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2018年ニュルブルクリンク24時間へ行ってきました その2

NIO HouseにはフォーミュラEのマシンも置いてありましたよ。



これ、実物よりもサイズ大きく作られている展示用マシンなの?そうベイダー卿がおっしゃっていたんだけどさ。

私は元のマシンってあんまり近くで見たことないからわからんけど、本当だとしたらえーらい手の込んだことをしているのねえ…

そうこうしていたらなんかNIO EP9のモデルカーが置いてあることに気が付きました。




これ売ってるのかな…と思い、店内の人を捕まえて英語で聞いてみたら、素敵なパッケージの方は800元、普通の1/43の方は300元。
私は普通の方を買うことにしました…。
基本的には実車をお買い上げくださった方への販売か何からしいのですが、私が「この車でニュルブルクリンクレコードタイムを出したピーター・ダンブレックに、明日会いに行くんです!」と訴えてみたら、それが通じたのか必死さだけが通じたのか、なんとか現金で売ってもらえることになりました。
ちなみに本当だったらNIOのアプリ(確かWechatもしくは店内のQRコードからダウンロードできる)からクレジットを買って、そこから支払いして購入するのが正しい流れだったようなのですが、私はそれができなかったので特別に現金で(汗)
色々ありがとうNIOの皆さん…。私、電気自動車買うことになったら、NIOを買うよ…。

そのあとはお昼ご飯食べたいなあと思ったけどなんか「これ!」というのに出会えず、飲み物飲んだりしていたら王府井書店という大きい本屋さんがあったのでその中をふらふら。
本当は紫禁城っていうか故宮博物館あたりに行きたかったんですけど、あそこ予約しないといけなかったらしいんですよね。
まあ当日行っても入れたかもしれないけど、なんかめんどくさくなっちゃったので本屋に行ったんですけど、やっぱり本屋って結構楽しいわ…(笑)

なんかこんな漫画が売っていましてね。
読めないしな~と思って買わなかったんだけど、買っておけばよかったかなと今さら後悔だわ。



あと「萌日本語」っていうのがあったのでこれも買おうかどうしようかすっごく悩んだ(笑)
「腐日本語」は…NGか。中国はBLとかNGだもんな……。
「腐中国語」とか日本で出たりしないかなあ(笑)

本屋を一通り見てからは王府井のあたりから、結局紫禁城方面まで歩いたわけなんですけど、案外距離があって辛かった。
あとほこりっぽくてね…。

あ、紫禁城の敷地の隅っこは見たよ。
次回北京に行くときには、ちゃんと中に入りたい!

クリックすると元のサイズで表示します

ちなみにこの太公望は、ちゃんと釣果が出ていたのにびっくり!

そのあとは北京在住のWさんとディナーの約束だったので、そこへ向かって地下鉄で移動してました。
で、待ち合わせの三元橋駅までもうちょっとというところの、農業展覧館駅での出来事です。
自分が立っていた側のドアが開くので、まあしょうがないから一度降りたわけですよ。
そうしたら電車から降りる人にどーん!ってぶつかられて、荷物を電車の中とホームのちょうど間に落としちゃったんです。
持ってたNioの買い物袋の中身がちょうどその、電車とホームの間に落ちちゃったんですよ。
EP9のモデルカーは無事だったんですけど、ええ、携帯が落ちたんです!携帯が!!!!!

