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今日の小ネタ〜ティーマン、思ったより酷い怪我だった。

5/23にイモラでランチェロッティに当てられてクラッシュしてから、ティーマンはセナも救急ヘリで運ばれたボローニャのMaggiore病院のICUに入っていたようですが、5/31朝、ティーマンの脳圧が急に上がって、緊急で開頭手術を行ったようです。
ずっと、意識が戻りそうになると薬でまた眠らせて、脳圧上がらないようにしてたんだけど、それでも脳圧が上がってしまったらしい。
で、こういう分野が専門の、Maggiore病院のAndreoli 先生とボローニャのBellaria病院のNicola Acciarri先生がが執刀されたようです。
(ぐぐったら色々出てきた。論文も書いてる先生なんだねぇ)

なんでも、ここ何日かで血腫が大きくなってしまい、それが頭蓋骨を圧迫してしまっていたようなのですね。
で、ティーマンの前頭部の骨を取って、脳を圧迫することがないようにしたらしい。
これで、血腫が自然になくなるのを待つそうです。
手術で取ると、回復していく途中で問題がおきたりする可能性が増えるから、自然になくなるのを待つんだって。
そういうものなんだねぇ~。
今後はMaggiore病院のJohn Gordini先生が意識を戻す段階の担当になるようです。

今後特に何もなければあと数日で意識を戻すそうで、そうしたら今度は前頭部の骨を戻したりするような手術も待ってます。
多分一番難しい段階っていうのは過ぎたんじゃないかということですが、本当にそうであることを祈っています…。

Gute Besserung, Marcel!

ドニントンパークがクローズされていましたが、オープン決まりました!
結局、ウィートクロフト家が現在のオーナー(っつか債権者かねぇ)のAdroit Constructionから、25年リースの契約をしたとのこと。
200万ポンドの追加投資が行われ、F1開催しようとしていたサイモン・ジレットが言った新レイアウトではなく、今までのレイアウトのままになりますね。
んで、メディカルセンターとかホスピタリティとかその他電気系なども含めてサーキットの設備をきちんと直して、8月中にFIAのグレード2の認可が下りるようにしたいとのことです。
Adroit Constructionの人で、自分でレースやってる人もいるんだね。
そういう人たちもヘンな夢は見ず、ドニントンの地元の人たちとも協調して、9月には再オープンさせて、10月のイギリスGTとかBritcarを無事開催させる、とのこと。
ドニントン、サーキットもだけどあのミュージアムとかもどうなっちゃったのかなぁって心配してたんで、ちょっと安心したよ。

まあドニントン、2002年に行った時だっけ?の印象だと、筑波の親類ってカンジでした(笑)。
あれでF1やったんだよねぇ…。
まあ岡山でもそう思ったんだけどさ…。

ドニントンというと「ケバブ屋の兄ちゃんがトムチックに激似」とか「アレジにファンサービスをしてもらってとっても嬉しかった☆(棒読み)」とか「ダンブレック先生(とご一家)はいい人でした」かなぁ…。
サーキット入って目の高さでマシンが突っ込んでくるEssesが忘れられません。
写真撮りやすかったしケバブおいしかったし(笑)、楽しいサーキットだったな~。

で。
ル・マン24時間のサポートレースになってる「GP ELEC」って、ポルシェ911 GT3 R Hybrid、Audi e-TronプジョーRCZ HYbrid4、フェラーリ599XX HPDC(電気)、Secma F16(電気)、Andros(電気)、Tesla(電気)、マツダRX-8ハイドロジェンRE、BMWの水素燃料で走る車(車種不明)、VWシロッコ(ニュルで走ってたCNGだ)のレースだそうです。
こんなときにこそハイブリッドのスープラも行ってこい!!って思うんだけど、ダメなのかね~?

あと今頃トヨタがF1じゃなくてDTMとかFIA GTとかWTCCとかって話があるようですが、とりあえず、聞いた話だとFIA GTはもう去年の時点で話があったと思う。
(私が聞いたのもヨーロッパ経由)
そんでさー、こういう日本のメーカーの話が海外からやってくるっていうのは不思議よね~。
日本のメーカーは、日本国内にheadquarterがないみたいに思えますねぇ。
日本のジャーナリストさんは知らないんですかねぇ(棒読み)。
知ってるはずなの知ってるんだけど。