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もてぎのGTに行ってきたよ: 日曜日編その2

んで数周後には、6位のリッチーの後からGT500の最後尾まで数珠繋ぎ。
なんかまるでリッチーがトップで、その後をラルフィー、ドミ、ピーターって追いかけてる?くらいの勢いでリチャード・ライアン・レーシングスクールが開校されてました。

ドミをピーターが抜いてきたときは「あの通せんぼジジイ(いやジジイじゃないけど)のドミを抜いてきた!…ドミ調子悪い?(汗)」って思いました。
その後はピーターがラルフィーを抜こうとしてましたが、正直期待してなかった(爆)。
結局抜ききれないままドライバー交代かなぁ~とか思ったら、抜いてきたね。
まあ#8は100kg積んでますし(ホントは+50kgとリストリクター-1なの?別にそれでもいいんだけどそれならそうと公表するかなんかしてほしいような。てかマシンとスポーティングレギュレーション、両方ちゃんと公開してよー)、#35は+2なんですから、抜けない方がよっぽどどうにかしてるって思わなくもないですが(爆)。

あと、5コーナーでの#666スピン→#12と#100がまとめて終了、ってのはびっくりしました。
#666(山下さんの方だったかな)、なにしてくれるんだー(号泣)。
まあしょうがないけど、ドミも結構ひどいクラッシュになっちゃったし、#12はまた燃えたし。
セバも300を抜こうとして失敗して90度で止まったり(90度だったっけ?)、ああもう色々ありすぎて前半で燃え尽きちゃいましたよ。

んで、ダンブレック先生はラルフィーを抜いた後はずっとリッチーの後ろでしたが、ピーターとリッチーのピットインのタイミングは同じ。
「ピットインの時にNISMOさんの前に出られたらいいけどねぇ」とか思いましたが、まあそんなわけはないわな(爆)。
23周でドライバー交代の後、グラスタの中断にある売店にやきそば買いに行って食べました。
作り置きしてるやつだからおいしくはないんだけど(爆)、イカ焼きそばだったのにちょいとびっくり。

その後はとりあえずぽけーっとしながら「服部さん、うーしーろー……」とか思ってたのね。40周目くらいまで。
その頃には#23の本山さんを#8のF伊藤さんが追いかけてて、伊藤さんが抜こうとがんばってたわけですね。
過去2年の#8って、ドライバー交代のタイミングでピットアウトしたと思ったらタイヤが外れて転がってったり、ピットインしたと思ったらそのまま出られなくなっちゃったり、とかだったと思うので、「おお今年はうまく行ってるなぁ」とか思ってたとこだったんですよ。
ずっと2台ともがんばってたから、当たったりしなければいいな~と思ってたんだよねぇ。
そうしたら本山さんが、前に出てきた伊藤さんに最後まで譲らず、当てちゃったと…。
…なんつーの?一番あってほしくないっつか、あっちゃいけない形の接触だったと思うんだよねぇ。
ピエールがどっちもこんなに頑張りすぎる必要ないって言ったけど、ほんとだよ…。
本さんはがんばりすぎ!
あ~…#8は今年はいけるかと思ったのになぁ…。

荒さんと服部さんがまたバトルしてたけど、もう「あーだめだこりゃタイヤが…」ってカンジだったのでイマイチ本腰を入れて応援する気にもなれず(爆)。
もうムリしないで当たらないで無事にレースを終えてくれ~ってことが大事よホント。
で、ずるずるな#35、当たって終わっちゃった#100、まあ接触後コースには戻ったけど…な#8と、500の方には正直脱力。

ですが、300の方はまだ(っつーか)、#26がトップ快走してるわけさ!
ここ2戦は谷口さんからドミちゃんに交代したらマシンが壊れた~みたいなのとか続いてたからちょっとドライバー交代のころドキドキしてたんだけど、今回は調子よく走ってましたね。

そんなもんで、気が早いんですが、レース終了まであと5周くらいのところで表彰台前へ移動~。
表彰台前からちらちらビジョンを見たり、ラジオ聞いたりしてたら#38が白煙を上げてストップって…(汗)。
#8と#23が接触して、まあノーポイントで終わりそうってときには「これで#38にもまだチャンピオンの可能性が残ってる」って話だった直後にこれっすか…。
あーあ…。

□決勝 天候:晴 | コース:ドライ
GT500クラス/決勝結果
1 18 TAKATA 童夢 NSX 道上龍/小暮卓史 1:56'35.569 63 BS 30
2 22 MOTUL AUTECH Z ミハエル・クルム/松田次生 0'18.598 63 BS 5
3 6 Forum Eng. SC430 片岡龍也/ビヨン・ビルドハイム 0'30.216 63 BS
4 32 EPSON NSX ロイック・デュバル/ファビオ・カルボーン 1'07.955 63 DL 5
5 24 WOODONE ADVAN Clarion Z J.P・デ・オリベイラ/荒聖治 1'08.471 63 YH 10+1
6 1 宝山 TOM'S SC430 脇阪 寿一/アンドレ・ロッテラー 1'14.476 63 BS 50
7 17 REAL NSX 金石勝智/金石年弘 1'14.662 63 BS
8 25 ECLIPSE ADVAN SC430 土屋武士/織戸学 1'44.861 63 YH +2
9 35 BANDAI 00 DUNLOP SC430 服部尚貴/ピーター・ダンブレック 1'48.263 63 DL +2
10 39 デンソー サード SC430 アンドレ・クート/平中克幸 1Lap 62 BS +1
11 3 YellowHat YMS モバHO ! TOMICA Z セバスチャン・フィリップ/柳田真孝 2Laps 61 BS 10
12 8 ARTA NSX 伊藤大輔/ラルフ・ファーマン 3Laps 60 BS 100
13 23 XANAVI NISMO Z 本山哲/リチャード・ライアン 4Laps 59 BS 40
14 38 ZENT CERUMO SC430 立川祐路/高木虎之介 5Laps 58 BS 5
GT500 規定周回数:44
100 RAYBRIG NSX ドミニク・シュワガー/細川慎弥 54Laps 9 BS 50
12 カルソニック インパル Z ブノワ・トレルイエ/星野一樹 54Laps 9 BS +1

