テイク・ザットの成功に見る、2006年UKリユニオン・ブーム（from LONDON）
2006年のイギリスは、90年代アイドル・グループのカムバック・ブームだった。その引き金となったのは、テイク・ザットだ。当初は、ロビー・ウィリアムスの不参加や、メンバーのオジサン化もあって〈バッド・ジョーク!〉なんて笑われていたけど、いざ蓋を開けてみるとアリーナ・ツアーは連日満員。ツアーが終われば解散の予定だったのが、その人気ぶりにレコード会社からは億単位の契約金でのオファーが殺到することになった。その後もすべてが好調で、〈Qアワード〉ではアイドル賞をゲット、さらには10年ぶりのニュー・シングル／アルバム共にUKチャートNo.1を獲得するという大快挙! いまでは、現代のティーンが彼らのライヴ・チケットを手に入れるために徹夜で並ぶという完全な現役復活を果たした。一方、チャリティー・ギグのために再結成されたイースト17は、ギグの評判も聞かぬうちに、ふたたびいずこかへ。ファイヴはまだ再結成ホヤホヤだが、テイク・ザットのレヴェルに届きそうな盛り上がりは、正直言って難しそう。スーパー・グループという触れ込みのアッパー・ストリートも認知度はさほどないのが現状だ。現実は甘くない……それでもテイク・ザットの予想外の成功に触発された元アイドルは多いようで、来年にはステップスとボーイゾーンの復活が噂されている。新聞によると成功のキーワードは〈ノスタルジア〉ということだから、無理な若作りはしないほうがいいってことだね。（レポート／土井奈緒子）
日本では、Take Thatのアルバムは出る予定はないんですかねえ？
E17、一応再結成したということは、Brianは復活したってことだったんでしょうな…。
毎回毎回この話題が出てくると書いてる気がするんですが、私はTTよりもやっぱりE17、あとBoyzoneが好きでした。
てかFive、再結成したどころか解散したのも知りませんでした(笑)。
そういえばWestlifeとかBlueとかってどうなったんだ？
Westlifeも解散か休止してました？
だってSteveがかわいかったんだもん。＜BZ
E17は曲が好きでしたし（あとTonyが好きでした…）。
まあ、TTもMarkが好きでしたけど。かわいかったよねぇ～。
