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新型コロナワクチン接種と前後のあれこれの記録 その2

さて接種2回目が9月3日(金)。モデルナなので4週間間隔で打ちました。
予約はまた17時からだったにも拘わらず15分くらい早めに入ってしまいましたが、するっと進めました。良かった良かった。
(まあ前回の接種の時、前に30分、後ろに30分の予定の人は大丈夫そうだったから入っちゃったんですけどね)

また「出荷されそうだな」っていうくらいスムーズにするする移動して接種。
接種後の15分の待機中も、前回と比べて何か違いがあるかな…?とか私なりに気にしながら待機していたのですが、逆に前回みたいな感じはなく普通に時間が過ぎ、そのまま帰宅。まあ途中で多少食料買い込みましたけど。
この日は昼間が忙しかったので晩御飯ちゃんと食べたかったんです…。だからタイ料理のテイクアウトとか、近くの居酒屋の持ち帰りメニューのもつ煮とか買って帰りました。もつ煮おいしかった!
帰り道は「腕が痛くなるから帰ったらすぐシャワー」と頭の中で繰り返しながら足を動かしていました。
前回は帰宅後に頭を洗っていたらもう腕がちょっと痛くなっていたんですよね…。

そうそう、大手町の駅近くの薬局はロキソニンの在庫がありました。現住所近くにもそこと同じ系列のドラッグストアがあるんですけどそこには全然ロキソニンとか置いてないから、ひょっとしたら接種会場近くの店舗に在庫を集めてるのかな?とか思いました。どうなんでしょう。
歯医者さんで親知らず抜いた後とかに出してもらったくらいしか飲んだことなかったから、ロキソニンを買ったのって初めてかもしれない。

で、帰宅して荷物置いて即シャワーを浴びて洗濯をしてからF1オランダGPのストリーミングを見ていました。シャワー中には全く気が付かなかったのですが、気が付いたら左腕がじわじわ痛い!来た!
やっぱり2回目も接種後2時間くらいで痛くなったかな…。
とにかくさっさとシャワーを済ませて、頭もドライヤーで乾かしておいて良かったです。
とはいえ洗濯もしているから、ほどほどに腕を上げないといけないのですが。
このころは普通以上に晩御飯を食べていたので「食欲増進の副反応が来ているかしれんな」って思ってました(笑)

その後夜の11時過ぎ、なんとなーくだるくなってきて、関節が痛くなってくる。
椅子の上で足を組んでF1オランダGPを見ていたので、お行儀悪いことしているからかなあとか思っていたのですが、、どうもそんなことではなさそう。
だんだん「あっ、これはインフルの時の発熱っぽい関節痛っぽいものが来るかも」という予感がしてきました。
そんなもんで、日付が変わるころには布団にもぐり、枕元にはちょっとした食べ物とロキソニンSと水分を置いておくことにしました。
ロキソニン飲むときに胃が空だとキツいわって思ってた)

で、日付変わるくらいに布団にもぐってそろそろ寝るか~って、音楽を聞きながら目を閉じていましたらね、なんか突然シャーーーーー!!!!!!!!!!ってすごい音がしてきました。
「何の音?まさか、またクーラー?」とか思って体を起こして見てみたらどうもクーラーではない。台所の方から音がする。 しょうがないから起きて様子を見に行ってみたら、台所の水道管から水が噴き出していました。

えええええ!!!水道管!なんで!水道管!!!!!

もうめっちゃめちゃ焦りましたね。
「折れたパイプの位置がぴったりハマったら水落ち着いたりしないかな」とか思って思い切り水をかぶりながら折れたところを合わせてみたのですがそんなうまくいくわけもなく(当たり前だ)、とりあえず管理会社の緊急連絡先に鬼電していたのですが「管理会社に連絡つかなかったらクラシアン的なところに電話しないとか!?だけど水道工事のマグネットなんか全部捨てちゃってるよ!これ最悪朝まで出っぱなしとかになるの!?」とか考えながら電話したのですが、無事に連絡が取れたので水道の栓のありかと閉め方を聞きました。この時点で音に気が付いてから7-8分かな…まあ10分弱で収まったのですが、下の階に水が行ってしまっていました…。

私2階に住んでいるんですけど、多分5分経過くらいで下の人が上に様子を見に来ました…。でもその方(男性)が出てきてくれたおかげで水道管の栓をすぐ止めることができました。あれめっちゃ固くて、下手したら私では動かせないとかあったかもしれない、って思うくらいだったので助かりました。
ちなみに水道管の栓を止めていただいたら、破裂した台所の水道管からの水も止まりましたけど、シャワーやトイレの水も止まりました。

