この時点から、用意されてるタイヤはもうちょっと涼しいの予想して持ってきてるんだろうな～。ってことはダメかな～」っていう、冷静な判断を下す(苦笑)。
で、予選は「#3と#1より上に行くのは難しいと思うけど、6位以内くらいに入れれば、決勝もいいとこ行けるんじゃないかなぁ」みたいな話でした。
そうそう、LMSの「室内温度設定」の話をちょい聞いてみたんですが、32度って設定にしてあるけど実際は25-6度で涼しいそうです。
日本だったら「外気温の方が上じゃん」…ええ本当に。
そんでお昼ご飯を食べて、ノックダウン予選をグラスタで観戦。
アタックは（やっぱり）ピーターだと聞いてあったのですが、見てるこっち的にも、いつもの予選とはまた違う緊張感でございますな…。
GTみたいにドライバーが2人いるシリーズでやるのは、結構難しい（っていうか無理がある？）んじゃないかと…。
最近のレースの予選とか、まあレースのレギュレーションとかもそうなんだけどさ、レースを見ながら、なんらかの情報を得ながらでないと楽しむことができない、っていうのが多いと思うんですわ。
TV観戦だと今はF1だと「ピットストップ何秒で給油が何秒で何リットル、何周分入りました」ってのが出てくるじゃない。
F1はTVの視聴者向けのレースになってると思うので、そういうの大事だよね…。
でも、視聴者向けのレースが現地でみて楽しいかって言うとそうではないわけで…。
たとえばDTMみたいに2ピットだと、誰がもうピットイン2回済ませちゃったのか、誰がまだ済ませてないのか、とか分からないと、レースの流れは分かりにくい。
まだDTMとかだと、GTのAドラBドラの区別みたいにランプつくけど（まあそれでも、視力は矯正しててもあんまり良くないおいらは、ほとんど見えてないんですけどね）、シングルシーターで要ピットインのFポンとかだと、「今一番前に出てる人がトップなんじゃないの？」ってのがわからない。
そこまで分かろうと思うと、サーキット内のFM放送を聴くか、FMが聴けないなら場内放送が良く聞こえる場所、かつ、順位が表示されるタワーの見えるところにいないといけない。
または携帯のモータースポーツチャンネルを契約して、チェックしてないといけない(笑)。
現地で楽しくないんだよね。現地でないと分からない「雰囲気」とか「TVに映らないバトル」とかはあるけどさ…ってか、それもなかったりした日にはどーしたらいいの…みたいな。
おっと話がずれましたな。
で、ノックダウン予選は300のQ1→500のQ1→300のQ2→500のQ2→300のQ3→500のQ3、の順。
アタック合戦みたいなのが3回見られるのはいいけど、でも現地だと、誰が残ったのかどうかとかが分かりづらいですよ正直…。
私は、スーパーラップとか始まる前の、土曜の午前が予選1回目、土曜の午後が予選2回目、の、シンプルなのが一番楽しかったです。
あの、予選2回目の最後の5分の殺伐としたアタック合戦が好きだったなぁ…。
（午後からのんきに行っても大丈夫、だからではない 笑）
3セッション中、1人のドライバーがアタックできるのは2セッションまでとのことで、#35はQ1は片岡君。
っていうか#2は一穂！一穂だよ一穂！(笑)
↑そこかいな
GT300のQ1、ウェッズ速かったねぇ～…。
織戸さんはかっこいいわ！と思いました。
織戸さんとか、チーム監督さんとか、レース前とかに御祓いに行ってきたとか、実況でピエールが言ってましたけども、この時点では「御祓いの効果はあったのか～…？」ってカンジでしたね。速かったけど…。
GT500のQ1は、#32がタイム出せなかったのにびっくりでしたね。あ～あ…ってカンジ。
#35が午前3番手とかだったのに（しかも、それを出してる片岡君がアタックしてたのに）、ギリギリまでバンプアウトされるようなところにいたもんだから、めっちゃドキドキしてました。
しかしね。
去年は、Q2に残れるかなんて、期待しないで見てたわけですよ！ぶっちゃけ！(涙)
いやあ～…。恵まれてるなぁと…。（ちょっと違うか）
Q2の時には、NさんにもらったRed Bulletinの、一貴君のA or B?みたいなQ&Aを読んでげらげら笑ってたので、あんまり覚えてないです(笑)。
