆)。

で、土曜のレースで8位だった吉本君がPPからスタート。
正直、吉本君がこの位置に戻ってくるのも久しぶりなような。
(大体最近、一桁フィニッシュしてたっけー?くらいなカンジだもんね)

んで、レースではパン太が8位からすんげースタートきめて、1コーナーでトップにたっちゃったそうです。
これこそロケットスタートだよな…。
でもルイスも6位から2位にジャンプアップ。
で、この2台がそのまま最後まですいすい。

一度レスモでルイスはグラベルにおっこちましたが、コースに戻ってまたパン太の後ろにつきました。
で、最終ラップの第二シケインでブレーキ遅らせてパン太の前に出たんだけど、やっぱりショートカットしちゃったからパン太に先に行かせざるを得なくて、パン太がモンツァで連勝しました。
3位にはピッチオーネが表彰台。
2番手からスタートして、必死で守った3位だそうです。
で、ネルシーニョはそのピッチオーネを抜こうとしてスピンして6位。
プレマは、なぜかルイスがスピンしたところと同じところでコースアウト。
ニコラは4位に入ったけど、吉本君とほんとにちょっとの差。
ニコラ~吉本君~ネルネルは、1秒足らずの差でフィニッシュでした。

CLASSIFIED:
Pos Driver Team Time
1. Pantano FMS International 32:08.597
2. Hamilton ART Grand Prix + 0.411
3. Piccione DPR + 14.075
4. Lapierre Arden International Ltd + 21.206
5. Yoshimoto BCN Competicion + 21.680
6. Piquet Jr. Piquet Sports + 22.029
7. Filippi BCN Competicion + 22.548
8. Viso iSport International + 28.507
9. Bruni Trident Racing + 43.967
10. Fauzy Super Nova International + 44.845
11. Valles Campos Racing + 45.523
12. Petrov DPR + 45.781
13. Tahinci FMS International + 61.274
14. Grassi Durango + 68.214
15. Perera DAMS + 2 Laps

NOT CLASSIFIED:
Driver Team Laps
Lopez Super Nova International 17
Zuber Trident Racing 17
Porteiro Campos Racing 16
Premat ART Grand Prix 15
Hernandez Durango 12
Carroll Racing Engineering 5
Negrao Piquet Sports 4
Monfardini DAMS 4
Ammermueller Arden International Ltd 2
Villa Racing Engineering 1

Fastest lap: Hamilton, 1:30.528 on lap 17


いやあ、ほんとに、よかったよかった。
途中はちょっと「ルイス逃げきれるかな…?」って思ったこともあったけど、良かった良かった。
ネルシーニョルノーのテストドライバーになる裏で、ルイスもどこかいいとこ(やっぱマクラーレン?)で、F1に出られるの心から祈ってますよ。

んで、ポイントランキング。

Drivers
1. Hamilton 114
2. Piquet Jr. 102
3. Premat 66
4. Clock 58
5. Pantano 44
6. Viso 42
7. Bruni 33
8. Carroll 33
9. Lapierre 32
10. Lopez 30
11. Ammermueller 25
12. Piccione 18
13. Negrao 13
14. Zuber 12
15. Yoshimoto 12
16. Perera 8
17. Di Grassi 8
18. Valles 7
19. Filippi 7
20. Gommendy 6
21. Monfardini 6
22. Porteiro 5
23. Hernandez 1

Teams
1. ART Grand Prix 180
2. Piquet Sports 115
3. iSport International 101
4. Arden International Ltd 57
5. FMS International 46
6. Trident Racing 45
7. Racing Engineering 33
8. Super Nova International 30
9. BCN Competicion 22
10. DPR 18
11. DAMS 14
12. Campos Racing 12
13. Durango 9


いやあ~……鬱だったのがか~な~り~浮上できたニュースでございました。
正直拍子抜けしたけどね(苦笑)。
でもいいの。
はーあ。
よかったよかった。