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RIP Henry Surtees 1991-2009

昨日(っていうか今日、寝る前)に、実は「だめだったって」って話をヘンリー・サーティースに近い筋から聞いてたりもしたんですが、こうね、本人に会ったことはなくてもやっぱり、生きててほしいと思うわけで。

「果報は寝て待て」って寝ちゃったんですが、やっぱりだめだったようです。
非常に残念です。
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

彼の事故の動画、見たんですが、ジャック・クラークがクラッシュして、外れてはねてったタイヤがヘンリー・サーティースに当たってしまったわけですが、サーティースがタイヤと接触後にそのままウォールにぶつかって、そこでもまたタイヤが外れてるんですよ。
F2のマシン、タイヤ飛んでいかないようにって部品、本当についてるの~!?って思った…。
いや、ついてても飛んでくことがあるのもわかるんだけど、それにしてもちょっとどうよ!?ってシーンでした。

あと、びっくりしたのは、走ってるときにはおろしてるであろうバイザーが、クラッシュの後には開いてしまっていたことだな…。

見た感じ、本当に頭に当たっちゃってたのでだめかもとか思いつつも、やっぱり知らない人でも無事ではあってほしいわけで…。

ブランズハッチのレース、ジョン・サーティースが(当然かも知れんけど)来てたんだって。
で、近くで見てた知人が、ヘンリーの赤旗の後に、ジョン・サーティースがすごいすごいすごい心配した顔をしていたそうです。だから声がかけられなかったって言ってた。

スパのレースでも来てて、やっぱり赤旗が出たのですごい心配して、ピットウォールまで出て行って、息子が戻ってくるか待ってたりもしたんだって。
気持ち、察しきれないとは思うけれども、察します…。

ヘンリー・サーティースのご遺族(特にご両親…ジョン・サーティースなんか57歳の時の息子だよ…)、ご友人、また、タイヤを飛ばしてしまったジャック・クラーク、みんな、これからもなるべく元気で生きてください。

死は人に平等に訪れるとは言いますが、ネームバリューはやっぱり関係ないのね。
セナでもレースのクラッシュで亡くなりました。サーティースの息子でも避けられなかったわけだね。
こういうことがあると、因業なスポーツのファンだよなぁと思うんです、自分。
(ちなみに母にすごいことを言われた。「事故(=クラッシュね)があるとみんな死んじゃうの?」…ほとんど無事だよおかーさん…)
しかしね、私は幸いにも、死亡事故を目の当たりにしたことはありません。
このまま、「安全に運営されているレース」を見ていければ幸いだと思っております。

そしてこの事故、サーキット側の事故後の対応(救急で運ぶときとかね)にはミスはないという警察の見解が出てました。
本当に悲劇的な事故、ということになっています。
これから問題が起きるとしたらF2でしょうかね…。

新しいシリーズに対しての注目という形ではあんまりいい形の注目ではないですが、また、チェックはしていこうかなぁと思っています。