しかし#38がここで落ちるとは…。
（#18は重いからな～とは思ってたんだけど）
Q3は、#66がトップタイムになったときはちょっと嬉しかったな…までも#26がトップタイムで、正直嬉しかったです。
千葉さんのところはチームを応援してしまう…まあそれを言うならクスコもそうなんだけどさ。
500の方は、#3と#1を抜かして(笑)、3位はピーターにとってもらいたくってしょうがなかったんですが…まあしょうがないよねぇ。
ノックダウン予選の結果が面白いかな～と思うので、はっておこうっと。
□公式予選 2回目 天候：晴 ｜ コース：ドライ
GT500クラス／予選2回目
1 3 YellowHat YMS TOMICA GT-R s ロニー・クインタレッリ*/横溝直輝 1'45.421 1'44.843 1'44.548 BS +2
2 1 ARTA NSX s ラルフ・ファーマン*/伊沢拓也 1'45.428 1'45.473 1'45.036 BS
3 6 ENEOS SC430 s 飯田章/ビヨン・ビルドハイム* 1'46.214 1'45.465 1'45.446 BS
4 23 XANAVI NISMO GT-R s 本山哲/ブノワ・トレルイエ* 1'45.630 1'45.462 1'45.702 BS 40
5 35 宝山 KRAFT SC430 ピーター・ダンブレック*/片岡龍也 1'45.453 1'45.693 1'45.776 BS 10
6 36 PETRONAS TOM'S SC430 s 脇阪寿一/アンドレ・ロッテラー* 1'45.894 1'45.780 1'46.017 BS 50
7 22 MOTUL AUTECH GT-R s ミハエル・クルム/柳田真孝* 1'45.828 1'45.719 1'47.059 BS 35
8 39 DENSO DUNLOP SARD SC430 高木虎之介*/アンドレ・クート 1'45.540 1'45.813 1'47.230 DL +2
9 12 カルソニック IMPUL GT-R s 松田次生*/セバスチャン・フィリップ 1'46.140 1'46.074 BS 50
10 38 ZENT CERUMO SC430 s 立川祐路*/リチャード・ライアン 1'45.685 1'46.143 BS 35
11 18 TAKATA 童夢 NSX s 道上龍/小暮卓史* 1'46.082 1'46.179 BS 90
12 100 RAYBRIG NSX s 井出有治*/細川慎弥 1'46.142 1'46.303 BS 50
13 17 REAL NSX 金石勝智*/金石年弘 1'46.266 BS
14 25 ECLIPSE ADVAN SC430 土屋武士/石浦宏明* 1'46.776 YH +1
15 24 WOODONE ADVAN Clarion GT-R s J.P・デ・オリベイラ*/荒聖治 1'47.877 YH 25
16 32 EPSON NSX s ロイック・デュバル/平中克幸 計測できず DL +1
GT500 セッション1通過基準タイム(107%) : 1'52.814
GT300クラス／予選2回目
1 26 ユンケルパワータイサンポルシェ s 谷口信輝*/山路慎一 1'57.337 1'56.203 1'55.739 YH
2 2 プリヴェKENZOアセット・紫電 s 高橋一穂/加藤 寛規* 1'58.079 1'56.204 1'55.751 YH
3 62 WILLCOM ADVAN VEMAC 408R s 柴原眞介/黒澤治樹* 1'56.932 1'56.330 1'56.004 YH 10 +2
4 77 クスコDUNLOPスバルインプレッサ 山野哲也/佐々木孝太* 1'57.652 1'56.678 1'56.156 DL 30
5 110 KUMHO BOXSTER-GT s 光貞秀俊*/池田大祐 1'56.460 1'56.580 1'56.187 KH +1
6 33 HANKOOK PORSCHE 木下みつひろ*/影山正美 1'56.522 1'56.719 1'56.320 HK +2