ほんとにねー、こんな余裕かましてたのに。


1時間たたずにこれよ…。

 

あまりにも動揺して、そして友達に泣きの電話を入れるのもためらわれる時間帯だったのでひたすらTwitterに泣き言を書いておりました。
深夜におつきあいいただいた皆様ありがとうございます…。

水が止まったあとにしばらく茫然としておりましたが、やらなきゃいけないこととかを考えたい(けど頭の中で考えているだけだとまとまりづらい)、あと何かやらなきゃいけないこととかTwitterの誰かが教えてくれたりしないかなみたいな下心もあり、ポカリ飲んで(水が出ないから水の節約も兼ねてポカリ)、少しずつ「明らかに濡れてヤバいもの」を片づけ始めました。夜中に。
明らかに副反応で体の節々が痛くて、腕も痛かったのですがやらねばならない…。
まあちょこちょこ(というかじゃばじゃばというか)、明確にヤバげに見えるものを出したり片づけたりしてから、最寄りのコンビニにトイレ借りに行ってから寝ました。
近くにコンビニがあってよかった!(涙)

この部屋はワンルームなんですけど、まあ幸いだったのは、水道水が噴き出した台所と部屋の本体部分の間にちょうど食器棚があるんですよ。その食器棚が壁になる形になっていたので部屋の本体部分は無事でした。
そんなわけで水浸しなのは台所、あと台所から少し低くなっているらしい玄関方向に水が流れていったので玄関まわりが水浸しでした。てか水没。
玄関はドアにせき止められて水がたまってしまっていたみたいでした。そしてそのたまっていた水は、どんどん下に流れていくという……。

自分のベッドとかPCデスクとか本棚とかある方は全然無事だったので、ベッドに腰かけてポカリを飲んでいたりする分には全く何事も起きていなかったのと同レベルの景色が広がっておりました。
(いや、広がるって言うほど広い部屋でもないんだけど)

いやあ……。
寝入りばなに見た悪い夢か何かだったと思いたかったですね………。

で、9月4日、土曜日の朝ですね。
目が覚めて真っ先にガチで「あれは悪夢だったんじゃないか、そうであってほしい」と思ったことって今までになかったような気がします。幸せな人生だったんだね私。
っていうかいくつになっても初めての体験ってあるもんだよね!
この日は朝もコンビニにトイレ借りに行きました。どっちにしろ洗い物ができないからろくな調理もできないし、食料の調達もかねて行ってきました。
おい!前日のガパオライスとかどうした!(もう食った)
今思うと明らかに過食です。

朝から「ああ結構熱っぽいなー、体の節々が痛いなー」っていう感じだったのですが、管理会社さんには朝9時前に来ていただいて、水道が使える同じ建物内の空き部屋の鍵を貸してもらい(ネットもつながるししガスも電気もあるから水道が直るまでそっちで暮らしていいよ、って言われた)、被害状況の確認ですとか、修理の下見とかなんとかでちょいちょい人の出入りが続いてあまり寝ていられなかったので(寝ていてください~って言われたけどそういうわけにもいかないじゃん)、ご飯食べて解熱剤飲んで起きて人と話すか片付けをして…という1日でした。
月曜日には水道管の工事が入ることになったので、それまでに辛抱です!というか体調がしんどい時に辛抱しないといけないってホントに辛いと身に染みました。

でもね、土曜日はまだ結構動けていたんですよ。
だから夜に近くまで歩いて、掃除用にポリの手袋とか(水出して手が洗えないから)、食器棚の引き出しを乾かすのに湿気取りとか買い物に行ってきました。
手袋は買っておいて良かった!本当に!

症状としては明確に1回目のワクチンの後よりもしんどい!のですが、薬を飲んでだらだらしていればいいやという予定が崩れたというか、心の余裕がまるでなくなったのがしんどかったですね…。
これでもう一押しあったらちょっとあかんことになっていたんじゃないかっていうくらい精神的にしんどかった。
この日の夕方に姉に電話してグチっていたら、私のことを憐れんでくれた姉が、膝の上にいた猫の鳴き声を聞かせてくれました。ちょっと癒されました。
キキちゃんご協力ありがとうね…。

土曜日は自室と別室をトイレのたびに移動していましたが、さすがに寝るときには「朝起きてトイレ行くのに移動するの面倒だな」となって、最低限の寝具を持ちだして別室で寝てました。ちょっとホテル泊でもした気分でしたね…(ポジティブ思考)
いやちょっとそんなことでも考えて自分のテンション上げないと…。

