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2010年ル・マン24時間について その3

11時間目、夜中2時前に#82のRisiがリタイア。
このころGT2のトップはCorvetteなんだけど、GT1じゃないですか?くらいのペースで走ってたらしい。
あとこのころ、かわいいドミちゃんがフィジコを抜いてますね。
(その前にフィジコは、パンクで一回ピットに戻ってきたらしい)
ハンコックタイヤは、冷えてきたところでいいカンジになってきたみたい。

で、12時間目。夜中2時過ぎです。
このころはやっぱり朝を迎えるんだ!という気合でレースは落ち着いてたようなカンジらしい。
しかし#4のオレカは、右のドライブシャフトのトラブルでピットイン、13分くらい作業してたとのこと。
今年のプジョーは結構トラブルが出てるねぇ…。
このころから「ひょっとしたら今年はアウディ?」って印象が出てきたみたい。

で、13時間目。
この頃、#85は調子よく走ってたみたいです。確かに、ベストラップを見ると予選よりタイムが良い(笑)。
午前3時ごろにブレーケモーレンからトミーさんに交代。
その後、明け方はピーターが走ってたらしいですよ。

で、2位走行中の#9はばかが頑張る!トリプルスティントだって。
しかしトップの#2のプジョーは、サラザンがクワッドスティント。あんたたち(笑)。
しかしトムクリは5連続だったそうな。

コレスの#14の方は、カート場のところで、クラッシュして止まってるみたい。ドライバーはロドリゲス。
3位走行中の#8のアウディはアウトラップでパンクして、タイヤ交換してレース復帰。順位変わらず。

Rebellionは、残ってた方もリタイア。
フォードシケイン手前で止まってたのを、マーシャルさんたちが壁の裏側にしまったらしい。

14時間目、#60のFord GT男子チームも、ピットストップ終わらせて出て行こうかな?ってところでエンジンがかからなくなって、終了。

4時39分に、トムクリがドライバー交代。
0時50分に乗ったそうですよ…。3時間50分…。
これは他のドライバーはしばらく休めたりしたんだろうか?

で、#78のBMWもガレージで、エンジンルーム覗いてたらしい。
こちらはどうもステアリングラックに問題が発生していたようです。
あと、GT2の4位を走ってた#76のポルシェ(パトリック少年号)が、ブレーキパッドの交換のために、ガレージに入ってたらしい。

15時間目、Highcroftがピットインして、リアウィングまわりを交換。
なんか大事なパーツがなくなって、ダウンフォースがなくなったらしい。

あとJLOCがなが~い修理の末、コースに復帰。
ギアボックスを交換していたらしいです。
Draysonも燃料タンク交換して出て行ったらしいんだけど、燃料もれしたのでそっこーでピットに戻ってきたらしい。

あとKSM、野田さんがドライブしてたそうなんですが、インディアナポリスでちょっと砂遊び。

GT1、トップのLuc Alphand Aventuresとは9周差あったそうですが、エンゲがYoung Driver AMRでかっ飛ばしていた模様。

この頃には大分明るくなってきたみたいですね。この頃は#85は、ダンブレック先生がドライブ。

16時間目。朝6時です。もう朝ですね~。
#83の83のRisi Ferrariがエンジントラブルでリタイア。
エンジンのクランクの問題だったようです。

あとDraysonもコースに戻ったんだけど、その周にコースアウトしたりして戻ってきた。
また車をチェックして、レースに戻ったらしいけど。

7時前にJLOCがまたピットに戻ってきたそうです。
しかし、JLOCはまた修理してコースに戻そうとしているらしい。頑張れ!

さて17時間目。朝7時。
総合トップの#2プジョーモンタニー、アウトラップにいきなりエンジンから火を出して、ミュルサンヌでストップ。
ということで総合トップは、#9アウディ(ティモがドライブ)。
続いて#8アウディ(ベン太郎)、#1プジョーとなりました。
しかし#1は左側のパネルが壊れてたので直したりしたからか、気がついたら1-2-3-4とアウディに。

あとGT2の2位を走ってたコルベットの#63が、やっぱりアウトラップで、インディアナポリスでストップ。こちらも終了。
…と思ったら今度はKSMがアルナージュでタイヤバリアに。ドライバーはde Porutales。

また、地味~に、Lola Aston勢が総合でも#007が6位、#009が7位、#008が9位にいたようです。
が、6位にいた#007がガレージに。どうもギアボックスのトラブルのよう。

で、18時間目。
ミュルサンヌで止まった#2はパルクフェルメじゃなくてピットに戻されて、チームが色々確認してるようです。
多分、残りの1台に同じことが起らないようにチェックしてるんじゃないのかな?と。あとスペアパーツ確保(爆)。

ここからプジョーがなんかおかしいことをやり始める。
ポルシェカーブで#1のデビッドソンが、GT2のトップを走っていた#63のコルベットのコラールの進路をふさいで、コラールがリアからクラッシュ。
なんとかコラールはピットには戻ったんだけど、修理して出てくるにもすごい時間がかかりそう。
で、プジョーも多分ルーティンストップでピットに戻って、出てくるタイミングでセーフティカーが、コース清掃のために入りました。
が、このタイミングでプジョーは、ピット出口ふさがれる前にコースに戻っちゃったんだそうな。ずるいっ。(爆)

で、GT2のトップはマーク・リープがドライブする#77のフェルバーマイヤー・プロトン
正直、ここがトップに立つのはいいんだが、コルベットの件が納得いかない。(苦笑)
LMSもそうなんだけど、日本のGTだと、500が300を追い越すときに当てたらペナルティってあるじゃない?それが多分ないんだろうね。
イギリスとかって歩行者が車にひかれたらぼさっとしていた歩行者が悪いらしいから(爆)、その考えと同じようなものなのかねぇ…。
ちょっとプロトの傍若無人振りがムカつく(笑)。
いや、ちょっとじゃないな~。かなりだな~。

