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白馬のサマーグランプリ1日目だけ行ってきました その3

決勝は30位から飛んでいきます。
残念だったのは岡部さんかな~。2本目は100m手前で落ちちゃいました。

しかしあの着地地点を計測しているのは、50cmごとに並んでいる人なのよね。
わかってはいたのですがいざ目にするとすごいと思う。
責任重大だなぁ。
あと、人がいないところに落ちちゃったらどうするんだろう、とかね(笑)。
いずれにせよ、高所恐怖症の私にはできません(苦笑)。

あと、トップ5人くらいの手前まででその他に印象に残ってるのは#10の子かな。いやなんとなくなんだけど。
後ろ髪がぴろぴろしてたからかもしれない。
でもそれ言ったら#22#23もだ(笑)。



あと#33のロシア人
これは完全に理由があって、1本目で、一人だけスタンド側を向いて止まりに行ったんだ。
(←証拠写真?)

で、その上位5人くらいのところですが、やっぱ船木。126.5mですよ!
練習ジャンプからも120mくらい飛んでたりしたので調子がいいのかと思いました。
(身体のコンディション的な面なのか、精神的になのかはわからん)
前年のアマンが出したバッケンレコードが133.0mだそうなので、いいじゃないのよ~。
スタート位置は変えてたかな?記憶にないので変えてないかも。
1本目はあんまりいなかったんだけど、2本目、とくに中盤以降の順位の人は結構変えてる人いたような気がします。
そのスタート位置変えた人って中で一番はやっぱり葛西だけどな!(笑)

船木の126.5mの直後にアマンが助走を延ばして、136.0mなんて飛距離をだして、そのあと湯本君も126.5m飛んで、最後の葛西さんがねぇぇぇぇ。
助走を何回つめたことでしょう。
1回だけしかつめちゃいけないなんてことはないんだね、と、いい勉強になりました(笑)。

葛西さんは結局4段階くらい助走を短くしたんだと思うんですが、そこでの飛距離自体は127.5m。
そこから飛距離つめたことによる加点と~とかなんとかあって、他の人よりもちょっとだけ計算手間取ってたかも?
それとも長く感じただけだったろうか?

アマンより8.5m短い飛距離でしたが、葛西が優勝!
日本の大会で日本人が勝つとやっぱり盛り上がりますなぁ。
しかしアマン、2年連続でバッケンレコード出してます。すごい。長野の台と相性とか良いのだろうか?
(大倉山でも悪くない印象は強い。世界選手権でメダル取ってたっけ?)

表彰台もゴールエリア…じゃないよ、ブレーキングトラック?でやるので、わたわたと移動して撮影ポイント確保(笑)。


まずはMan of the Dayの表彰で、それは船木さんでした。
シードになってない選手で一番上位の選手(上位何人を除くって言ってたかな?ちょっと忘れてしまった)がMan of the Dayなんだって。
で、表彰台の脇に立ってたのですが、一応ちゃんと表彰されて、商品が渡されたのよ。
Mannerのチョコレート(笑)。
結構大きい箱ではありましたが、ちょっとウケた(笑)。

表彰台終わってからみんな、スタンドで表彰式見てたファンに手を振ってくれたりしてったので、ちょっとお得な気分(笑)。


この時点で軽く21:30くらいにはなってまして、いくら翌日が日曜日でものんびりしてると結構つらいので、撤収準備。
日曜日の客の入りがどんなだったか軽く心配。<余計なお世話?(汗)

それでは、総合の結果。
やっぱり、詳しくはFISのサイトを見てください。

1. #46 Noriaki Kasai (JPN) 123.5m 127.5m 255.5pts
2. #45 Fumihisa Yumoto (JPN) 121.5m 126.5m 251.0pts

3. #50 Simon Ammann (SUI) 120.5m 136.0m 242.4pts
4. #3 Kazuyoshi Funaki (JPN) 123.5m 126.5m 230.2pts
5. #44 Taku Takeuchi (JPN) 116.5m 123.5m 222.9pts

