東京オリンピック、パラリンピック、そしてコロナ感染者数で盛り上がっていた2021年の夏！
私もコロナのワクチンを打ったのですが、その前後になんかもうちょっとほんとに泣いちゃうくらいいろいろありました。
人生生きているうちにこんなこともうないだろうからな、と思うのでちょっと日記？に残しておこうと思います。
笑い話として聞いてください。この先何年かはネタにできると思うんだこれ。
まず2021年の8月上旬です。自分の住民票がある熊谷市は、40代のワクチン接種の予約はいつになるかまだイマイチわからなかったので（8月10日から49歳以上の予約開始という話だった）、それまでも何回かチャレンジはしたのですが予約できなかった自衛隊の大規模接種センターの予約に真面目に（？）チャレンジしました。
8月2日（月）に、予約ページに入れたのです。なので、8/6（金）の夕方5時に自衛隊の大規模接種センターの予約が取れたので、出社ついでにワクチンを打つことにしました。
そうしたらその予約とれた８月2日の晩というか、その翌朝？
それまで不調だったクーラーが本格的に壊れまして！
よりによって最高気温35度の予報が出ている週に！！！！！
その日はあまりにも暑くて起きたら、首とかデコルテ部分、両肘から下にものすごい汗疹ができていました。自分でも気持ち悪いくらい一気に汗疹ができていましたよ…。
人生で記憶にないくらいすご汗疹でした。良く言えば赤ちゃんみたい（ムリがある）。
それまではクーラーは不調だけど、数時間なら冷えるっていう状態だったので、寝ている間だけ効いていればなんとかなる…と考え、昼は扇風機、夜だけクーラーという生活をしていました。なんとかだましだまし夏を過ごして、修理は少し涼しくなってから…とか甘いことを考えていたんです。ですが、その予定が成り立たなくなってしまった。
（そして半導体の不足とかいう話が出ていたころだから、どっちにしても壊れたらアウトだったねえと今は思っています）
このクーラー壊れた直後、一気に汗かいて体内の水分量減ったからからだと思うんですけど明け方にはめちゃめちゃ咳が止まらなくなって「これひょっとしてコロナにかかってしまった!?」と焦ってました。
体を起こしていないと咳が出る感じになっていたんですよ。かなり焦りました。
でものどの様子が水分足りなくて咳が出る時の様子（がさらにひどい）っていう状態に思えたので、とにかく水分を取って、冷凍庫の中のアイスを食べて体を冷やして…とやってみましたら、3時間くらいで咳が止まったので助かりました…。
8月3日（火）の朝、早々に慌ててクーラーの修理の手配をお願いしたら、結局交換ということになりましたがその日付は8月6日（金）！接種当日だ！
対応ありがとうございます…。
ちなみに8月6日までにクーラーの修理もしくは交換ができないということだったら、実家に帰るしかないなあと思っていました。
だって35度だよ、無理じゃん…。
で、そのクーラーが壊れた8月3日の昼間はクーラーの修理（まあ交換ですね）の手配をしながら自宅で仕事をしましたが、その1日だけでも暑いし、睡眠不足だったのがしんどかったので、ざっと荷物をまとめてその晩は池袋のネカフェへ避難しました。鍵がかかる個室のネカフェでごろごろしましたよ！
椅子席じゃなくてフラットシートの部屋にしたのでもう思う存分ごろごろしました。冷房最高～～～！！！！！
地震とか津波警報の時によく聞く「命を守る行動をとってください」ってニュースキャスターのコメントが頭に浮かびました。
漫喫で心行くまで漫画が読みたいとか思っていたのですが、前夜にあまり寝られていないというのと、まあコロナの感染も絶賛拡大中だったというのであんまり出歩かない方がいいかなっていうのと、TVでオリンピック中継を見てしまったということで、ブース内からほぼ出ないで朝までのんびり過ごしました。まあそれはそれで満足です。だって冷房が効いているし！！！！！
ほんと冷房最高…。（語彙力が消えるほどに思った）
4日（水）からは昼間は出社して空調の効いている中で仕事、夜は会社近くのアパホテル泊にしました。
一泊5000円くらいで、ネカフェと数百円しか変わらなかったんですよ～。最初からアパにしておけば良かったかな。
ほんと暑くて頭が死んでたんでしょうね…。
仕事終えてから一度荷物入れ替えと、部屋にある植木（がじゅまるのジュール君と、その他バジル4鉢）の様子を見に帰りましたら、弱ってるな～ヤバいな～って思っていたバジル2鉢は1日でシオシオになってました…。
部屋、気温はそんなでもなかったんですけど湿度がヤバかったです。
前日、ネカフェに行く前に干しておいたTシャツが乾いてませんでした。そんなことってある？？？ってものすごい驚きました。
