皆様、GT300のポルシェに乗ってたアダム・ウィルコックスを覚えてますか?
明るい男前のイギリス人ドライバーです。
彼から、なんでかしらんのですがプレスリリースをもらって、「どっかに載せろ!」といわれたので、
「じゃあうちのブログに載せる?」っていう話になりました。
いいかげんだわみんな(笑)。
ということで、今年はイギリスGTに乗ってたアダムからのリリース、読んでいただければと思います。
9月24日、2006年イギリスGT選手権の最終戦がシルバーストーンで開催された。
それに先立ち、23日(土)に、予選が開催された。
予選はドライコンディションで行われ、アダムはフェラーリF360GTをドライブし、同じGTCクラスのライバルに1秒以上の差をつけ、日曜日のレースに向けてポールポジションを獲得した。
24日(日)、2時間のレースは、アダムのチームメイトのフィル・バートンがスタートドライバーを務めた。
フィルは、その後4周にわたりクラストップをキープ。
その後トップを譲ることにはなったが、フィルを含めてトップの4台は僅差の戦いを続けた。
その後、アクシデントのためにセーフティカーが導入。
そこで、フィルはピットインしてアダムとドライバー交代。
アダムは残りの1時間15分を担当することになった。
ドライバー交代後、アダムがコースに戻ったときには7位に後退していたが、ファステストラップ(1:29.500)を記録しつつ、追い上げを開始。
しかし、アダムがドライブを開始しておよそ15分。
クラス4位を走行中、GT3クラスのアストンマーティンがアダムと接触。そのあおりでアダムも左フロントタイヤをパンク。ピットに戻り、タイヤ交換の憂き目に。
この時点で、まだレースは残り1時間。アダムはまた7位から追い上げを開始。
1分30秒台のラップを刻みつづけ、4位まで復帰し、イギリスGT最終戦のチェッカーを受けた。
アダム・ウィルコックス:
「一回余計なピットインをすることになってしまったから、レースが台無しになってしまった。
今週はマシンもとてもよくて、優勝に向けて走っていたんだけれど。
ポールポジションとファステストラップは記録したけれど、一番大事な優勝をとり損ねてしまった。
アストンマーティンのすぐ脇で僕が走っていたんだけれど、そこでいきなりアストンはスピンアウトして、僕は巻き添えをくって、パンクする羽目になった。
彼は、クラスが違う僕とレースをしていたわけじゃないのに…まあ僕の方が速かったんだけれど。仕方ないね」
だそうです。
あと、Codemaster(DTM Race Driverとか、コリン・マクレーのWRCのゲームとかの会社だよね?)が、GTR2ってゲームをだすんだそうですが、それに、アダムの今年のマシンが、オプションでついてくるんだってさ。
このGTR2ってゲームが日本でもできるかどうかは知らないんですが(すいません、ゲームについてはほとんど興味なし)、もしプレイすることができるようでしたら、ぜひともオプションで、アダムのを使ってみてください。
白地に紺のラインが入ってて、屋根が聖ジョージのクロスになってます。
わりとかっこいいです。