dumbreck-fan.com別館 レースなblog 新館

dumbreck-fan.com別館 レースなblogの新館です。こちらでもよろしくお願いいたします。

2014年VLN第8戦(とFormula Eの北京のレースの設営見学)に行ってきました その1

今年は残念ながらピーターにはフル参戦のシートがありません…。
でもデイトナ24時間もニュル24時間も行けなかったし、今年はピーターのレースは見に行けないかなあ~とか思ってたら、ピーターがTwitterでVLNの第7戦と第9戦に出ると言っていたので、WECの富士と日程がかぶるVLN第9戦に行こうかと準備を始めていた8月末。

「第9戦じゃなくて第8戦に出ることになりました」

と、天から声が降りてまいりました。

「ちょっと!第8戦って、あと2週間じゃないの!」
と、血の気が引きましたよ…。
っていうか9月に入ったら飛行機取るんだ~とか思って、飛行機会社の検討をしていたところだったんですよ…。
危なかった…。
天からの声に大感謝…。

で、急に行くことにしたので(そして9月の連休のところなのでね)飛行機のチケットがえらくお高くて!(汗)
いろいろ検討した結果、今回は飛行機は中国国際航空にしました。
11日木曜日に北京で乗り継いで、12日金曜日朝にフランクフルトにつく飛行機です。
全くなにも考えずに手配したんですけどね、この週末は北京でFormula Eの開幕戦だったのですね。
乗り継ぎ時間が8時間くらいあるので、北京のレースの前じゃん!ってことに気づいてからは、レースとかセッションは見られないけど、コースくらいのぞいてこられるかも?ということで、気合が5割増(笑)。

そしてニュルに行くのでレンタカーが必要と言うことで、国外運転免許も出発日の朝に申請してきました。
電車遅れたり止まったりしたらどうしようかとびくびくしてましたよ!
やっぱり期間に余裕もって取りに行かないと心臓に良くないですね!(笑)

ドイツはジュネーブ条約に加入してないから云々って言われるけど、レンタカー借りるときに見せてって言われることもあるんだよねー。
(日本の免許を見せるだけで終わったこともある)
本当はドイツ語訳を準備した方がいいのでしょうが、大使館のサイトにも大丈夫って書いてあったしそこまではやらなくていいやって(笑)

で、北海道とか、都内も大雨とか言われている中、自分は傘を開くことなく成田に到着。
一応早め早めに動いていたのでやたら時間が余る…。
ターミナル内探検とかしてたら薬局でTENGAが売られているのを見つけて笑ってたりしたら、うっかりfinal callになってしまってました。
呼び出しとか捜索とかされなくてよかった…。

中国国際航空、北京までのフライトの中でのごはんはこちら。



チキンヌードルっていわれたけど衣の厚い唐揚げっぽい鶏(笑)と米粉の麺。
これとお魚のご飯ものとが選べました。
(フィッシュライスって言われた)
お魚のご飯ものってどんなのだったんだろう。

しかし、中国系の航空会社はご飯がおいしいですね~
私はエールフランスのご飯が嫌いというか口に合わなくて、AFはチョコレートクロワッサンとココアを提供してくれればそれでいいからって毎回思ってるのですが、今回の中国国際航空やここ数年縁がある中国東方航空キャセイパシフィックのご飯に慣れると、もうAFには戻れないかもしれない…
でもAFは飛行機の時間がいいんだよね…

北京に行くのは2011年の北京でのFIA GT1に続き2回目なのですが、この時は2011年のGT1で唯一のレインレースとなってしまいました。
11日も事前の天気予報だと北京は雨でした。
あんまりひどい雨ならFormula Eの冷やかしに行くのもやめようと思ってたんですけども、着いてみたらそんなでもなさそうだったので乗りつぎ8時間もあるので行ってみることにしました。
8時間あるとはいえ北京のエアポートエクスプレスの終電が22:30くらいのようです。
私は現地着18時くらいなので、実はそんなに時間の余裕があるわけではなかった…。
(まあタクシー使えばいいだけの話なんだけどさ…そこまでするのも何か…)

