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今週のAutosport: 15/2/2007号

私たちのアイドル(嘘)、ヘルマン・ティルケが、今までの反省も含めて、今後のF1のサーキットについて、彼の思うところを語ってます。
上海とかバーレーンって、なんか「親しみがもてない、なんか浮いてる建物」とか言われてるようです。まあ富士もそれに入れていいと思ってますが。
で、今後はやっぱり、家族でこられるような、そういうところにしなきゃねと。
まあ走行会とかだけのイベントじゃないんだから、普通はそういうことも考えてるのではないかと思われたのですが。
考えてなかったんかい!!
ストリートコースみたいなレースは、人は集まりやすいけど、でもその辺に住んでる人は日常生活に支障をきたすわけで、そういうことを考えると、そればっかりのシリーズにはならないんだろうけどさ、と。
で、まあ今後は地元のディベロッパーとかの意見も取り入れていくのでは、ってカンジみたいです。
どうして富士の前にそういうことを考えてくれなかったんだ。

今までは「ヨーロッパの伝統あるコースはパドックエリアが狭い」と言われていたので、中国とかはどかーんと広く作っちゃったらしいんですよ。
そうしたらそれはそれで弊害が出たそうです。
「ピットとチーム用の建物を離したら、今度はそこまでえんえん歩いていかないといけない」
…どれだけ離したんだ?
あとはそれ以外にも、パドックの雰囲気もなにもないカンジになっちゃったらしく、今後はその辺考えるとのこと。
だから今後はそんなにだだっぴろくもなく、例え狭くても導線とかそういうのもちゃんと考えるそうです。

つかここまでを読んでると、上海なんか超失敗作感がただよってるんですけど…。

今後はアブダビ、韓国、シンガポールあたりにF1がいきますよね。そうするとやっぱりヨーロッパのレースは減るだろうと。
でもモナコとかイギリスとかフランスとかはやっぱり別格ですから、そういうところはなくならないだろうと。
でも、「世界」選手権としてうたっているわけだからやっぱりヨーロッパばっかりでレースをやることもないだろうから、1カ国2レース開催とかみたいなゼータクはできなくなるんじゃないかなだって。
あとは、今年からのホッケンハイムニュルブルクリンクみたいに、1年ごとに交代で開催とか、そういうことも増えるのではないかだそうです。

んで、やっぱりF1とかは対ヨーロッパってのを無視できないらしく、視聴率のことを考えると、上海と富士あたりは、ナイトレースもいんじゃん?みたいなことになってるらしいです。
バァニィ様のおっしゃることには。
…見に行ったらどうやって帰ればいいんだよ。
まあこっちの問題はさておき(どーせサーキット周辺は車で行けないんだったら関係ないって言えば関係ない)、やっぱり光量が問題。
「サーキットはライトを常設にさせることはないでしょう。だからライトを設置する十分なスペースが必要。
あと、ぼやーんとした映像を流されてもしょうがないわけだから、TVカメラにちゃんと映るだけ明るくしないといけない。
でもそれはライトのほうとカメラ、両方の技術がもっとよくならないと難しいね」
ああよかった。今だけ冷静なティルケが好きになった。(笑)

今後F1が回ることになる(もしくは回ることになりそう、とかうわさがある)コースについて、ティルケが語るところによると
アブダビ…これは、マリーナから船に乗ってコースを見下ろしたりとかもできる。モナコとはまた違ったカンジ。
インド…いつもウワサが上がるけど、今はまだ本当に話をしている段階なだけ。
メキシコ…カンクンでって企画は凍結。カンクン以外にいい場所ってのは見つけたけど、政治的な問題があるらしい。だから、明日なにか発表があるかもしれないし、それとも10年後になるかもしれない。
ロシア…モスクワ近郊に2つ、小さいコースを作ってる。F1に向けてのコースではないけれど、F1ができるだけの設備は備えてる。
韓国…うまく行ってる。この夏には建設開始。アブダビみたく、ここもマリーナを作る。
アメリカ…例えばうわさに出てるラスベガスもそうだけど、都市部でレースをやる可能性がある。いろんな都市と話し合いをしているけれど、まだ合意にはいたってない。