6. #49 Robert Kranjec (SLO) 115.5m 123.0m 216.6pts
7. #48 Daiki Ito (JPN) 110.5m 120.5m 212.6pts
8. #27 Akseli Kokkonen (NOR) 123.0m 117.5m 211.8pts
9. #42 Mitja Meznar (SLO) 123.5m 118.5m 210.7pts
10. #43 Georg Spaeth (GER) 114.5m 118.0m 204.3pts
11. #41 Martin Cikl (CZE) 120.5m 114.0m 202.5pts
12. #10 Michael Hayboeck (AUT) 116.5m 114.5m 197.8pts
13. #39 Shohei Tochimoto (JPN) 118.0m 112.5m 196.0pts
14. #9 Stephan Hocke (GER) 114.5m 113.0m 194.9pts
15. #35 Heung-Chul Choi (KOR) 117.5m 108.5m 185.9pts
16. #11 Matic Kramarsic (SLO) 109.0m 110.5m 183.5pts
17. #1 Kento Sakuyama (JPN) 113.0m 109.5m 183.2pts
18. #23 Pascal Bodmer (GER) 114.0m 110.0m 183.0pts
19. #21 Rafal Sliz (POL) 117.0m 105.5m 182.6pts
20. #12 Stefan Hula (POL) 109.5m 108.5m 178.2pts
21. #18 Jan Matura (CZE) 111.0m 106.5m 175.3pts
22. #5 Dawid Kubacki (POL) 109.5 106.5m 175.1pts
23. #16 Ondrej Vaculic (CZE) 113.5m 102.5m 173.2pts
24. #33 Ilja Rosliakov (RUS) 119.5m 98.5m 171.6pts
25. #19 Kim Rene Elverum Sorsell (NOR) 111.0m 103.5m 171.4pts
26. #34 Maciej Kot (POL) 110.5m 103.0m 169.2pts
27. #22 Hyun-Ki Kim (KOR) 114.4m 99.5m 167.2pts
28. #2 Yoshihiko Osanai (JPN) 110.5m 101.0m 165.5pts
29. #40 Krysztof Mietus (POL) 113.5m 98.0m 164.2pts
30. #36 Takanobu Okabe (JPN) 114.0m 99.0m 161.8pts
31. #28 David Unterberger (AUT) 111.0m - 86.9pts
32. #15 Robert Hrgota (SLO) 110.5m - 86.6pts
33. #4 Yuta Watase (JPN) 110.5m - 85.8pts
34. #26 Jon Aaraas (NOR) 109.0m - 83.8pts
35. #24 Vincent Descombes Sevoie (FRA) 107.5 - 82.0pts
36. #38 Nicholas Alexander (USA) 101.5m - 81.0pts
37. #20 Matti Hautamaeki (FIN) 107.0m - 80.8pts
38. #13 Lukas Hlava (CZE) 105.0m - 76.2pts
39. #37 Janne Happonen (FIN) 100.0m - 76.0pts
40. #32 Radik Zhaparov (KAZ) 107.5m - 75.7pts
41. #8 Daniel Lackner (AUT) 100.5m - 74.7pts
42. #31 Dimitry Ipatov (RUS) 105.0 - 74.4pts
43. #6 Roman-Sergeevich Trofimov (RUS) 100.5m - 74.2pts
44. #29 Vladimir Zografski (BUL) 104.5m - 72.7pts
45. #8 Jakub Kot (POL) 99.0m - 70.8pts
46. #17 David Lazzaroni (FRA) 102.0m - 67.9pts
47. #25 Tobias Bogner (GER) 99.5m - 66.9pts
48. #14 Stefan Read (CAN) 95.5m - 53.3pts
49. #47 Emmanuel Chedal (FRA) 85.0m - 51.0pts
50. #30 Marco Grigoli (SUI) 90.5m - 40.2pts


…これを見ていたら、スイスはアマン(とキュッテル)かがいるのに、層が薄いからスキージャンプの団体戦に出られないってのを思い出した。
それってどこでの話だったっけ?トリノか札幌の世界選手権か?

現地で順位のボードを見てたら、1位が葛西、30位が岡部だった件…。
これは切なかった…。
表彰台終わってから気がつきましたよ。
いや~…でも2本目残れててよかったよね。

現地でお話させていただいたラブリーなお嬢さん(ほんとに可愛かったぁ)から聞いたんですが、何年も前、長野オリンピック後とかみたいな頃は、一万人とか入ってたらしいです。
ブレーキングトラック周りのことを考えると、半端ない混みようですよ。
そこにFポンと同じくらいの人が入るのね(爆)と考えたら気が遠くなった。

あとね~、今回見てて思ったんだけどさ、16歳とか19歳とか、10代の選手がいるわけですよ。
何の競技でも、若いうちから頭角を現してそのままトップ選手へ、って人もいるにはいると思うんだけど、もっと大人になってから大化けして、有名選手(=強豪、ってことで)になる人もいるわけだよね。
(ゴルフとかはある程度の年齢まではやっぱりチャンスって結構あると思う。どうにもならない才能ってのもあるとはもちろん思ってるが)
そんでね、スキージャンプとかスキーとかって、技術を磨いたり体力をつけたりでどうにかなる以外の部分もあるじゃん。
道具の進化とかレギュレーションの大幅変更とかでそれがハマって、とかさ。
(マリオはある意味それを体現しているな。カービングスキーについていけなくて引退だもんな…)

でね。
モータースポーツはもう、若いころで運命決まっちゃうようなパターンも多いような…と思わなくもない…。
いや、どっちがいいとか悪いとかじゃなくてねというか…。
競技の特性ってあるよなぁって、考えたわけ…。

そんでまた車をひた走らせて帰宅。
帰ってみたらF1の予選に間に合って、フィジコのPPを見てしまいましたとさ(笑)。

それではまとまりなく終わり☆
楽しかったのでまた行きたいです。