最近はワールドカップにかまけていて、色々なことをチェックはしていてもブログの方が滞り気味なのです…
で。
まず、成瀬弘氏の訃報からいきます。
成瀬氏は、ニュルブルクリンク近くのゆるい左カーブの公道（410号線だそうな）をLF-Aでテスト走行中、対向車のBMWと正面衝突。
成瀬氏は死亡、BMWのドライバーは、一人は重体、一人は重傷。全員ヘルメットはつけてたらしい。
成瀬氏が反対車線にはみだしたのでは？という話もあるようですね。
成瀬氏のご冥福をお祈り申し上げます。
また、BMWのテストドライバー各氏も早くケガが治りますように。
あと、世の中のシニアドライバーの皆さん。
海外で逆走して正面衝突、なんて可能性があるかもとかいわれるわけです。
トヨタのテストドライバーのトップガンとか言われていた方でもこういうことが起こるわけです。
だから、普通の人ならもっと危険度は上がるわけです！
きつい言い方ですが、自分の能力を過信せず、運転をしてください。
…自分の父に向けて言っているつもり。
ちなみに父にこのテの小言を言うと、そっぽむいてる(苦笑)。
さて、一週間前の話だよ！ってカンジなんですが、Super GTのセパン戦のリザルト。
うちJスポ見られないから、なんの気なしに日産本社でのパブリックビューイングに応募してみたら当選しちゃったので、そこで見てきました。
激しくアウェイでしたが、意外と日産以外のファンの人もいましたね。
寿一グッズ？ペトロナスグッズ？持ってる人いた。勇気あるなぁ。
Twitterでみんなと「チャット」しながらレース見るのは楽しかったです。
このとき、Ustreamで中継するとか言ってたのができないとかいう話になって「ケチ～」みたいな話が出てきてましたが、ケチで結構じゃないのかしら？
Jsportsが買ってくれてる放映権料はGTAにだけ入るわけではあるまい？
チームのスポンサー、ドライバー個人のスポンサーなんじゃなくて、シリーズ全体のお客様なわけですよ。
言ったらなんですが、客が入らなくても放映権でやってけるシリーズってのも存在してるわけですから、そこの権利を尊重しないでどうするのよ。
ちなみに2005年の話ですが、ピーターが茂木からイエローハットスープラで途中参戦したときに、ピーターが1998年にGT300に出ていたとき、オートバックスのロゴがどーんって入ってるレーシングスーツの写真を使っちゃったなんてことが起こってしまったシリーズのことだから、そりゃーこんなことがあっても仕方ないかと鼻で笑わせていただきますが>、それから5年もたってるのよ？
スポンサーがらみのことを気にしないにもほどがある。
新しい技術や流行ものに乗っかるのはいいことですが、ポピュラリズムを追いすぎてもいかんと思うわけですよ。
Jスポが放映権買ってくれなかったら誰が機材と人員突っ込んで、中継行脚してくれるの？
そのJスポが撮った映像があるからフジとかも放送してくれてるんじゃないのかね？
Ustreamで、無料で、Jスポと同じだけのクオリティのものを放送できるのかね？
放送を自力でしたとしても、金どーすんだ？
TVとチューナーを持ってる人とPCで、ライブストリーミングをストレス無い環境で見られる人、どっちが多いのかね？
放映権の金入って来なくなったとして、その売り上げ減をどこまでカバーできるの？そんだけ埋まるほど、見に来る客が増えるかい？
今流行りものだからやろうぜ、だとしても俺がやりたいからやるでもいいんだけどさ、チームでスポンサー活動をどうこうする人たちがやることじゃないだろ？
そういう人たちなんだからこそ放映してくれてるJスポに配慮してもらいたいと思うわけですよ。
この世の中インターネットメディアは旧来のマスメディアを押しのけて台頭してきてるのは事実でしょう。
でも、（残念ながら）万能ではないと思うのですよ。
ということで本題？の、GTの予選結果。
2010 SUPER GT Round4
公式予選
GT500クラス／予選総合
1 12 カルソニック IMPUL GT-R s 松田次生/ロニー・クインタレッリ 1'57.976 1'57.409 BS 26
2 8 ARTA HSV-010 s ラルフ・ファーマン/井出有治 1'58.132 1'57.495 BS 10
3 23 MOTUL AUTECH GT-R s 本山哲/ブノワ・トレルイエ 1'58.471 1'57.703 MI 6
4 6 ENEOS SC430 s 伊藤大輔/ビヨン・ビルドハイム 1'57.839 1'57.802 BS 64
5 100 RAYBRIG HSV-010 s 伊沢拓也/山本尚貴 1'57.980 1'57.983 BS 30