7 11 JIMCENTER ADVAN F430 田中哲也*/植田正幸 1'57.938 1'56.456 1'56.328 YH +1
8 66 triple a ムルシェRG-1 山西康司*/余郷敦 1'56.866 1'56.474 1'56.465 YH +2
9 52 GREEN TEC KUMHO IS350 黒澤琢弥*/井口卓人 1'56.874 1'56.221 1'56.713 KH +2
10 43 ARTA Garaiya s 新田守男/高木真一* 1'57.312 1'56.696 1'56.855 MI 70
11 111 ARKTECH BOXSTER-GT 小泉洋史/黒澤翼* 1'57.190 1'56.789 KH +2
12 7 ORC雨宮SGC-7 井入宏之*/折目遼 1'57.056 1'56.796 YH 65
13 88 triple a ガイヤルドRG-3 s 松田秀士*/古谷直広 1'57.688 1'57.119 YH +2
14 81 ダイシン ADVAN Z 青木孝行*/藤井誠暢 1'57.979 1'57.200 YH 25
15 5 プロμ マッハ号 320R 玉中哲二/山野直也* 1'57.913 1'57.223 YH +2
16 46 MOLAレオパレスZ s 星野一樹*/安田裕信 1'57.447 1'57.253 MI 100
17 4 EBBRO UEMATSU 320R s 阪口良平*/松下昌揮 1'57.224 1'57.423 YH +1
18 118 4CARAT SON GT3 宮本隆士/栗原正之* 1'57.190 1'57.625 YH +2
19 87 アクティオガイヤルドRG-3 和田久*/栗原宗之 1'57.553 1'57.890 YH +2
20 27 石松・FUNKY'S・HANKOOK GT3 井上貴志*/ファン・ジヌ 1'57.934 1'59.134 HK +2
21 95 ライトニング マックィーン apr MR-S s 山内英輝/国本京佑* 1'58.145 MI 65
22 70 外車の外国屋&LMPポルシェ 石橋義三/山岸大* 1'58.177 YH +2
23 31 DOUBLEHEAD avex apr MR-S 峰尾恭輔*/坂本雄也 1'58.897 MI 25
24 666 楽天 BOMEX 320R 周防彰悟/山下潤一郎* 1'58.945 KH +2
25 19 ウェッズスポーツIS350 s 織戸学*/阿部翼 1'54.634 YH
GT300 セッション1通過基準タイム(107%) : 2'03.983
□タイヤ＝BS：ブリヂストン／DL：ダンロップ／HK：ハンコック／KH：クムホ／MI：ミシュラン／YH：ヨコハマ
□WH＝ウェイトハンディキャップ（kg）／+1：性能引き上げ措置(1ランク)／+2：性能引き上げ措置(2ランク)
□*＝タイムを出したドライバー
○車名の後ろのＳ:シード権車両＝シード権車両は、全ての参加条件が満たされている限り決勝レースへの出場が保証される。
多分このまま予選総合結果だったよね。
GT500クラス：1-8位はセッション3にて決定／9-12位はセッション2にて決定／13-16位はセッション1にて決定
GT300クラス：1-10位はセッション3にて決定／10-20位はセッション2にて決定／21-25位はセッション1にて決定
ということで…。
そしてこの日は、またセッション後にピーターをちょい捕まえて喋ってたら、「ああ、もうシリーズも終わりなんだわ」と思える話になりました（苦笑）。
つか、いやー、やっぱりダンブレック先生はプロですよね、と。
せんせー、私はせんせーにアストンマーティンに乗って欲しいです。
絶対せんせーは、車もスーツも似合うと思います！(笑)
↑どんな話をしてるんだ(笑)
で、みんなで楽しくご飯を食べて飲んで喋って歌って(笑)、就寝。
「アラフォー女性の好きな曲」だっけ？かなんかで盛り上がりました。
あれは「アラサー」でもあんまり変わらないと思うんだが…どうでしょうね。
