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今日の小ネタ〜ピーターのインタビュー・他

フランス語サイトのEndurance-Infoにピーターのインタビューが出てました。
FIA GT1について、「2011年はもっと強くなるよ!」とのことです。
とは言え、来年はまだ決まってないようなんですけども…。
以下、フランス語を英語に自動翻訳して、それを和訳してみた。

インタビュアーのLaurent Mercier(以下LM): ピーター、今年はどんな都市だった?
ピーター: GT1の1年目は、結構良い一年だったと思う。Sumo Power GTは今年の頭にできたばかりのチームだから、本当にうまくやっていくにはもう少し時間がかかるかもしれない。20レースあったうちで5回表彰台に乗って、アルガルヴェでの予選レースでは優勝もできたのは、悪くない結果だと思う。残念だったのは、もうちょっとポイントを稼げたんじゃないかっていうレースがいくつかあったこと。チームはメカニックもエンジニアもいいんだけれど、世界を転戦していきながら、最後の方にはかなりうまくやっていけるようになったんだ。また来年も同じメンバーでやれれば、もっと強いチームになれると思うよ。

LM: チームメイトについてはどうだった?
ピーター: マイケルと組めてよかったよ。彼はすごい速い。特に1周のタイムを出すのが上手い。それに経験豊富で、GT-Rの開発もしてたドライバーだ。お世辞抜きで、いいチームを組めたと思ってるよ。

LM: GT-Rはシーズン開幕した時、バランス・オブ・パフォーマンス(BoP)でトラブルがあったけど、実際どうだった?
ピーター: BoPは皆不満に思うものだよ。なかなか安定して正しいBoPはできないものさ。例えばGT-RマセラティMC12を比べてみたら、GT-Rに対してちょっと厳しすぎたんじゃないかな。でもFIAとSROは、ラップタイムを接近させるという点では、成功したんじゃないかなと思うよ。

LM: GT1というチャンピオンシップ自体についてはどう思う?
ピーター: 1年目ということを考えれば、成功したと言えるんじゃないかな。そして、今後成功するためのベースを固めたとも言えると思う。また来年以降もドライブしたいな。

LM: 2011年は何か大幅に変更があるのかな。
ピーター: タイヤの使用方法についてのレギュレーションが変更になる。来年は、もっと長持ちするタイヤが必要だよ。どのチームもその点で苦しんでた。来年は新しいコースが2つ入るけれど、今年のデータが使えるコースもある。タイヤもBoPももっと上手くできるんじゃないかな。今年みたいにどこでもマセラティが一番速くて、GT-Rが一番遅いってことはなくなると思いたい。

LM: 来年もSumo Power GTで走る?
ピーター: また同じチームで走れればいいなと思ってるから、そうできるようにお互い頑張ってるところさ。

LM: 2011年のカレンダーについてはどう思う?
ピーター: スパがゾルダーと入れ替わったのは残念だよ。世界選手権っていう名前がついてるシリーズは、その国の一番のサーキットでレースをするべきじゃないかな。北米もレースがないから、これも残念。まあでも僕はほとんどのコースを知ってるし、どこでも速く走れるよ(笑)


だそうでした。
ダンブレック先生、やっぱりまだシートは決まってないようです。
決まりますように!
Sumo Power GTでなくてもどこかのシリーズのどこかの車でフル参戦できたりしますように!

で、その他のJetAllianceがロータスのGTプログラムのファクトリーチームに決まりました。
んで、2台のEvora GT2をIntercontinental Le Manc Cupの7戦(スパ、ロードアトランタル・マン24時間などなど)で走らせる予定だそうです。
詳しくは3月上旬に発表されるらしいです。結構先の話だね。

あとトヨタがRebellionで耐久レースに復帰。いやこれは大分前に発表されてる話ですが、自分のまとめで書いておきます。

Oak Racing(旧Saulnier)はペスカロロ・ジャッドでP1クラス、ILMCにフル参戦だそうです。
ドライバーはPierre Raguesとギョーム・モロー。

ロイックとニコラ・ラピエールがオレカで決まりました。
ロイックはGTと「あとオレカのスポーツカーのプログラム(まだ未定)で走るようです。
Fポンはないらしい。