6 18 ウイダー HSV-010 s 小暮卓史/ロイック・デュバル 1'58.782 1'58.058 BS 48
7 38 ZENT CERUMO SC430 s 立川祐路/リチャード・ライアン 1'58.204 1'58.096 BS 50
8 24 HIS ADVAN KONDO GT-R s J.P・デ・オリベイラ/安田裕信 1'58.754 - YH 46
9 17 KEIHIN HSV-010 s 金石年弘*/塚越広大 1'59.065 BS 28
10 1 PETRONAS TOM'S SC430 s 脇阪寿一/アンドレ・ロッテラー* 1'59.106 BS 68
11 32 EPSON HSV-010 道上龍*/中山友貴 1'59.177 DL 6
12 35 MJ KRAFT SC430 s 石浦宏明/大嶋和也* 1'59.237 BS 54
13 39 DENSO DUNLOP SARD SC430 アンドレ・クート*/平手晃平 1'59.315 DL 14
GT500 以上予選通過
GT300クラス／予選総合
1 11 JIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430 s 田中哲也/平中克幸 2'09.677 2'09.167 DL 18
2 7 M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7 s 谷口信輝/折目遼 2'09.586 2'09.491 YH 40
3 33 HANKOOK PORSCHE s 木下みつひろ/影山正美 2'10.271 2'09.711 HK 16
4 88 リール ランボルギーニ RG-3 s 余郷敦/細川慎弥 2'10.248 2'09.812 YH
5 43 ARTA Garaiya s 新田守男/高木真一 2'10.383 2'09.873 MI 40
6 19 ウェッズスポーツIS350 s 織戸学/片岡龍也 2'09.974 2'09.980 YH 38
7 3 HASEMI SPORT TOMICA Z 星野一樹/柳田真孝 2'10.325 2'10.096 YH 46
8 31 エヴァンゲリオンRT初号機aprカローラ s 嵯峨宏紀/松浦孝亮 2'10.052 2'10.741 YH 16
9 5 マッハGOGOGO車検408R 玉中哲二/黒澤治樹* 2'10.542 YH 16
10 74 COROLLA Axio apr GT s 井口卓人*/国本雄資 2'10.653 MI 50
11 46 アップスタート MOLA Z s 横溝直輝*/阿部翼 2'11.082 YH 70
12 66 triple a Vantage GT2 松田秀士/吉本大樹* 2'11.493 YH 22
13 86 JLOC ランボルギーニ RG-3 山西康司*/関口雄飛 2'12.104 YH 24
14 87 JLOC ランボルギーニ RG-3 井入宏之*/坂本祐也 2'12.526 YH 2
15 365 365 サンダーアジア MT900M メルビン・チュー/ティム・サグダン* 2'13.051 YH
16 666 BOMEX LIAN BOXSTER 山下潤一郎*/Takamori.com 2'13.645 YH
17 360 石松 Kosei RUNNUP PORSCHE 田中篤/松永まさひろ* 2'14.630 HK
GT300 以上予選通過
2 I.M JIHAN CO.LTD・APPLE・Shiden s 加藤寛規/濱口弘 - YH 30
27 NAC 衛生コム LMP Ferrari 山岸大/小泉洋史 - YH 10
両クラスの上位8台は、スーパーラップにより順位を決定
□タイヤ＝BS：ブリヂストン／DL：ダンロップ／HK：ハンコック／MI：ミシュラン／YH：ヨコハマ
□WH＝ウェイトハンディキャップ（kg）
□スーパーラップ アタックドライバー：GT500[赤字]／GT300[青字]
□*＝予選1回目のタイムを出したドライバー
○車名の後ろのＳ:シード権車両＝シード権車両は、全ての参加条件が満たされている限り決勝レースへの出場が保証される。
スーパーラップ
※GT500のスーパーラップはターン8で車両が停止したため赤旗により中断した。［中断時間 17:04～17:12］
サンダーアジアが基準タイムクリアですよ！（喜）
別にシンガポール人にも運転手のイギリス人にも縁はないんだが、モスラーUKは応援してるんだ(笑)。
あとは別記事で…。
