4月8日に永眠した姉の家のにゃんこ、白い靴下をはいてたベルさん(元メス・推定14歳)の画像をまとめてみました。
ろくなのねーっす。
カメラ嫌いだった猫だからなぁ。仕方ない。
姉の家の車の下で、雨宿り?をしているベルさん。
「外が雨だと、遊んで帰るとおかーさんにごしごし拭かれるのよね」
夏の日のベルさん。
「暑いのよ」
ここは涼しいらしく、よくいました。
(ちなみに下はコンクリート)
そしてアップ。
「…何撮ってんのよ」
なにも、5mも離れて撮ってるのに、ガンくれなくたっていいじゃない…(涙)。
ほんとに写真がキライだったベルさん。
カメラでもデジカメでも携帯でも嫌いでした。
自分に何かが向けられてるのがイヤだったんでしょうねえ。多分。
「…また撮ってるの?」
…ええ撮ってます。こりずに。
下手な鉄砲も数打ちゃ当たるかなと思って。
(そして私はどんどん嫌われてゆく)
「…目を合わせないようにしたらいつかこの人どっかに行ってくれるかしら」
わかったよー、ベルさん。
そんなに写真と、私のことが嫌いなら、どっかいきますよー。
「ほんとね?…あらっまだいるじゃない!だまされたわ!(怒)」
ひっかかるあんたがバカなのよベルさん(笑)。
いや、いいのよ、あなたは可愛いから、多少バカでも十分です。
若かった頃はネズミも取ってくれたしね。
「ほめたって触らせてなんかあげないわよっ」
…いや、あんまほめてないんじゃないかなぁ。ベルさん。
そして40.9度を記録した、2007年夏。
ぐてー。
「暑いのよ」
ま、リアルファー着てるしねえ。
「暑すぎるわよ」
だったらクーラーのある部屋に入ればいいじゃない…。
「今なら写真撮らせてあげるわよ」
…うん。撮ったよ。ありがとう。
そして、ちょっとボケてきて、私に触らせるようになってしまったベルさん。
抱っこしたりなでたりするとそりゃもー反撃してきて、引っかき傷は結構作ってきたのですが、私の膝の上に座ったり、そこで寝ちゃったり、私の手からご飯を食べるようになってきてしまいました。
私の布団のなかで一緒に寝てたりとかね。
そして私は鼻水が止まらなくてえらいことに…。
(「いいじゃない、私がお布団の中に入ってあげてたのよ?文句ある?」)
「…」
ベルさん、おこたの中でのぼせちゃってない?
のぼせる前に出てきなさいよ。
「…めんどくさいのよ」
…わかったよ。私らが引っ張り出してあげればいいんでしょ…。
「…わかってるならそうしてちょうだいよ」
はーいはい。
あ、ベルさん、私にだっこされて寝ちゃってるなぁ。(なでなで)
つい数ヶ月前まで、ぜーんぜん触らせてくれなかったのにな~。(なでなで)
ぼけちゃったんだなー…(涙)。(なでなで)
「…なんか言った?」
いえ、別に。(なでなで)
「いやー、あんたなでるの上手ね~。他の子供たちじゃ雑だから年寄りには辛いのよ」
あ、気に入ってくれた?(なでなで)
嬉しいなあ、もっとなでちゃうぞー。(なでなで)
すりへるまでなでちゃうぞー。(なでなで)
でもさ、ベルさん、この体勢は苦しくない?(なでなで)
「…そう思うなら動かしてちょうだい」
えー、自分で動きなよベルさん…。
どっこいしょ。
かーるくなっちゃったなぁ…。
「うらやましい?」
…うらやましくないとは言わないけど、もともとちっちゃいベルさんがこんなにちっちゃくなっちゃったら、悲しいのよ。
ベルがご飯食べて元気になってくれるなら、何でも買ってくるのにな~…。
なーんて、常日頃、ベルさんを使ってアテレコしてた家族なので、それ風にやってみました。
昨日、縁側から、ベルさんがよくいた軒下を見て、淋しくなってしまったので、PCの中をあさって、画像をたな卸ししてみましたが、ほんとにいい写真ないな~…。
可愛くうつってるのなんかほとんどないじゃん…。
(そこそこかな、ってのが2枚くらい)
うちのベルさんには100万回でも200万回でも生きて欲しかったよ…。