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Rugby World Cup 2019 アルゼンチン対アメリカ戦を見てきました

さて、4年に一度じゃない、一生に一度のラグビーワールドカップ
10月9日に私にとっての最終戦のアルゼンチン対アメリカ戦に行って来ました。
このころはWECはあるわF1あるわで忙しかったですね…。
(まあ「嬉しい忙しさ」ではあるんだけど)

で、この日は熊谷市役所前から初めてバスに乗りました!



一度くらい乗りたかったから満足です(笑)

で、今回は前半はいつものお安いカテゴリーDの席、後半は姉一家の持っているカテゴリーBの席にお邪魔させてもらって、そっちで見ることになりました。

今回も天気が良かった!しかし湿度は低かったので見ていても悪くない天気でした。
このあいだのジョージアウルグアイよりは全然過ごしやすい!
グリーンダカラを買って席に着きましたが、今回は現地への到着も遅かったのと、ソフトドリンクを購入するための列もなかなか動かず、選手紹介が終わるころに着席でした。試合開始には間に合ってよかった…。



両国ともに応援団がなかなか数も多くテンションも高く、観客を見ているだけでも楽しかったです。
「USA! USA!」と「アル、ヘン、ティーナ!アル、ヘン、ティーナ!」で掛け声のタイミングが一緒なのね。
「ニッポン!(チャチャチャ)」的な応援って案外レアなのかしら…?

で、席に着いたらすぐ試合開始だったのですが、アルゼンチン国歌かっこいいね!
今回が一番、出場国の応援で来ている人たちが多かったかなあ…。私たちがいるカテゴリDでもいっぱいアルゼンチンの人がいたよ。
あと近くで目についたのはもちろんアメリカ人なんだけど、あとフランス人もちらほら…。
(サシャ・フェネストラスは来ないということは諸事情により事前に知っていたので、それは探してない 笑)

やっぱりRWC観戦3回目ともなりますとこちらもだいぶ見慣れてきました。
(ルールも多少わかるようになってきた…ような…?)
初めてスーパーラグビーを観に連れて行ってもらった時は「猫がボールに向かってにゃー!って行ってると思うとかわいく思える」とか考えながら見ていましたが、さすがにそれよりはマシになりました。私も成長した(笑)

しかし今回気になってたのは、アルゼンチン応援の人が着ているユニに「Ligier」って入っていたのがあったんですよ。
リジェ!?ってなりました。なりません?
そう思っていたら「ワインのミシュランガイドみたいなやつ」と教えていただきました。
そういうのがあるんですねえ!勉強になりました。

今回見ていて、アルゼンチンの10番のニコラス・サンチェスさんが一度転びながらもボールを土につけなおしてトライ。
ちょうどこれ自分のすぐ前だったので「あらやだかっこいい!」ってなりました(笑)
自分で蹴ってコンバージョンも成功。

今回はボールのポロリあり!というよりも序盤、フェイントかけようとしていて足元よろっとしてボールを落とす姿が目についたような…。
足元悪い?大丈夫?とかちょっと心配になりましたわ。大丈夫そうだったけど。

前半最後にアメリカが1トライしてましたっけかね。
なんかランキング通り、アルゼンチンは強いんすかね…って思いながら見てました。

で、前半終わって義兄と席を交代しました。
姉がトイレにいったり水分買ってきたりとかして、後半最初の方全然見られてないの!(笑)
気が付いたら点差が広がっていてびっくりしました。
(歓声が聞こえるので、試合が見えていなくてもまあなんとなくわかってはいたけど、どっちの得点かがいまいちわかっていない)

姉たちの席のほうにお邪魔したら、最前列だったのよね!



前の方で近くて迫力あるからおいでって誘ってもらったのはこういうわけか!と納得しました。
後半の印象は、アメリカが頑張って押してはいるんだけど、結局アルゼンチンが突破してきちゃう感じ。
なので席を移動してきてからはあまり近くでプレイを見ていない(笑)
でも最後にアメリカが1トライできてよかったねーって思った。最後に一矢報いるのを見るのはなかなかいい〆だと思うんだ。

今回の入場者数は24377人。
収容人数は24000人ってことになってるらしいんだけど、まあ人がいっぱい来たのはいいことだよな(笑)

で、試合も終わってインタビューとかやっているのを見て、そろそろ帰ろうかってなったら、自分たちが出たい階段のところにアメリカのユニとか着てる人がわらわら集まって来てる。
なんかアメリカベンチが近いから、「あ、後ろの席にいた人たちだな~。どうもこの試合のために来日してたっぽいから熱心な人たちなのかな~」と思ってたんだけど、身内の方々でした。
うんそりゃ来日もするわな!熱心に見るわな!

で、一人の若い女性が「旦那さんが来てるからちょっと前に行かせて!」って言うので「そりゃもちろんどうぞ」とかやってたんですが、こちらのご夫婦はアメリカの16番のDylan Forsitt選手だそうでした。奥様はAlyssaさん。
旦那様はワールドカップ初出場の試合だったんだそうです。
勝てなかったけど出場はできてよかったねえ…!

他にも選手が着てたユニを身内?か誰かにあげたりしてたり、なんかグラウンドとスタンドとでしゃべってるのめんどくさいからって席に上がってきちゃう選手までいたりして(いいのか)、すごいわさわさしてたんですが、せっかちな父が帰る!と怒り出してしまったので(苦笑)、選手と身内がわちゃわちゃやっている中を無理くりに出てきました。
父を抑えつつ、ちらちら通路をみていたら「あっ、帰る!?」って気づいてくれたので父が暴れる前に(笑)撤収することができました。
こういう姿を観ちゃうとちょっと今後はアメリカチームを贔屓にしたくなるな(笑)
しかし人がすごい集まってたから出るのが大変だったよ…。



その後少し歩いて、先に帰っていた義兄に迎えに来てもらって車で帰りました。
少しスタンドでゆっくりはしていたけど、それでも試合終了後1時間弱で帰宅。早い…。

しかしこれで「お祭り」も終わりです。
試合が終わったら、スタジアムの周りの田んぼでは稲わらをさっそく燃やしている家がありました(笑)
(試合中は燃やすなって回覧板が回ってたそうです。まあそりゃそうだ)
熊谷でのワールドカップは終わりですが、この後もまだ試合は続くし、ラグビー自体も続いていくのよね。
色々見ていて案外面白いなって思ったので、人生での楽しみが増えたかな?と思っています。