そうそう、空港にFormula Eの広告が出てましたよ。
GT1の時にはなかったような…(なんか悔しい)



市内に出たら地下鉄の駅構内とかでも見かけました。
地下鉄の広告もGT1よりは多かったような気がする…(笑)

ちなみにこの写真がなんでこんなに暗いかというと、北京空港自体が暗かったから。
晴れてる日の昼間とかはすごいキラキラしててきれいだったんだけど(2011年の記憶はそうだった)、外の光を取り入れる作りの空港=暗いのも暗いまま、というカンジのようでした…。
市内に行って戻ってきたときってどうなっちゃてるんだろうかと心配になった。

で、パスポートコントロール通過して、現地で無料の観光地図くらいもらえるだろうとか思ってたら、ないんだよ…
上海とか香港ならあるのに…。
まあなくてもなんとかなるよね~奥林なんとかとか書いてある駅まで行けばいいんだもんね~、そもそも前回の北京の時に泊まったところが近いんだもんね~とかのんきに構えてたら、エアポートエクスプレスの駅構内にTime Outの地図が無料であったのでラッキーでした。
ちなみに英語と簡体字の地図です。
本当にありがとうTime Out。

あと北京って、観光用の1日乗車券みたいなのってないんだね…
上海とか香港だとエアポートエクスプレス往復付き1日地下鉄乗り放題付き乗車券とかあるので便利なのですが。
調べたらなさそうだったけどいざ現地にいったらあったりしないかな~と思ったら本当になかった。
ちなみに前回はANAのフリーツアー(空港送迎付)にしちゃったので、北京のエアポートエクスプレスは初体験なのです。

エアポートエクスプレスから地下鉄に乗り継いで、また地下鉄を乗り継いで、奥林中心駅から鳥の巣方面に行きました。
雨降ってるかな~と思ったら降ってない。良かった良かった。
しかしこの駅から鳥の巣まで歩く通路も幅が広い。多分日本だとこんなのない(笑)
「行けばすぐ見つかるだろ~」とかのんきに考えてましたが、いやこれ見つけられないかもしれない…と不安になりました(笑)



結局鳥の巣も越えて国家体育館の方まできたらパドック設営されてました。
設営日だから通れたりしないかしら~と思ったら、ダメでした。残念(笑)
中も見えないようになってるんですよねー。ケチ(笑)
ということでパドックの入り口と、目隠しされてる柵の上から頑張ってみた写真。




パドックの脇にeVILLAGEってのも準備されてました。
ここでなんか当日イベントやったりするようなカンジですかね。
当日はどれだけ人が来たんでしょうね…。

ちなみに鳥の巣の中ではなんか大音量でショーかなんかやってるようでした。
途中でエリザベートの「最後のダンス」っぽい曲が聞こえてきてびっくりした。
あれはなんだったんだ…

しばらくその辺にいてから地下鉄に戻ったのですが、2011年の時に買い物したりご飯食べたりしてた「唐人街」ってネオンが見えて懐かしかったです。
近くに見えても結構遠いんだよあれ…。

本当はどこかでご飯食べてから空港に戻ろうと思っていたのですが、ちょっと雨も降ってきたので、そこら辺の売店で水だけ買ってまた地下鉄とエアポートエクスプレス乗り継いで空港に戻りましたが、それでもまだ22時…。
中華が食べたかったのですが、空港内でぱっと目につくお店が21時ごろ閉まっちゃってたので、24時間オープンだったタイ料理屋さんでパッタイ食べました(笑)
わりとおいしかったです。

