国際自動車連盟(FIA)は26日、今季からのF1参戦を申請していたスーパーアグリ(鈴木亜久里代表)のエントリーを正式認可した。鈴木代表は27日、チームの本拠地があるロンドンから帰国。チーム体制について明言は避けたが、ドライバーは佐藤琢磨(28)と井出有治(31)の日本人コンビが確定的。スポンサーには世界的なセレブを積極的に起用して急成長中のブランド、サマンサ・タバサが有力だ。
成田空港の到着ゲートに姿を現した鈴木代表の第一声は「お騒がせしました。ようやくスタートラインに並べたというのが正直な気持ちです」だった。滞在先の英国ではF1参戦準備中のファクトリーで陣頭指揮を執り、100人ものスタッフを激励。帰国のためヒースロー空港に向かう車中で吉報を受け取った。「この3カ月間、夜はほとんど寝られず大変だった。周囲に感謝したい」
FIAからの認可が遅れたのは、F1参戦に必要な支払いに時間がかかったため。根回しに苦労したのは確かだが、現存10チームの同意も得ており、晴れてF1チームとして公に活動できる。エンジンはホンダV8だが、シャーシは旧アロウズから購入した4年落ちの「SA05」を第5戦まで使用し、第6戦のスペインGP(5月14日決勝)らオリジナルの「SA06」を投入。それ以外のチーム体制については「まだ契約していないから」と言葉を濁しながら、既に加入が決定的な佐藤のチームメートには昨年までフォーミュラニッポン、スーパーGTで活躍した井出の起用が内定。すでにリーフィールドのファクトリーでシート合わせも済まし、正式契約を交わすだけとなった。
スポンサーも日本発のブランドとして人気爆発中のサマンサ・タバサが濃厚だ。同社の寺田和正社長(40)は鈴木代表と交流が深く、主力商品のバッグ、ジュエリーのＰＲにはヒルトン姉妹、ビヨンセ、シャラポワ、神田うの、蛯原友里らセレブを起用。欧州やアジア進出が目標でＦ１のマーケットと一致した。
スーパーアグリは2月14日から英国内でテストを開始。3月の開幕戦、バーレーンGPでのデビューに備える。「いよいよここまできた。鈴鹿(10月)までには調子を上げていたいね」。オールジャパン体制のスーパーアグリが動き始めた。
[ 2006年01月28日付 紙面記事 ]
サマンサタバサがメインスポンサー…？
そんなに売れてるのかサマンサタバサ。
バッグの広告にはヴィクトリア・ベッカムもいたぞー。忘れてくれるなよスポニチ(笑)。
↑実はヴィッキーは結構好き。
実はサマンサタバサのバッグを買おうとしたことがあるんだけどねぇ。
ちょっと希望サイズと価格とで折り合わなくて買わなかったのだ。
A4書類が入って、肩からかけられなくてもいいけど、上が閉められるようなレザーのバッグを探してたのよ。
そうしたらサマンサタバサであったんだけどさぁ。
3万くらいしたのよね～
ヴィッキーとおそろいですよーってそのとき言われたんだけど(笑)、いくらおそろい言われても、ばっちりこれがほしい！っていうようなバッグでもないのに3万は出せないって、つって、買わなかった思い出がございます。
つーかサマンサタバサの広告にタコマさんとか井出さんとか出ちゃったらどうしよう。きゃー。＜棒読み
特に井出さん。SHIHOとかと一緒に出たらどうしよう(爆笑)。
結局ソフトバンクのスポンサーはなくなっちゃったのかしらね…。