窓開けていたら違ったのかもしれないですけど、まさか窓開けたまま家を空けるわけにもいかないですからねえ…。
そんなもんで、帰宅するまではまた洗濯してからホテルに行こうと思っていましたが、それはあきらめました。
（この日に洗ったものは結局週末に洗濯しなおしました…）
植木類、がじゅまるはやっぱり樹木なので強さが違いますね…。それこそ鈴鹿10時間に行くのにも行く前に水やっておけばそんなに心配することなかったですもん。（そしてもともと熱帯？の木ですしね）
ダメだったバジルは、まだ大丈夫だった葉を全部むしって冷凍庫にしまいました。
ちなみに生き残っていたバジル2鉢は2022年1月現在も元気です。
そして、温度と湿度が心配になってPCは救出してホテルに持っていくことにしました。あわよくばホテルでテレワークできるかな、という希望もあったしね…。
まあホテルに行ってみたら結局ホテルの机が狭くて自分が仕事する環境には厳しかったので、ホテルからのテレワークはあきらめて、金曜までホテルから徒歩15分で出社していました。
何かあったときに会社近くで泊まるって便利ですね。どこで何が売っているかとかそういうのも全部わかるし、すっごい楽でした。
てか会社近くに泊まるっていうか、近くに住むのが楽、なんだろうなあ…。
この期間は毎日、会社の近くで食べてみたかったお惣菜とかパンとか買ってホテルに持ち帰って、のんびりホテルライフでした。アパだけど。
ちょっとしたホリデーだねって言ってくれた人もいて、そう考えると下がっていたテンションもちょっと上がりました。
こういうのがワーケーションって言うのか？みたいな…（多分ちょっと違う）
そうそう、アパって初めて泊まったんですけど、ベッドが広かったので嬉しかったです。その分部屋が狭いけど（笑）
アパってどこもベッド広いのかな？もしそうだとしたら今後は贔屓にしたいかも。
（置いてある書籍などについてはまあ、それはそれ）
なかなか景色が良かったです。
で、まあ火曜から木曜日、自宅から宿の移動とかで繁華街を通過する機会があったのでなんとなく街の様子を見ましたが、今までの緊急事態宣言の時よりも夜に開いている飲食店（居酒屋）、増えましたね…。あきらかに池袋では増えたと思う。
いやまあお店もやってらんねーよってなるのはわかる。そもそも最初の緊急事態宣言の頃からこっそり開けてたお店も知ってる。
でもやっぱりね、自分でもそうなんですけど、酒が入ると自制心は緩むじゃないですか…。
20時過ぎても開けていてお酒も出している飲食店から出て来て、わいわい騒ぎながら外でタバコを吸っている（＝マスクを外している。だってマスクしてたらタバコ吸えないもんね）人たちの近くを通過するのはちょっとドキドキしましたね…。
（こちらは不織布のマスクをつけていましたけど）
そりゃそこに感染した人がいたとしても、すれ違ったくらいじゃうつらないのはわかるけど、ようやくワクチンの予約が取れたのにここでうつりたくない！って思うじゃないですか…。
コロナで在宅勤務するようになってからある意味一番「かかりたくないえ！」って思っていたのはこの頃でしあね…。
そんなこんなで睡眠も確保し、水分もちゃんと取ってワクチン接種に臨みました8月6日！
サクサクと順路を進んでいきましたが、運転免許更新を連想しました。（よそは知らないですが、日曜日に鴻巣で免許更新したことある人はわかってくれるかも）
あまりにもスムーズに流されていくので、このままベルトコンベアに流されて出荷でもされそうだな？っていうくらいでしたね。
多分自分は筋肉注射は初めてだったのですが、別に痛くはなかったです。注射してくれる人がずーっと喋っていたので、こっちの気を逸らそうとでもしているのかな？と思いました。実際はどうだったんだろ。
あと、確かに思っていたよりも肩の上の方に注射だったんだなあと思います。針を刺すところとか見ようと思って首を思い切りぐるーっと回して見てました。
（首が張っているから余計そうなる）
その後次回は9月3日（金）の午後5時ね、と予約を取ってもらい、最後には15分様子を見る部屋でぼんやりしていました。
このころには注射を打った左肩から少し下のところがじんわり違和感というか、湿布をぺったり貼っているような感じになりました。まあでもそれ以上のことはないなということでそのままふらふらと帰りました。
帰る途中でこれ見つけたよ（笑）
で、大手町の接種会場ですが、行きは大手町駅から徒歩で会場に行ったのですが、帰りは東京駅までのシャトルバスを使いました。乗ってみたかったの（笑）
どうせならはとバスに乗りたかったのですが、私が乗ることになったのは普通の都営バスでした。
乗り場はこちら、ということで竹橋くらいまで歩いて（東京駅とは反対）、その後バスの出発を待って…とかやっていたので、最初から歩いていたらこの間には東京駅には着いちゃうな～って思ってました。まあいいんだけど。