いくら空港についていても、パスポートコントロール通るには早すぎるのでそのまま本屋さんとか見てましたが、その本屋さんがなかなかぐっときた(笑)
三国演義とか紅楼夢豪華装丁版とかあったんですよ!大きすぎて買えないけど欲しくなった。
読めない、っていうのはとりあえず置いておくけど、もっとちゃんと中国語勉強したらいいんだろうなあ…。
あと乾隆帝(とかいろんな達筆な人たち)の筆跡をなぞって書く般若心経とかあって、これも欲しかったけどとりあえず我慢した。
次に見かけたら買う!
無くなるってことはないだろう(笑)

そしてようやく空港のパスポートコントロールを通過しました。
一応いくつか免税店もあいてたりはするのですが、そこで2時間つぶせるわけもなく…。
TwitterFacebookあって良かったーて気分でした。
電源ある席もあったので、そこを確保して使ってしまった分のバッテリーも充電できたし、のんびりしてました。わびしかったけど(笑)
搭乗30分前にゲートに行ってみたらゲート変更されてたとかいうのはご愛敬でしょうか…。
気づいて良かった。ゲートの端から端まで移動みたいなレベルだったんだよ…。

そういえば北京空港にはスタバもありますがCosta Coffeeもありました。
上海国際サーキットの中にもCostaあったけど、中国では結構店舗数多いのかしら?
オリジナルサーモスとかめっちゃかわいかったのでうっかり買いそうになった。
でもサーモスのタンブラーいくつもあってもしょうがないしね…。
Costaはマグもかわいかったよー。絶対グッズはこっちがかわいい。
(子供っぽいとも言えるが)
あとスタバでご当地マグもあったのですが、こらえました(笑)
ここで買っても割りそうだったしね…。
帰りは上海浦東経由なのでCostaもスタバのご当地マグも買えないのがちょっと残念。
さらばCosta。

ここで移動してる時に、「石を食べないこと」という強烈な注意書きを発見。


まあ子供が石を口に運ばないようにちゃんと見てろ!ってことなんだろうけども、インパクト強すぎる(笑)
あまりにもびっくりしてこの注意書きの写真撮ってたら、他の人も注意書き読んでから写真撮り始めてた(笑)
いやー、ほんとびっくりしました…。
北京の地下鉄の切符買うところで並んでいて、前の人と20cmくらいしか空けてないのに横入りされたのと同じくらいびっくりしました…。

飛行機の出発は午前2時過ぎ。
かなり眠くなってて「眠れない午前2時 いらだちがドアを叩く♪」だったのですがようやく飛行機に乗り込んで一安心。
これで安心して寝てもいいんだ…!(涙)
だって北京空港内で寝ちゃったら、探してもらえずに置いて行かれそうじゃないですか。
探してもらっても気づけなさそうだし。

しかし飛行機に乗ってすぐに晩ご飯?でした。
起きちゃったよ。
ここでのメニューはこちら。
チキンライスとビーフヌードルって言われたのでチキンにしたらこれでした。



ものすごいスパイシーで、カレーっつってもいいような感じ。
フルーツはどうもスイカっぽく見えたので我慢しました。

お腹いっぱいになって寝たようなのですが、「フランクフルトまであと2時間35分です」ってアナウンスで起きました。
飛行機の中でこれだけ寝られる自分をほめてあげたい(笑)

そんですぐご飯。
朝ご飯はチャイニーズかウェスタン(西部劇ではない)という選択肢で、チャイニーズにしたらこれだった。



お粥。

そうですよねチャイニーズですもんね。私がうっかりしてました…
食べられないわけじゃないけど、お粥苦手なんですわ…。
しかしウェスタンブレックファストの方は卵焼きとソーセージと…みたいなののようでした。
お粥より積極的に嫌いな、作られてから時間のたってる卵焼き!
お粥でいいです。大歓迎です。

ザーサイ入れて、ゆで卵もナイフとフォークで細かく切って食べました。
悪くなかったです(笑)←苦手といってもまあこの程度ですよ