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スパイカーのLMS@ハラマ

LMSのポイントランキング。
チームのチャンピオン。
各クラス、シリーズ2位までは来年のル・マンのエントリーが自動的にもらえます。

LMP1:
1. Pescarolo Sport #17
←全勝
2. Creation Autosportif #9

LMP2:
1. Barazi-Epsilon #32
2. RML #25

LMGT1:
1. Aston Martin Racing Larbre #50
2. Convers Menx Team #67

LMGT2:
1. Autorlando Sport #76
2. Team LNT #82
3. Team LNT #81
7. Spyker Squadron #86
9. Spyker Squadron #85
13. Farnbacher Racing #90


あと、ドライバータイトル。

LMP1: Emmanuel Collard & Jean-Christophe Boullion
LMP2: Miguel de Castro & Angel Burgeno
LMGT1: Pedro Lamy, Gabriele Gardel & Vincent Vosse
LMGT2: Joel Camathias


私はLMSは、GT2クラスがメインなので(笑)、そこはちょっとポイントランキングを出してみます。

1. Joel Camathias (CH) 34pts
2. Marc Lieb (D) 24
3. Lawrence Tomlinson (GB) & Richard Dean (GB) 21
4. Warren Hughes (GB) & Robert Bell (GB) 20
5. Dan Eagling (GB) 19
6. Christophe Bouchut (F) & Raymond Narac (F) 18
7. Luca Drudi (I) 17
8. Tim Sudgen (GB) 13
9. Jonny Kane (GB) 12
10. Fabrizio de Simone (I) 10
11. Stefano Zonca (I), Andrea Belicchi (I) & Marco Cioci (I) 10
12. Jeroen Bleekemolen (NL) & Mike Hezemans (NL) 10
13. Marco Seefried (D) 10
14. Tom Kimber-Smith (GB) 8
15. Pierre Ehret (GB) & Dominik Farnbacher (D) 8
16. Nigel Smith (GB) & Philippe Hesnault (F) 8
17. Gabrio Rosa (I) 7
18. Marc Hynes (GB) 7
19. Andrea Montermini (I) 6
20. Peter Dumbreck (GB) 6
21. Sebastien Dumez (F) 5
22. Lars Erik Nielsen (DK) 5
23. Joao Barbosa (P) 3
24. Donny Crevels (NL) 2
25. Tony Burgess (CDN) & Philip Collin (USA) 2
26. Anthony Beltoise (F) 2
27. Ian Khan (GB) 1
28. Yves Lambert (B), Christian Lefort (B) & Romain Iannetta (F) 1
29. Wolfgang Kaufmann (D) & Peter Cook (GB) 1


んでスパイカーの予選ですが、予選はとても天気が良かったようで。
前戦のドニントンで、プロトがGT2を当てまくってたので、金曜日に「おいたはだめよ」ってブリーフィングが行われたそうです。
これについては、各シリーズとも、日本のGTの厳しさに見習ってみてはいかが?みたいな(笑)。

今回の予選のタイムは、#86はジョニーがだしたようで。
セッションの早いうちにぽーんとタイムを出した模様。
「予選はうまく行ったよ。タイムも良かったと思うけど、でも、もっといいタイムも出せたかなと思う。
ツイスティでストレートがそんなに長くないこのトラックは、スパイカーにすごくあってると思う。
明日、3位内も決して無理じゃないと思うよ」

で#85の方のブレーケモーレンは、
「こんなにトップに近いタイムを出せたことないからね。文句があるわけがないよ。
セットアップはちょっと問題があったけど、こういうトラックだとどこでも出てくるような問題だから。
明日、ちょっと雨が降るみたいな話だけど、でもそれは得にこそなれ、損にはならないと思うな」。

で、レースのレポートですが、レーススタートの時は、天気は良かったけど風は強かったみたい。
スタートドライバーはブレーケモーレンとピーター。
で、その最初のスティントがまず大変だったみたい。
ブレーケモーレンいわく、
「最初のスティントは大変だった。マシンが重すぎて。
で、そのうちにタイヤのグリップもなくなってきちゃった」

そしてHezemansに交代。
したら、今度はプロトの#44(Kruse)に右側を当てられて、ピットイン。
ここで2周くらい遅れてます。
でもKruseにペナルティはなかったんだって。
その後、レース終了近くなって#85はピットインしてきたんだけど、これは電気系が原因だったそうで、そのままリタイア。

んで#86は、ピーターがスタート。
やっぱりマシンが重すぎてグリップが…ってのはブレーケモーレンと一緒だったらしいんだけど、まだこっちの方が運があった。
ていうかー、ドライバーの腕の差ですかぁー?
↑言ってみたかったんだよ。ごめん。
そんでジョニーのスティントは問題なく進んで、で、ピットインをうまい具合にセーフティカーの時にできたから、何十秒か得したらしい。
で、結局2位でピーターと交代。
ここで、ピーターはすごいいいスティントだったらしいんですよ。
もう周ごとにベストラップ記録!みたいなカンジだったらしい。
ですが、途中でフェラーリ接触して、ボンネットがあがっちゃって前が見えなくなっちゃったのでピットイン。
そんで直して出て行って、今度はジョニーと交代。
ジョニーはその後3位も走行。
後にいたポルシェは22秒差あったらしいんだけど、セーフティカーが入ったときに後に来られて、その後抜かれちゃったので4位に落ちちゃいました。
で、結局40秒くらい差をつけられちゃったけど、そのまま4位でフィニッシュ。

ダンブレック先生のコメントは、
「本当に残念。レースでももっといいペースで走れると思ってたけど。
僕の2スティント目には満足してるけど、でも、フェラーリ接触しちゃったのが残念。
あれでピットに戻るのに、すごい時間がかかっちゃったからね。
今日は、初めてこのマシンで3周以上したよ。
ドニントンとかル・マンでは、僕たちは運がなかったから。
来年も、ぜひスパイカーで走りたいと思ってるんだ。多分日本のGTとかとかけもちになるかとは思うけど。
ここのみんなは、マシンを早くするためにすごくがんばってるし、チームの雰囲気もすごくいいからさ!」
だって。

で、スパイカーのCEOのヴィクトール・ミュラー氏は、
「今日は本当に運がなくて残念だった。
ここはコースも狭いし、それに事前に注意も出ていたのに、どうしてLMPにペナルティが出なかったのか、本当に不思議だ。
あれでスパイカーは、2周ロスして、4位だったのに8位になってしまった。
あと、ピーターも不運だったね。
スパイカーはとっても燃費が良いから、他のチームより1回少ないピットストップでもいけるのに。
もっといい結果を期待していたけど、まあ、これもレースってことだね。
今年は、あとはFIA GTのドバイのレースに出るだけで終わり。
あとまた来年、LMSには参戦する予定だ。
この冬は、開発、開発、開発!の冬になる。
ル・マンで優勝するまで開発をとめることはないよ。
また、スパイカーのF1のチームの方の知識というものも使うつもりだ。
それによって、GTの方もまた上のレベルに進めると思う」