そんな後ろでKSM、de Pourtalesがコースアウト。どうも車に何かトラブルあるらしい。

で、8時半ごろブレーケモーレンがドライブしてたときに、スパイカーが水温あがっちゃったーってことで緊急ピットイン。
ここから2時間かけて修理して、またブレーケモーレンがドライブしてコースに復帰したそうです。

で、18時間終了で、この時点でトップの半分を走れてない車はリタイア扱いになるんだそうですね。
これでJLOCがひっかかって、GT1は3台しか残ってないってことになってしまったそうな。
スパイカー危うし!ですな…。もう結果わかってるからいいけど(汗)。

さて19時間目。
GT2の2位走行中のフィジコが、インディアナポリスでコースアウト。どうもブレーキのトラブルだったらしい。
まあピットには戻ってきたみたいですけど、3位だったかわいいドミちゃんちのフェラーリが2位に上がりました。

20時間目、Highcroftがトラブルでガレージでストップ。長くなりそう。

で、Radio Le Mansにデヴィッドソンさんのコメント。
「チームにプッシュしろって言われたから、死ぬほどプッシュして走ってたわけですよ。
それで皆はコラールとの接触を僕が悪いっていうけれど、あれは完全に向こうが悪いんだよ。
僕はインに入っててレーシングラインにいたし、接触もしてないんだから。
僕はレーシングドライバーだ。僕はここには勝つために来たんだ。3位でフィニッシュするためじゃない。」
…えーと、私が耐久のチームの偉い人で、デビッドソンさんが乗せてくださいお願いしますって土下座して金積んできても、この人は乗せたくないな~って思った。
スプリントレースならそれでいいんだけどさぁ…。

で、コースに戻っていった、ブレーケモーレンがドライブするスパイカー
ここで出て行ったと思ったらパンクしたっつってピットイン。
まあこれは本当にパンクだけだったらしく、タイヤ交換と給油で復帰したそうです。
その次にはピーターが乗って、チェッカー担当を承りました。ありがとうございまーす!

21時間目に入って、シグネチャがリタイア届提出。これで23台目のリタイア。
この時点でスパイカーは9位。GT2のペケを走っています。

さてここで、2位を走っていたロッテラーがアルナージュでまっすぐ行っちゃったらしいです。
で、ピットはすぐにノーズを準備してたらしいけど、ここで「2番手がピットでノーズ交換やで~」って話を聞いたブルツ君はペースをあげて、ファステストラップ出して追い上げます。
この頃、2位と3位の差は、ミュルサンヌで20馬身(違)くらいだったらしい。
ここで、ロッテラーとブルツ君のピットのタイミングが同じだったらしい。

22時間目、ブルツ君はロッテラーとの差を一周につき2秒~5秒で詰めてきてたようです。
まあペース自体はアウディのほうがいいからブルツ君はすぐ追いついてしまうんだけれども、

んで23時間目。ジャーヴィス様ドライブのコレスが、インディアナポリスでストップ。
それまで普通に走ってたらしいのでどうしたんでしょうか。

で、ここでロッテラーがピットイン。ブルツ君が2位に上がります。
彼らの燃費とカを考えるとあと2回ピットイン、あとスプラッシュ1回。
そう考えるとここで分がいいのはブルつくんでした。

トップは#9なんですが、ブルツ君がペースいいので、#9においついてきてます。あとここで、#4のニコラもいい位置に。
ここまででトップから3位までが同一ラップらしい。4位のニコラ号は1周ビハインド。
この頃は総合トップ争いが面白くなってきてるみたいでしたなぁ。

で、びっくりしたのが#1。
このままいったら少なくとも2位は固いところだったのに、なんかオイル吹いてピットに戻ってきて、ガレージへ。
こんでアウディの1-2-3になりました。

で、プジョーの希望?はオレカプジョー
ここが、3位走行中のトムクリの45秒くらい後ろを走っていて、また、ペースはアウディより良かったみたい。
そしてピットインして、ニコラからロイックにドライバー交代。
で、23時間目になりました。
ロイックはちょうど残り2時間で交代、トムクリはカペッロ(監督ではない)に、残り1時間47分で交代。
どっちもピット予定は、あと1回ピットイン&スプラッシュ1回ってところ。

で、ロイックは前のカペッロを追い上げます。30秒以上あった差を一気に7秒縮めたりとかして、3周で15秒くらい縮めたらしい。
ロイックが交代して6周で、33秒差から8秒差へ。
予選よりいいタイム出して追い上げてます。つか総合でもファステストラップ出したらしい。
こんなことされると「かっこいー!」って
しかしだね、24時間レースで残り1時間半くらいでそんなことされると、もつの?大丈夫なの?って心配になるじゃないですか。
ロイックはピットインしてスプラッシュしたんですが、それにも関わらず、カペッロさんとの差が2秒離れただけ、ってなペースで追い上げてます。

はい、心配はビンゴでしたね。
モンタニーと同じく、インディアナポリスでエンジンから火が出て、ロイックはここで終了。
まあでも、こうなるのはわかってたんだ~ってカンジのヒュー・ド・ショーナック。
運を天に任せる、っつか、最後に一花咲かしてやるぜ!だったのか…?
オレカ的にはAIMの方が総合4位・非公式ガソリン車P1クラスはトップですが、ま、だからと言ってどうにもならんわけだ。

ちなみにロイックの給油の前に、ロッテラーがピットインしてベン太郎と交代。
ベン太郎は地元でチェッカードライバーか。よかったねぇ~。
メラニーもジュールも絶対行ってたと思うけど、ジュールはいい父ちゃん持ったなぁ。