dumbreck-fan.com別館 レースなblog 新館

dumbreck-fan.com別館 レースなblogの新館です。こちらでもよろしくお願いいたします。

お買い物報告

以前、通販でぽちっとやってしまったMemorable Moments in Motor Racing: Legends And Personalities Tell Their Stories24 Stunden Nuerburgring Nordschleife 2009ですが、こちらは無事に届きました。

まずはMemorable Moments in Motor Racing: Legends And Personalities Tell Their Storiesから。
これは、いろいろなドライバーやモータースポーツ関係者が、自分的に忘れがたい出来事を語るという形式の本でした。
語るといっても、人によってはWordで2ページ分くらいあったりする人もいれば、それこそSMSやらTwitterでも終わっちゃいそうな分量だったりって人もいたりして(笑)。
ダンブレック先生はさすがに1センテンスじゃあないんですが、1パラグラフな感じ(笑)。
日本語で該当箇所をご紹介。

1999年のル・マン。あの時は自分のスティントは5周目で、時速200マイルで走っていたら、マシンのフロントが浮き上がって、空が見えた。最初に思ったのは、コースの反対側には木があったから、それに当たりたくない!ってこと。で、気がついたら救急車の中だった。

以上(笑)。

ちなみにシュー兄さんはフェラーリでワールドチャンピオンになるのが夢だったんだ。なれたけど(笑)」とか。
あとラルフィーが「ジョーダンでF1に乗れることになったとき」とか。つまんないよラルフィー…。

で、泣けたのがケルヴィン・バートさんのコメントです。
むしろ「ここがヘンだよ日本人」的な「忘れられない出来事」なのが困ったもんですが、正直笑えた。

1998年に全日本GTでレースしてたとき、レースだけでなくプラクティスの日でも、朝からメディカルチェックで、血圧やら尿検査やら、片足で立ってバランステストとか、握力とか、わけわかんない上に意味があるんだかどうなんだかっていうテストをやらされてた。そのために朝早起きしないといけないのがすごいイヤだったんだよね。だってそのチェックがドライブするのに何の関係があるのかもわからないし、ちゃんと記録されてるわけでもなさそうだし。で、一回、冗談で尿のサンプルをオレンジスカッシュと交換したんだ。看護婦さんが見たときには検尿カップいっぱいになってるからびっくりしてて。だからそのスカッシュを飲んでちょっと減らしてあげたりしたわけ。で、その看護婦さんは、その検体をテストして、OKだしたんだよ、何がびっくりってアンタ。

ケルビンならそういうことやりそうだ。まじめな顔してやりそうだ。にやりともせずにやるんだろうな。
わかってて、めんどくさいからOKって言っちゃったんだと思うけどさ、そのときの看護婦さんに同情します。
下手したら看護婦さんにとっても「忘れられない出来事」だと思います…。

お次は今年のニュル24時間の年鑑、24 Stunden Nuerburgring Nordschleife 2009です。
今回、とあるページで自分の後姿を発見して吹いた。マジ吹いた。
多分私以外は誰も気がつかないと思うから、書いても怖くない(笑)。

そういうネタはさておいて、写真がやっぱりきれいです。
あと、多分全チーム載せてたりするんじゃないかと思うんだけど、本当に一通り写真が載っているのが嬉しい。
レース展開とかの解説も、ドイツ語だけじゃなく英語もあるのがありがたいです。簡単におさらいできます。

写真、優勝したからマンタイさんちとかティーマンとかティーマンとか多いです(笑)。
しかし、FALKENさんがイベントスポンサーだからね!
かなりFALKEN号の写真多いです。カズキングがピンでサムアップしてる写真とか。<それはあんまり関係ない
基本的に写真はどれもどアップになってメインで使われてもおかしくないようなかっこいい写真多いです。
フォトグラファー複数使ってるからバリエーションも多いし。
買ってよかった~って思う。ティーマンいっぱい載ってるし。って、それはあんまり関係ない(笑)。

年鑑ものって結構買ってもはずした気分になることもあったりするんだけど(まあコレクターズアイテム的に、ダンブレック先生でてるから買っておくか、とかいうのも多いんだけどさ)、これはかなり満足度高いです。
そういえばニュルのは比較的いつも満足だな~。ル・マンのよりも…。
私はそんなにもフランスが苦手なのか?(笑)

さ~次は何読むのかな、っていうか、今回の二つをマジメに読むことから始めます(笑)。
一つ一つが短いし、"memorable moments"の方はやたら面白そうです。

最近レースの本しか読んでないから(ってほど読んでもいないけど…)またちょっと別のも読もうっと。