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富士GT500kmに行ってきたよ 5/4編 その2

グリッドでは水をかぶってきたアンドレ・クートさんを発見。
無駄に色気が出るんだよね~この人…(爆)。
普段は思いっきり「色気より食い気」だと思うんだけど。
SARDさん、グリッドでなんかトラブル出てたみたいだけど、まさかセーフティカーが抜けた周にピットインしちゃうとは…(涙)。
グリッドから、とりあえずグラスタに入ってスタート~1コーナーに注目。

私、できればトップ3台は予選の順位のまま行って欲しかったんだよね。
そうしたら富士でトヨタも勝てるし、ダンロップさんも表彰台だし、古いマシンのスープラだっていい結果が出てさ。
結構万々歳だと思ってたんだよね。

そんで、まあ、スタート。
セーフティカーがピットロードに入った後、ストレートではピーターが立川さんの外側にぴったりついて、30cmくらいしか鼻先が変わらないようなカンジで並んでる。
先生!先生!怖いです!(号泣)
でもその後のスタートは、本当に「安全運転」。
前と一回ちょっと差がついてしまったけど、すぐまたちょっとつめたとかをみて、
「ああ、やっぱり立川さんは速いなぁ。でも差がすごくついてるわけじゃないからいいや…って、なんでピットインなの立川さん!(汗)
と、目がまん丸になりました。
トラブルだったそうですが。
一度は立川さんもタイヤを替えてすぐ出て行きましたが、その次にはピットに入っちゃって、その後ブルーシートでピット側のほう隠してた。
それから2時間35分後にはコースに出て行っていたようですが…。
ほんとあの時はなんだろうと思ってすごい心臓に悪かったです。

そんなでピーターがトップ。

前はトラブルでピットイン。後ろもトラブルでフォーメーションラップでピットイン。
周りがそんなだから、まん中もつられてトラブル出ちゃうんじゃないかと心配してましたが、後ろのロッテラーに一時は9秒くらい、その後1回4秒ちょいにつまってたけど、結局6-7秒差だったかな?
後ろから追い上げてくるエリックにびびり、「ロッテラー!抑えとけ~!」と祈り(他力本願…。まあラップはピーターの方も速かったんですが)、なんか後ろに落ちてくラルフィーが気になりつつも、やっぱり#35しか見えてない。
今年に入って、初めて#3のイエローハットZを#35と見間違えなかった日でした(爆)。

同じダンロップタイヤの#32がずるずる落ちていくのをみて、心配になりました。
でも携帯のライブタイミングを見ててもピーターは崩れる様子はなかったので、安心。
23歳の若造とは違うんですよ!(笑)。

結局ピーターは40周目に服部さんと交代。
そのちょっと前に#36がピットインしてたけど、ロッテラーはドライバー交代しないでコースに戻りました。
だからやっぱり、#35がコースに戻ったら#36の後ろになってしまいました。
でも、すぐに服部さんは差を縮め始めました。
2秒弱くらいまで詰まってきたのを見て、あ、これなら大丈夫だと根拠のない自信(笑)。

とりあえずピーターの、ピットイン時のスピード違反とかもなかったので、安心して、グラスタ裏にご飯を買いに行って、ちょいと日光浴して戻ってきました。
そんでご飯食べながらビジョン見たら、#36がピットイン準備してました。
これで寿一に交代だな~と思ってたら、ロッテラーが#110を押し出して、自分もコースアウト。結局2台とも戻れてたけど、あのロッテラーにペナルティは出なかったの?ってちょっと思った。
そしたらこれがレース最後に35秒加算ペナルティになったんですよね。それで多分トムスが控訴してるんでしょ?

途中でNさんから、#6と#36のバトルが面白いとかメールが来たんだけど、コース上でしばらく、その2台が見つけられない(苦笑)。
目が#35しか拾えないんですよ。
そして見つけた頃にはもう#6が#36を抜いて、決着がついてたんだけど。
DVDが出たら、ちゃんと見なきゃね。

最後の頃は、表彰台に乗れるだろうということで、グラスタからヘアピンに移動してきてました。
そんで、胃のあたりがきゅーってなりながらみてました。

 

 

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自分でピーターが勝つのを見たのは、1998年のF3の、菅生の最終戦が最後です。
表彰台に乗ったのを見たのは、2001年のDTMの最終戦が最後です。
その前は1999年の、6月の富士のFポンだよ(笑)。

ちなみに記録上で、ピーターがこの前に勝ったレースは、2001年のDTM、ラウシッツリンク。
(ニュル24時間の併催のレースは、数には入れない 笑)。
表彰台のほうは、2003年の、やっぱりラウシッツリンク。
久しぶりだよねーほんと!
ピーターは、表彰台の上から人を見下ろすのってこんなカンジだっけー?って思ったって言ってた(笑)。
これからも何度も、人を上から見下ろしてくださいよ(笑)!

