国際自動車連盟（ＦＩＡ）は２６日、自動車Ｆ１シリーズに０６年シーズンからの参入を目指す新チームのスーパーアグリ・フォーミュラワン（鈴木亜久里代表）の参戦を受け付けたと発表した。
同チームは昨年１１月に参戦を申請したが、「登録手続きに不備がある」などとして１２月初旬の承認を見送られていた。追加承認に必要な既存全１０チームの参戦同意を１２月末までに取り付け、約５７億円といわれる供託金を納めて再申請していた。
元Ｆ１ドライバーの鈴木氏が立ち上げた新チームで、ホンダからエンジン供給を受ける。ドライバーは昨年までＢＡＲホンダに乗っていた佐藤琢磨との契約交渉が進んでいる。第２ドライバーも昨年フォーミュラニッポンで総合２位だった井出有治が有力視される。タイヤもブリヂストンと交渉を進めており、純日本産のプライベートチームとしての参戦になる。
Ｆ１に新チームの参戦が認められたのは０２年のトヨタ以来。日本資本の企業が外国チームを買い取って参戦したことはあるが、日本のプライベートチームが車両開発から取り組み年間参戦するのは初めて。
スーパーアグリでは３月１２日決勝の開幕戦バーレーンＧＰに間に合わせるため、参戦承認を待たずに、０２年までＦ１に参戦していたアロウズの車両をベースに開発を進めてきた。ただ、他チームはすでに今季のマシンのテスト走行を始めており、シーズン序盤の出遅れは必至だ。
(asahi.com)
やーっとFIAからOK出て、参戦発表になりましたね。
でも、ムリヤリ、ふるーいアロウズのマシンを引っ張り出してまで出る？出す？ってカンジはしますよねぇ。
どんな順位ででも「F1で」走ってさえいれば、ファン（あえて誰の、とは書かない）の人たちは満足なのかなぁ。
なんかムリヤリ担ぎ出されて準備期間が足りなかった超アグリ、まちがいなくペケ走りつづけると思うんですけど、それでも叩かれたりしちゃうのかなー。
「がんばってねっ！」って積極的に応援をする気にはなれないんだよな～。
応援はしてるし、する気もあるんだけど、遠くから
「…がんばってね？（微妙に疑問形）」って、首とか傾げながらちーさく手を振るカンジの応援をしている気分です…。
なんか、やっぱり、F1じゃなきゃレースじゃないみたいな考えかたってあるのかなー。
あのですね。今日、ヤフーのスポーツニュースのカテゴリを見ていたんですけど、どこぞの野球選手の契約更改の話はハシラで見出しになっていても、スーパーアグリの参戦が認められた、っていうニュースは出てなかったのよ(笑)。
それは私が見た時間がいけなかったって事なのかもしれないけど、一野球選手の給料＞＞＞＞＞スーパーアグリ、ってのは、悲しかったなー。