ちなみに5日の日曜日、朝からっていうかもう、寝ている間から明らかに土曜日より体調が悪かったです。
この日そんなに暑くなかったので窓開けて寝ていたのですが、途中でガタガタ震えて目が覚めました。
(前の住人のルームフレグランスの匂いが残っていてちょっと気になっていたので、クーラーじゃなくて窓を開けて寝ていた)
寝具を追加しに行くのも面倒だったので、描けていた布団を半分に折って、自分も丸くなって寝なおしたりしていました。ズボラ技。

この段階で「日曜の夜には体調が戻るだろうから、そこからちょっと頑張れば大丈夫」というところまで片づけてあったので、日曜日はほとんど寝てました。
少しものを食べて解熱剤を飲んで少し寝て起きて調子が良かったら他のことをしてまたダメになったらちょっと食べて…を繰り返していました。
なんでそんなに食べていたのかというと、ガタガタ震えて起きた時に飲み物だけ飲んでロキソニン飲んだら一発で胃が痛くなってしんどさが増したからです…。
なので、解熱剤飲む前はほんとにちょっとでも食べてから(おせんべい1枚とか)にしてました。

でも途中でふと思いだして、ピザのデリバリーやってみたりしてました。初めて注文したよ!
ほんとに食欲だけはあったんだよな…とは言え、Mサイズ1枚も食べきれなくて、翌日にまで持ち越してましたけどね。

元気になってきたのは日曜の深夜、F1のオランダGPの途中くらいからですね。夕方にやっていたサポートのF3の時とかはまだ全然だめでした。携帯でストリーミングは流していましたけど、画面を見ると頭痛がひどくなるので目を閉じてました。
オランダGPの後にTiestoのアフターパーティDJのストリーミングを流しながら水道工事の前の最後の掃除をしていました。元気が出てくるのが予定より、っていうか期待よりも5-6時間遅かった…。
結局午前2時ごろまで片づけをしてから寝ました。
ちょこちょこ買っていた調味料類ですとか乾物類が結構だめになってなっていたのでばっさばっさ捨てました。まあしょうがないね。
水道工事のために台所のシンクの下も全部出さないといけないということで(シンク自体を動かさないと水道管工事ができないって言われた)、普段あんまり触らないシンクの下に置いておいたものとかもぜーーーんぶ出しました。
熱が出て体調的には大変ではあったのですが、でも腕の痛みは2回目の方が全然楽だったので、それは幸いでした。

そして翌6日の月曜日には私が在宅勤務をしているあいだに水道の工事をしてもらったのですが、工事が終わって水が出たときの安心感…!いやー水のありがたみを感じました。
井戸から水汲んでた時代とか(うちの父とかはそう)、水源まで水がめを運んで行くような生活とかもう絶対無理だわ、と、現代日本に生まれ育っているありがたみを感じてしまいました。
ワクチン1回目の前にクーラーが壊れて2回目の当日に水道管が破裂して、奇しくもワクチンとともに文明や科学技術の有難みを肌身でというか骨の髄から感じました…。

その後、注射をした方の腕を下にして寝るって言うのは1回目よりも早くできるようになりました。あと2回目はぱっと見てわかるほど腫れたりはありませんでした。ちょっとかゆいなーって言うのは続きましたけども、熱を持ったりとかはなかったです。
同じ人に同じものを打っているのに、そのたびごとに違うんだなって面白かったです。
インフルエンザのワクチン打ってもそんなに気にしたことなかったもんね~。
このころはまだそんな話もあまり出ていなかったと思いますが、3回目打ったらまた熱出るのかなあ。それはちょっと嫌だなぁとは思いますが、肺炎起こすよりは楽だろうからまあ打ちます。

その後の水道の方ですが、水道代は水道管が破裂しても東京は「家庭内は家庭管理だから減免対象外」だそうですね。私は何も考えてなかったのですが友達が調べてくれました。
そんなもんで「水道代どうなっちゃうんだろう」とちょっとドキドキしていたのですが、請求書が来てみたら通常より2立方メートルほど使用量が多く、金額は60円弱高いだけでした。どんな請求が来るのかめっちゃビクビクしてました…。助かった…。

いやーもうほんとにみんな、引っ越したらブレーカーとガスの栓と水道の栓もどこにあるか確認してね!
あとこれを読んでいる皆さんにはクーラーが壊れた翌月に水道管が破裂したみたいな不運が続かないことを心よりお祈りいたします…。
ワクチン3回目の時には何も起こりませんように…。