映画、実はチェックするだけしてなかなか見に行かない私なのですが、「キンキーブーツ」の試写会があたったのでみてきました。
あらすじは、
「ノーサンプトンのつぶれそうな靴工場を継いだ息子が、その工場を立て直すためにドラァグクイーン用のデカいサイズのブーツを作ることにした。工場は立て直せるか!?」
って話なんです。
「ハートフル・コメディ」ってあたりで結末はもう皆さんお分かりになると思うんですけどね。
「夏休みの推薦図書」を読んでる気分でしたね。
非常にわかりやすいストーリーだし、もう結末は想像つくし。
でも、ドラァグクイーンのお姉さんは魅力的だし(ルックスが、というよりも、すっげいい人だった)、逆に、よくも話をここまで単純化できたな、というか。
女の方が順応性高いとか、実は年寄りって物分りいいよな、とか(笑)。
集中力のない私にとってはすごく見やすい映画でした。テンポはいいし、短いし(1時間47分だったかな)、出てくる人たちがほんとにいい人たちが多いので、「人間って捨てたもんじゃないよな」と思えてくるのです。
甘い？(笑)
いや、疲れてると、思いっきりその逆の思考に走るからさ、私…。
あとね、私、ドラァグクイーンのお姉さんがショーで歌ってた曲がすごい気に入ったのです。
だから、サントラでたら絶対買います。
つかもう出るんだ。
…来月、給料入ったら買おうっと。
個人的にツボだったのはノーサンプトン。
ノーサンプトンですよノーサンプトン。
行ったことある人も結構いるでしょ？(笑)
ちょっと懐かしかったです。
また、試写会に応募でもしてみようかな…(笑)。
前売りをムダにしたことは何回かあるんだけど、試写会のチケットは、なんか「当てた」ということに価値をみつけて、ちゃんと見に行きそうだ。
なんかヘンな価値観だな…。