 

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「服部さんさ~、マシン下りてきたら泣いてんの!
やっぱり、自分でチェッカー受けたから、喜びもひとしおだよねえ」
と、ピーターは言ってました。

決勝後、どうせ外は渋滞なのと、テンションがヘンに高かったのとありまして、服部さんファンの皆さんその他と一緒に、服部さんとピーターをお見送りまでしちゃいました。
(ピーターは車がないから、服部さんとかほかの誰かとかに足になってもらってるっぽい。)
そうしたらピーター、「お前らこんな時間までいて、おかしい!」と(笑)。
自分らだっておかしいってわかってるっつの(笑)。
とりあえず「これが日本のファンってもんなんです~!」って返したんですが。
ピーターもですが、服部さんも機嫌よかったねえ。

まあトムスが控訴してるから正式結果がまだ出ないけど、#35の勝ちには変更ないはずなので、とりあえず喜ぶことにします。
早く正式が出ますように!

決勝結果
※決勝レース結果について:GT500クラスは暫定結果、GT300クラスは正式結果となっています。

Race Result
2006-05-04 | 天候:晴 | コース:ドライ

1 35 500-1 BANDAI DIREZZA SC430 服部尚貴/ピーター・ダンブレック 3:02'12.445 110 1'35.970 DL +1
2 6 500-2 Mobil 1 SC 飯田章/片岡龍也 0'05.285 110 1'36.628 BS +1
3 23 500-3 XANAVI NISMO Z 本山哲/松田次生 0'30.964 110 1'36.668 BS 10
4 12 500-4 カルソニック インパル Z ブノワ・トレルイエ/星野一樹 0'33.164 110 1'37.064 BS
5 25 500-5 ECLIPSE ADVANスープラ 織戸学/土屋武士 0'40.447 110 1'36.879 YH
6 32 500-6 EPSON NSX ロイック・デュバル/武藤英紀 0'44.267 110 1'36.527 DL
7 8 500-7 ARTA NSX 伊藤大輔/ラルフ・ファーマン 0'54.667 110 1'36.917 BS 20
8 36 500-8 OPEN INTERFACE TOM'S SC430 脇阪寿一/アンドレ・ロッテラー 0'55.436 110 1'36.755 BS 40
9 22 500-9 MOTUL AUTECH Z ミハエル・クルム/山本左近 1'13.803 110 1'36.992 BS 30
10 24 500-10 WOODONE ADVAN KONDO Z エリック・コマス/柳田真孝 1Lap 109 1'35.641 YH +2
11 66 500-11 triple a サード スープラGT アンドレ・クート/平中克幸 3Laps 107 1'35.583 BS
12 3 500-12 イエローハットYMS トミカ Z 横溝直輝/J.P.デ・オリベイラ 5Laps 105 1'36.743 BS 30
13 62 300-1 WILLCOM ADVAN VEMAC408R 柴原眞介/八木宏之 3:03'09.143 102 1'44.761 YH
14 101 300-2 TOY STORY Racing MR-S 新田守男/高木真一 0'18.930 102 1'45.351 MI
15 14 300-3 ハンコックエンドレスポルシェ 木下みつひろ/峰尾恭輔 0'22.435 102 1'44.646 HK
16 2 300-4 Privée Zurich・アップル・紫電 高橋一穂/加藤寛規 0'25.048 102 1'44.479 YH
17 87 300-5 トライクジャパン ムルシェ RG-1 山西康司/WADA-Q 0'30.715 102 1'44.166 YH 5
18 46 300-6 吉兆宝山 DIREZZA Z 佐々木孝太/番場琢 0'32.018 102 1'44.431 DL 30
19 26 300-7 トモタイサンエンドレスGT3R 山路慎一/西澤和之 0'43.151 102 1'44.806 YH
20 110 300-8 TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER 松田秀士/菅一乗 0'43.917 102 1'43.878 YH 20
21 777 300-9 梁山泊 apr MR-S 田中実/大嶋和也 1Lap 101 1'44.995 MI +1
22 55 300-10 DHG ADVAN FORD GT 光貞秀俊/池田大祐 1Lap 101 1'45.352 YH
23 7 300-11 雨宮アスパラドリンクRX7 山野哲也/井入宏之 1Lap 101 1'45.004 YH 5
24 52 300-12 プロμ太陽石油KUMHOセリカ 竹内浩典/嵯峨宏紀 1Lap 101 1'44.691 KH +2
25 13 300-13 エンドレスアドバンCCI Z 影山正美/藤井誠暢 2Laps 100 1'43.478 YH 25
26 47 300-14 吉兆宝山 DIREZZA Z 長島正興/安田裕信 3Laps 99 1'45.592 DL +1
27 96 300-15 EBBRO BTEC MAZIORA 350R 黒澤琢弥/黒澤翼 3Laps 99 1'44.927 DL +1
28 111 300-16 RodeoDrive WAKO'S GT3 飯島寛也/Guts城内 6Laps 96 1'46.488 YH
29 19 300-17 ウェッズスポーツセリカ 松田晃司/脇阪薫一 9Laps 93 1'45.061 YH
30 27 300-18 direxiv ADVAN 320R 密山祥吾/谷口信輝 12Laps 90 1'43.585 YH 50
31 11 300-19 JIM CENTER FERRARI DUNLOP 田中哲也/青木孝行 15Laps 87 1'44.629 DL 20
32 70 300-20 外車の外国屋アドバンポルシェ 石橋義三/平川晃 17Laps 85 1'47.239 YH
33 666 300-21 ライフワークBOMEXアップル NSX 周防彰悟/山下潤一郎 19Laps 83 1'48.500 YH +2
以上完走( GT500 : 77Laps / GT300 : 71Laps )

