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2008ル・マン24時間 その1

さてル・マンの予選1日目。
19:00からの予選、最初にコースインしたのは#19のチェンバレンのBob Berridgeと#34のVan Merksteijn Porsche Spyderのブレーケモーレン、んでブレーケモーレンはダンロップブリッジでLMP1の#19を抜いてったそうな。

んで作りなおした#7(ジェネは出られて何よりだよね。それだけケガが軽かったってことだもんねぇ)はジャックからアタック。
セッション始まってじきに、#20のEpsilon Euskadiにトラブル。
童夢は最初にアタックしたのは伊藤さんだったようですな。
あと、童夢は右フロントのブレーキディスクにトラブル。伊藤さんドライブ中。
この時点でまだ30分くらいしかたってないんじゃないかなぁ…。

んでも童夢はちゃんとコースに戻って、伊藤さんと、ペスカロロのコラールが「ディーゼル以外の車のポール争い」のペースセッターになっていたそうな。(ちなみにこの時点で13秒落ち)
で、トップから6台はプジョーアウディだけで、この6台が3分30秒を切ってきてます。この中で一番遅いのですら、ガソリンエンジン車で最速のマシンよりも4秒以上速いらしい。

グーセン、Arnageを直進(笑)。
何事もなく走行続行できたようでなにより。
(あとModenaのJos Mentenもここでグラベルにハマっていたようです)

で、1時間経過。
Epsilon Euskadiの2台め、#21がグーノンのドライブでシェイクダウン~。
おめでとう~。間に合ってよかったね~。

夜8時を回ったら気温が下がってきた模様。
(ちなみに週末は天気は良くなりそうですってよ!)

で、ジェネがクラッシュしたプジョーの#7は、ジャックからミナッシアンに交替してまして、いい調子で走ってるようです。
プジョーが1-2-3なんだけど、4位に来ているアウディより3秒速いって。
あれ?プジョーだよね。ユーノディエールの最高速記録を持ってるの。
…調べたら、近藤さんのサイトで、フランソワ・ミジョーが1987年にプジョーのCカーで416km/h記録してるって出てきた。
やばい、プジョーってアホかもしれない(笑)。

んでサラジーン(笑)が8分18秒台へ乗っけます。
(1989年のCカーのレベルだぜ。コースの長さも違うのに)

そして伊藤さん、えらい!
童夢が、ガソリン車で初、3分30秒を切ってきて、3:29.727を記録。
そして30秒台を切ってきたのはその後のブリオンを合わせて8台になりました。
(で、後にはブリオンは29秒台を切って、ガソリン車勢トップになった)

ちなみにこの時点で、一番遅いプジョーでさえもアウディより3秒速くて、トップのプジョー(=ディーゼル車のトップ)は、ガソリン車のトップと10秒以上違うと…。

LPM2は、ヨっさんが頑張ってたんだけど、右リアタイヤのバーストなんぞがあったりしたので、ハイそれま~で~よ~~~。(爆)

GT1では、最後の最後にサリーンに乗ってるブシューさんが、ギャビン君が乗ってるコルベットにまるっと1秒以上の差をつけてクラスポール。


で21時になりまして終了。

GT2は、ま、スパイカー的にはいいことなかったんじゃね?ってことで、スルー!←こらー!

で、トムクリがさすがル。マン最多勝☆ってカンジです。
「3分25秒台、悪くないじゃない。俺達は別にポールとりには行かないよ。ま、とれたらそりゃ儲けもんだけど、アウディは、予選はレースに向けてのセットアップに使ってるんだ。今週末、プジョー的に祝えるのが予選のPPだけにしてやれたらいいんだけどな」

んで、22時からのセッション。
空気が冷えてきたらすこーんとタイム更新してくるマシンが増えました。
トムクリもその一人で、アウディの中ではベストなんですけども、当然4位のまま(爆)で、しかもプジョーで一番遅いのからでも4秒落ち。

プジョー的にはここではもう無理をせず走ってる模様。

で、セッション開始後30分くらいで、#59のアストンがクラッシュして、助手席側から煙が出てるっつって赤旗
(公式には「たぶん#59がまいたと思われるオイルがコース上に出てるから、になったそうな」

そしてこのとき、#16のペスカ(この時点のガソリン車最速)のロマン・デュマばかがどこかでストップ。
なんでも本人は、がっくりしつつもポルシェカーブを足で走って(ここポイント)帰ってきてるようです。
が。
マシンがどこにあるのか不明です(爆)。
どこに忘れてきちゃったのかな~ロマンくーん(違)。
結局マシンはどっかからドナドナされて、シートかぶさって帰ってきたらしいです。
(どうも#59の落っことしたオイルに乗っかって、壁にまっすぐ突っ込んじゃったりしたらしく、マシンのフロントとリアが壊れたんだって。人間が無事でよかったね)

ついでに#17のペスカは、ピットレーン出口出止められました。
「ヘッドランプが壊れてるから」…そりゃ止められるわな。

GT2クラスでは、Flying Lizardがタイムを更新して、4:00.106で、IMSA Matmutとポルシェの1-2に。
ま、スパイカーは関係ないところの話ですね!(やけっぱち)

で、この日の最後に(なっちゃったんだけど)、野田さんがKruse Schiller Lola Mazdaで大クラッシュをしたそうです。
ダンロップシケインでちょっと浮いちゃった後、横転、8回転したそうです。
野田さん本人はマシンから出て、自分でメディカルカーに乗りこめたとのことで、ひどいけがとかはないようで一安心です。
しかしマシンの修理は間に合うのか?と…。
(土曜のスタートまでにもね)

で、ここで予選中断。
この日のタイムは、ここまでのタイムです。