ル・マン24時間で唯一の日本車優勝をマツダが成し遂げたときの監督、また、最近ですとSuper GTのSARDの監督、TRDの監督?アドバイザー?をされていた、大橋さんが亡くなったそうです。67歳です。
トーチュウによりますと、1月末に体調を崩して、それから療養を続けていたそうですが、3月9日に亡くなられたそうです。
GTに行かないと大橋さんには会えないから、5月の富士のGTには行くなんて言ってた私。
ちょうど3/9に友達と電話してて、大橋さんの誕生日が3/15だから、本当は岡山に行って誕生日プレゼント渡したいんだよね~なんてこと言ってた矢先です。
昨年差し入れしたチョコがお気に入りだったようなので、紀伊国屋で仕入れて、友達にもって行ってもらえるか聞いてみようかな~なんて思ってたわけです。
大橋さん、こんなミーハーな小娘(いや、そんなに若くないけどさ)にも、サーキットで話しかけてくれたりもしていただいて、本当にありがとうございました。
大好きな大橋さんから声掛けていただけて、本当に本当に本当に嬉しかったです。
レースのマジメな話や、本当に世間話みたいな話もしていただきましたが、ある時は「通勤時間が長い」なんて話をしたら「通勤時間が長いのに憧れるんだよね、だってその間に勉強ができるでしょ」と、私のような凡人にはムリ!なことをさらっと言ったり、かと思えば半分冗談で渡した誕生日プレゼント(&月遅れのバレンタインデーのチョコ)を、何か月もたってから「あれ、まだ食べてないんですよ、もったいなくて」なんてお茶目な発言されたり。
最後にお目にかかったのは昨年のTMSFなのですが、GTの最終戦で差し入れしたチョコが気に入ったようで、どこで売ってるの?と、インパルの金子さんとお話しされてるわきを通りかかった私に、話の途中で声をかけてきたときでした。
あれが最後か~…。
今日、3月11日は、舘君の命日です。
あれからもう10年か、と思いながら通勤してたら、友人から「トーチュウに、大橋孝至さんが亡くなられたという記事がある」という連絡をもらいました。
本当に尊敬していた方を亡くしました。
どんなに言葉を尽くしても、足りません。
大橋さんのご冥福を、心よりお祈り申し上げます。