100 500 RAYBRIG NSX セバスチャン・フィリップ/細川慎弥 40Laps 70 1'37.179 BS 50
18 500 TAKATA 童夢 NSX 道上龍/小暮卓史 52Laps 58 1'36.111 BS 90
88 300 アクティオ ムルシェ RG-1 マルコ・アピチェラ/桧井保孝 58Laps 44 1'45.288 YH 35
9 300 NOMAD ADVAN LeyJun MT OSAMU/田中勝喜 75Laps 27 1'46.119 YH
1 500 ZENT セルモ SC 立川祐路/高木虎之介 99Laps 11 1'35.384 BS
5 300 プロμマッハGOGOGO車検320R九州 玉中哲二/筒井克彦 93Laps 9 1'45.726 YH +2
10 300 T&G CyberAgent DUNLOP F360 ヒロミ/尾本直史 94Laps 8 1'47.051 DL +2
910 300 洗剤革命TEAM UEMATSU&石松RSR 植松忠雄/菊池靖 102Laps 0 - YH

開始時刻:13:49:23/終了時刻:16:51:35

□参加台数:41台/出走台数:41台/完走台数:33台
□タイヤ=BS:ブリヂストン/DL:ダンロップ/HK:ハンコック/KH:クムホ/MI:ミシュラン/YH:ヨコハマ
□WH = ウェイトハンディキャップ(kg)/+1:性能引き上げ措置(1ランク)/+2:性能引き上げ措置(2ランク)
Fastest Lap :
GT500 : 1'35.384 (立川 祐路/No.1 ZENT セルモ SC)
GT300 : 1'43.478 (影山 正美/No.13 エンドレスアドバンCCI Z)

※No.36は、2006 SUPER GT Sporting Regulations 第3章 第34条11.(ピット作業中のタイヤ交換時)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
※No.36の2ドライバーは、2006 SUPER GT Sporting Regulations 第3章 第29条(一般安全規定)違反により、競技結果に35秒加算のペナルティを課した。
※No.22は、2006 SUPER GT Sporting Regulations 第3章 第34条10.(燃料補給中の作業)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
※No.24の2ドライバーは、本大会特別規則書 第25条3.(ピットレーン速度超過)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
※No.2の1ドライバーは、2006 SUPER GT Sporting Regulations 第3章 第13条3.(使用タイヤ規定)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
※No.110の2ドライバーは、国際モータースポーツ競技規則付則H項(黄旗区間内減速)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
※No.13の1ドライバーは、2006 SUPER GT Sporting Regulations 第3章 第29条 14.により、ドライビングスルーペナルティを課した。
※No.47の1ドライバーは、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章4.d)(ピット入り口のホワイトラインカット)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。
※No.52の2ドライバーは、2006 SUPER GT Sporting Regulations 第3章 第34条 2.(ピット作業中のエンジン不停止)違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。