GT300クラス/決勝結果
1 26 ユンケルパワー タイサン ポルシェ 谷口信輝/ドミニク・ファーンバッハー 1:57'50.231 59 YH
2 62 WILLCOM ADVAN VEMAC408R 柴原眞介/黒澤治樹 0'41.022 59 YH 10
3 43 ARTA Garaiya 新田守男/高木真一 1Lap 58 MI 35
4 5 クムホ プロμ マッハ号 320R 玉中哲二/竹内浩典 1Lap 58 KH
5 110 GREEN-TEC KUMHO BOXSTER-GT 黒澤琢弥/光貞秀俊 1Lap 58 KH
6 2 プリヴェKENZOアセット・紫電 高橋一穂/加藤寛規 1Lap 58 YH 80
7 47 宝山 DUNLOP Z 脇阪薫一/密山祥吾 1Lap 58 DL 10
8 7 RE 雨宮 ADVAN RX-7 井入宏之/折目遼 1Lap 58 YH
9 31 DOUBLE HEAD apr MR-S 峰尾恭輔/坂本雄也 1Lap 58 MI
10 4 EBBRO 350R 田中哲也/山崎信介 1Lap 58 YH
11 77 クスコ DUNLOP スバルインプレッサ 山野哲也/青木孝行 1Lap 58 DL
12 333 ADVAN UEMATSU 320R 植松忠雄/井上貴志 2Laps 57 YH +1
13 11 TOTAL BENEFIT・JIM CENTER F360 植田正幸/菅一乗 2Laps 57 YH +2
14 55 DHG ADVAN FORD GT 池田大祐/番場琢 3Laps 56 YH +2
15 9 LEYJUN DUNLOP MT900 田中勝喜/筒井克彦 3Laps 56 DL
16 666 楽天 BOMEX 320R 周防彰悟/山下潤一郎 3Laps 56 YH +2
17 33 HANKOOK NSC PORSCHE 木下みつひろ/坂本祐也 4Laps 55 HK
18 19 ウェッズスポーツセリカ 飯田章/関口雄飛 4Laps 55 YH 15
19 67 triple a ガイヤルド RG-3 黒澤翼/和田久 4Laps 55 YH
20 71 ノマド・GAIKOKUYA・ADVANGT3-RS 石橋義三/武井寛史 5Laps 54 YH
21 101 TOY STORY Racing apr MR-S 大嶋和也/石浦宏明 6Laps 53 MI 70
22 66 triple a ガイヤルド RG-3 古谷直広/栗原宗之 8Laps 51 YH
23 13 エンドレスアドバン洗剤革命 Z 影山正美/藤井誠暢 10Laps 49 YH 15
24 46 宝山 DUNLOP Z 佐々木孝太/横溝直輝 16Laps 43 DL 10
GT300 規定周回数:41
112 KUMHO GREEN-TEC BOXSTER-GT 菊地靖/小泉洋史 29Laps 30 KH

□タイヤ=BS:ブリヂストン/DL:ダンロップ/HK:ハンコック/KH:クムホ/MI:ミシュラン/YH:ヨコハマ
□WH=ウェイトハンディキャップ(kg)/+1:性能引き上げ措置(1ランク)/+2:性能引き上げ措置(2ランク)
□出走台数:41台/完走台数:38台
□GT500 Best Lap Top3 :
1'47.437 : No.18 TAKATA 童夢 NSX (小暮卓史)
1'47.736 : No.32 EPSON NSX (ファビオ・カルボーン)
1'47.872 : No.38 ZENT CERUMO SC430 (高木虎之介)

□GT300 Best Lap Top3 :
1'56.800 : No.26 ユンケルパワー タイサン ポルシェ (谷口信輝)
1'57.002 : No.101 TOY STORY Racing apr MR-S (石浦宏明)
1'57.030 : No.4 EBBRO 350R (田中哲也)

※No.23 ドライビングスルーペナルティ:2007 SGT-SpR 第29条14.a. (接触行為)違反により
※No.33,19 ドライビングスルーペナルティ:2007 SGT-SpR 第29条14.a. (接触行為)違反により


ま、表彰台で嬉しそうなチームのっぽさん、#26を見てたらこっちもなんか嬉しくなりましたよ~。
で、表彰台の写真を撮ってから横断幕をはがして、またパドックへ。
ピーターのお見送りをしました(笑)。
17時間もかけてデトロイトから日本に飛んできて、これでよーやく自宅に帰れるもんね~。
気をつけて帰るんだよ~って思ってました。

んで、場内も周辺道路もまだ混んでるので、ホテルで楽しくご飯を食べて帰宅。
家に帰ってTVをつけたら、F1のスタート直前で、シグナルがついてた(笑)。
しかし関西方面にお帰りの方は名古屋~米原で大雨のために新幹線が止まってたとのことで、帰宅がすっごい時間になってましたね…。
いやもうほんとお疲れ様でした。
私はオーポリは行きませんが、#35の小ネタレポートお待ちしてます☆<他力本願