とりあえず荷物ごとホームに降りて(携帯以外の荷物は無事!)、電車が出て行った後にホームを覗いてみたら、なんと携帯は無事に見えたのです。
線路とか電車に引っかかったりはしてなかった!
なので、近くにいた係員の人に「携帯落としたんですううう!!!!!これ拾えないんですかあああああ!!!!!!!!!!」と英語で訴えたら、その人は駅員さんではなかったらしくて駅員さん(若いお姉さん)を連れてきてくれました。
そうしたらその駅員さんは英語がしゃべるの得意ではないらしくて、得意な駅員さん(これがまた若い女性)を連れてきて、携帯はすぐには拾えない旨をご説明いただきました…。
「こういう、腕みたいな道具!ないんですか!?日本にはあるんだけど!」
「北京にはありません」
マジックハンドは中国にはないのか…!衝撃でした。
私が金持ちだったら、北京の地下鉄全駅、全ホームごとにマジックハンド寄付するわ!(号泣)
「そうしたら、拾えないんですか?」
「終電後になら拾えます。この路線は2分に1回電車が来るので、あなた一人のために電車は止められない。だから明日受け取りに来てください。拾っておくから」
「私、今夜もう北京から離れちゃうんです。終電って何時ですか」
「22時半くらいだから、午前1時とか2時とかなら渡せると思う。でも電車止まってるからタクシー使うとかしかないけど」
「…飛行機が2時なんです…」
「北京に友達はいません?その人に引き取りに来てもらって、日本に送ってもらえないですか」
うわああああ。ハードル高いことさらっと言うなあオイ!Wさんとこれから会うっつっても、初めて会うんだよ!
初対面の人にいきなりそれ頼むのはさすがに厳しい…とか思いつつも、話を進めるために、
「頼んでみます。でもそれがダメだったら、日本まで着払いで送ってもらうことできますか?」
「できると思う。だけど、友達に受け取ってもらって日本に送ってもらう方が安全だから、友達に受け取りに来てもらってください」
「わかりました」
「じゃああなたの携帯の番号を教えて」
「…今、海外で使うために通信用だけのSIMカードを入れていて、番号がわからない…」
「…じゃあ、あなたの代わりに連絡をくれるかもしれない人の名前と電話番号書いて。書けるだけ」
「…名前は書けるけど、電話番号は落とした携帯の中…」
「…名前だけでいいですよ…」
なんかもうねえ、携帯って落とすと不便だね!(号泣)
とりあえず持っていたノートに自分の名前とか連絡先とか、連絡してくれそうな人の名前を3人分くらい書いて置いてきました。
駅員さんも駅の連絡先を書いてくれました。
「ここに名前書いてもらった人たち、中国語できます?」
「できます」
ええすいませんねえ私が中国語できなくて…(涙)
このやり取りでなんだかんだいって30分くらいかかってたと思うんですよね。
いや~しかし、英語ができる駅員さん連れてきてもらえて本当に助かった…。
そして少しはマシだったのが、前年のニュル24時間で携帯をなくしたがために、SIMフリーの携帯を買ってあって、それをサブ機として持って来ていたこと。
あと、日本で使っているドコモのSIMは抜いてあったから、それは手元にあることだ!

しかし、しかしだよ。
去年はニュルのレース中に携帯が行方不明になっているわけ。
それが今回は現地につく前!つく前に落としたんだよ!
何やってるの私!!!!!
もうへこむったらないですね…。
しかもこれから会うWさんには「携帯気を付けて」的なネタで散々いじられていたわけですよ…。
まさか本当に携帯のトラブルがあるとは…。あああ………。
いいこと探しをしても、心の傷がそれで埋められないほど深くて大きい…(号泣)

とりあえず携帯を引き取れるかもしれない目途だけは立てて、そのあとは記憶を頼りに待ち合わせ場所に行きました。
無事に会えて良かった…。
一言目は「携帯落としましたー!!!!!」です。もう。マジで。
WさんとSさんには初めてお会いするにも関わらず、気もそぞろって感じで大変申し訳ありませんでした…。
晩御飯の後に北京の空港で合流する方にも連絡しないといけないし、とかあったわけで…(言い訳)

で、Wさんには羊の肉の鍋を食べに連れて行っていただきました。



羊の肉大好きです。うひゃひゃ。
鍋の具に食べたことない謎の野菜とかもあったんですけど、それもとてもおいしかったです。
そしてWさんには梅干菜もいただいてしまいました。ありがとうございます本当に…。

ちなみに北京で落とした携帯については、結果的にはSさんに引き取りに行っていただいた上、日本まで持って帰ってきていただいてしまいました。
本当にありがとうございました…。
ホームから線路の高さで落としたのでひょっとしたら壊れてたりするかな~とかドキドキだったのですが、ちょっと傷が増えていたくらいで無事に動きました。
良かった…!

晩御飯の後はまた空港に戻り、今後はまた別の友達と合流して北京からフランクフルトに向かいます。
無事に会えて良かった…。
まあ最悪フランクフルトの空港で会えるよね、とは思ってましたけど。
友達と合流して、「席どこ?」って話をしたら、偶然にも通路を挟んで並びの席(実際はちょっとずれてたけどね)だったのですごいびっくりしました。