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今日の小ネタ〜F1のごたごたが面白すぎる

さっき、2016年のオリンピック招致の、IOC委員に対してのプレゼンの話を見ていて(長野の招致の話は、昔の同僚から聞いたことがある。えぐかった 笑)、まあ開催される地区バッチリに住んでるわけじゃないおいらとしては、無責任にも開催してほしいな~って思うのよね。
やっぱり、世界のトップを争ってるものを見てみたいと思うわけです。
財政がどうとかなんとかとかかんとかとかいろいろあるんだろうけどさ~。

さて、F1、金曜日になりまして。
結局FOTA組の8チーム、ウィリアムズとフォースインディアを置き去りにして(爆)、新シリーズ立ち上げるとのことで。
ん~新しいシリーズ、1年弱で間に合うか?といろいろ思ってしばらく考えてたんだけど、レギュレーションとかそういうのをどれだけF1からパクれるか(爆)とかにもよるかもしれないし、会場押さえられるかとかいろいろ考えたりもしたんですが、ま、運営はある程度の人海戦術でいけるかな~と。
で、基本的には大きいチーム(=大きい会社)が大きいから、F1っていうブランドに人が集まってしまってガラガラだったとしても、観客は社員や下請けを動員して(以下略)とか、A1みたくチケットくばりまくって、とか、まあ体裁は整えられるんだろうなぁ。
シリーズとしてのプロファイルを高く保つっていうのも、ま、チームや企業自体のプロファイルが高いし、PRチームもがんばるだろうし(笑)、まあそれもイケるだろう。
ただ、TV放映権とか、あと、今のF1でレギュレーション違反があってFIAに裁定を求める、とかなったときにどーなんの?とか…。
それはFIAに持ち込んでもちゃんと裁定してくれるのかしら?(笑)
ま、FIAから脱退するとかいってたドイツとかだって結局F1開催できてたわけだし。そこらへんはまあ問題ないのかしら。
FIAは土曜日に2010年のF1のエントリーリストを発表するそうですが、さて、どうなるのかね~。

とか言ってたらFIAがリリースだして、「FIAFOTA、特にフェラーリが契約守らないから訴えることも視野に入れて行動中」だそうで。
まあオチとしては「2010年のエントリーについては準備続けてるけど、FIAが法的権利を主張している間はまだナイショ~」……それってFOTAさん帰ってきてくださいお願いします、って、泣き入れてるも同然じゃないかい?(笑)
モズレーたん、さすが弁護士。最初強気で押して最後が弱気(笑)。

んでもまあ一応粛々と進んでいるイギリスGP、金曜日のプラクティスは2回ともフェッテル君がトップタイムだったようですね。
FOTA組がボイコットとかしないといいね。いやしないと思うけど。まさかイギリスで。

あと、セパンのGTですが、ベン太郎は本当に「無事でよかったね~」ってカンジですね。
写真を見てぞっとした。
屋根つきのプジョーが、クラッシュ後のフォーミュラカーみたいになってました。
しかも前輪ないから柿の種風味(後ろはあった。ウィングも残ってた)
これで無事って、今のテクノロジーってすごいんだなぁ…。

「13時間経過で4位を走っていて、スケジュールの給油のピットストップでいったん戻って、サイドポッドもきれいにしてもらったんだ。その前にGT2のフェラーリを抜くのにマシン半分草の上に出して抜いてったりしたもんで。
あと、エンジニアがフロントスプリッターもダメージ受けてたから交換しようってことになった。
確かに、コースに戻ったらマシンがちょっとヘンだな、と思ったから、気をつけて走ってたんだ。マシンのバランスは別に悪くなくて、まあちょっとオーバーステアになったかな、って思ったんだけど、そんなひどいオーバーステアだったわけでもないんだよね。
その後、普通のペースで走りはじめたら、La Foretでいきなりマシンが軽くなって、横にすっ飛ばされた。グラベルでスピードも落とされない勢いで飛んでったんだ」

だそうです。
で、このクラッシュでベン太郎は3回以上バリアにぶつかって、それでようやく止まったそうで…。

「本当に何が起こったのかわからないんだよね。
たぶん、あと1周くらいは 気をつけて走ってないといけなかったのかもしれないけど、でも車の挙動は問題なかったんだ。
クラッシュの後は、動かないほうがいいかなあって、レスキュー隊にストレッチャーに乗せてもらって、メディカルセンターに連れてってもらって、またそこで検査したんだ。
ガードレールにぶつかってった側が屋根からなのかアンダートレイ側からなのかわかんないんだけど、でも、マシンの空力とかは問題なかったはずなんだよね。でも、フロントガラスが割れてたりもした」

結局原因は不明なので、テレメトリーで確認中だそうです。
ベン太郎は、レース1時間もたたないうちにピットでプジョーワークスと当たっちゃったなんてことがあったりもしたけれど表彰台を狙える位置にいたのに、こんなことになってチームメイトやスポンサー、一年かけて準備してきたチームのみんなに申し訳ない、ってことを言ってます。
ペスカロロさんも「ベン太郎が無事でよかったけど、でも、チームのみんなはすごいがっかりしちゃったよ…」だそうです。

まあね、でも体が資本だよね、何するにしてもさ。
とりあえずベン太郎はセパンがんばれ。あとペスカロロさんちはLMSがんばれ(笑)。