で、このバスの東京駅側の乗降場所は、丸の内側のはとバスの会社の前でした。
まあ待つ時間とか考えると普通に歩ける人はあんまり使い勝手が良くないとは思いますが、タダですしねぇ。
この時、雲と太陽の位置がすごい良かったらしく、"Every cloud has a silver lining"（すべての雲には銀色の裏地がついている）っていう英語のことわざを思い出しました。写真でわかるかな～。ほんとに光っていてとても綺麗でした。予防接種を受けにわざわざ来たのは面倒だったけど、そうでもなければ夕方に外なんて出ないから、まあ人生そう悪いことばかりじゃないって感じでちょっと明るい気分になりました。
その後は家に戻ってクーラーをつけて、クーラーの工事のために移動した電子レンジを戻したりの力仕事（というほどでもないけど…）を腕が痛くなる前にしないといけなかったので、食べ物とかはあまり買い置きがなかったのでスーパーとドラッグストアに寄って、当座の食品と、ポカリと冷えピタ（的なやつ）を買って帰りました。
私は右利きなのですが荷物を持ったりするのが左肩なので、痛みが出るかどうかちょっとビクビクしてましたが、この時点ではまだ大丈夫でした。
そして夜6時半ごろ帰宅して、荷物を適当に置いて、まずクーラーをつけましたね！
（昼間に電話してクーラーが無事付いたのと、リモコン置いてある場所を確認しておりました）
愛してるよクーラー！
あなた無しでは一日も暮らせないわ…（真夏は大げさではない）
その後レンジを運んだりしていたらなんとなーく「あーこれは腕を上げるのには違和感」っていう感じが出てきました。
大体接種後2～3時間で痛み？違和感？進んできましたね。
6時間後くらいには洗濯物を干したりしたのですが、肩より上に腕を上げようとすると「これが噂の、筋肉痛っぽい痛みか！」っていうのを味わうことができました。
金曜の晩はやっぱり、寝るときは打った側の腕を下にしては寝られない感じでした。っていうか、横になるのに腕を使うとかも痛い。でもまあ家で空調効かせてゆっくり寝られる素晴らしさをかみしめて寝ました…。
文明よありがとう…！
で、8月7日の土曜日。この日は肩から上に腕を上げるのはちょっと大変なので、洗濯ものを取り込むのが面倒でした。
土曜日の昼前くらいにはなんとなく熱っぽくはなりましたが少し寝たら治りました。しかし午後には「あっこれは熱出てるな」って感じになったので、タイレノールを飲んでまた寝てました。
ただ私、休日ってちょっと疲れるとすぐ熱が出るので（体から熱が出ているから休め、と言われている感じ）、それの可能性もあります。
ちなみに食欲は普通にありました。むしろいつもよりある感じ。
涼しくて嬉しくて胃腸が喜んでる!?って思っていたのですが、そういう副反応？もあるということで…どうだったんでしょうかね…。
タイレノールは何も食べなくても飲めるって言うけど、やっぱり胃が重くはなるので薬を飲む前にはちょっと何か食べて薬を飲んでまた寝て、だったので完全に食っちゃ寝ルーティーンでした。
8月8日の日曜日、接種後2日目ですね。この日は朝起きたら肩の痛みが薄くなってきた感じ。ふと気が付くとどんどん痛み（とか違和感）がなくなっていって、48時間くらいでほぼ消えました。
ただ途中で気が付いたのが、接種した少しした（5～10cmくらい下）になんかしこりっていうの？ちょっと固い部分ができていました。これは接種していない右側にはない。
これは触るとちょっと痛いので、まだ左腕を下にして寝るのはできませんでした。
その後、8月10日（火）の晩には打った側の腕を下にして寝がえりをうっても痛くなくなりました。
で、ちょっと間があきまして8月14日（土）夜。
なんか左の上腕部が気になるな～と思ってするする撫でてみたら、なんか熱を持っている。あれ？と思ってみてみたら、そこがぷっくり赤くなってました。注射を打った後になんかじわじわしてるな～と思った、打ったところから数センチしたのあたりですね。赤くなってほかほかしてます。
これが噂のモデルナアームか！とちょっとテンション上がりました（笑）
しかし1週間たって出てくるんですねえ…。人体の不思議…。
その後なんとなーく熱持ってるな～とかかゆい気がするな～という日が続きましたが、8月19日（木）ごろには、赤みがあったところが、黄色っぽくなってきました。
ひどい青あざが治る時って黄色っぽくなりません？あんな感じ。これでなんとなく「副反応もひと段落着いたかな～」って感じでしたね。
とりあえずここまでがワクチン接種1回目です。主に前段階が悲惨だったんだけど、ここまでの話だったら多分ブログ書いておこうなんて思わなかったです。
（一応記録としてメモ書いていたんだけどね）