だって。

マクドナルド好きなモントーヤですが、行った先々の国でマックを食べて回ったらしい。
そんで「どこの国も全部味が違うんだよ!」
…私もやった(笑)。
スロヴェニアのマックのドリンクには氷が入ってるけど、オーストリアには入ってなかったよ(笑)。

Autosportにはね、Fポン、ヴィルドハイムは中企に移籍、ロイックがかわりにダンデに加入、って書いてある。
いやさすがにそれはないだろうとは思うんですが、まあ、発表はされてないしなあ(笑)。
すごいスクープなんだろうか。それとも単なる不思議記事なのか。
さーどっちだ?(笑)

ASMっていうかART?どっちになるのかはわからないけど、ここのDTM参戦の話って消えきったわけではないらしい…。
まだ今年の参戦の可能性がありそうなことがかかれてました。
ディ・レスタ救済?

男前のイェルマー・バーマンですが、ここに載ってる写真を見たらロニたんぽい…。
まあそれはおいといて、彼は今年はマナーでユーロF3に乗りますが、来年以降はDTMに行くかもしれないらしいです。
DTMに乗せなきゃいけないドライバーが多すぎるから、もう一年F3に乗っとけ、なんだってー。

ユーロF3、シグネチャーはDani Clos、Yann Clairay、Edoardo Mortara、Jean-Karl Vernayの4人で行くそうです。

LMS、、マークがLNTに出るってんで浮かれてましたが、ALMSの方でLNTをドライブするTom Milner Jr.が、何戦かマークと、Tom Kimber-Smithと組むことになったらしい。
うわ~………。
(何がいいたいかはわかってもらえるかしら)

きゃあ~!ジョナサン・ケンナードの記事が!(≧▽≦)
今年Double Rなんだよね!
一応彼もAutosport Awardのファイナりストだったり、フォーミュラパーマーのチャンピオンだったりしてるんですけど、ここしばらくあんまり結果が出てなかったりしたので(去年のイギリスF3はADRで、エンジンはホンダ。メルセデスじゃなかった)、いいチームのマシンに乗ったからいきなり速くなったんじゃないの~くらいのこと言われてるんですけど、もしそれだけのことだったら、チームもサインしてくれなかっただろうと。
また、ADRは昨シーズン開幕前に、基本セッティングをミスちゃったまま、マカオまでうまくセットアップ決められなかったそうで、「今年ADRのマシンがあのままだったら、きっと今年はもっと調子いいよ」だそうです。
まあ一年修正できなかったADRではありますが、チームのみんながいろいろ教えてくれたんだってことで、彼は感謝をしているようです。
記事の最後に彼のコメントで、「僕はまだF3でやりのこしたことがある。F3で一戦も勝たないで別のカテゴリーに行くやつがいるけど、ぼくの流儀は違うんだよね」。
よーし、勝て。勝てこの野郎。
そんでWSRでもGP2でもユーロF3にでも行ってください。
間違っても日本には来ないでください…。

FFSAのドバイでのトレーニングキャンプの話が書いてあります。
参加してたのはSimon Pagenaud、Romain Grosjean、Loic Duval、Jean-Karl Vernay、Guillaume Moreau、Nelson Panciaticiだって。
ロイックが一番お兄さんだ(笑)。
アレジがここにはいたらしんだけど、フランス人のF1ドライバーを作るんだ!って使命感にもえてるっぽい。
なんであんたはそんなにF1が好きなんだ…。
いや別に悪いって言ってるわけじゃないんですけど。
そのこだわりを私たちにわかりやすいように、WordでA4の紙1枚程度にまとめてくれないかな。