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アルファン“2冠”達成 パリ・ダカ最終日

ダカールセネガル)15日=中島祥和】雪と砂漠の2冠王者誕生! 2006年ダカール・ラリー(通称パリ・ダカ)は15日、ダカールへゴール。13日の第13ステージ、14日の第14ステージでともに地元の子供が参加車両にはねられ死亡する事故があったことからこの日の最終ステージはキャンセルされた。14日まで総合首位を守ったリュク・アルファン(40)=フランス、三菱パジェロ・エボリューション=が総合タイム53時間47分32秒で初優勝。三菱はパリ・ダカ史上初の6連覇、歴代最多11度目の優勝を飾った。

 白銀の世界で王者となったアルファンが、参戦9年目で砂漠の王者になった。「最高の感激だ。ラックローゼ(パレードランのコースとなる湖。水の色がバラ色に見える)が今までにないほど美しく見えた」とシャンパンを振りまいた。

 三菱の6連覇、通算11勝目は、1997年のアルペンスキーW杯総合王者に輝いた男の手で成し遂げられた。フランスで、アルファンの名を知らぬ者はない。95年からW杯滑降3連覇。97年には滑降、スーパー大回転、総合の各部門を制し、ジャンクロード・キリー以来30年ぶりにフランス人総合王者となった。しかし、翌年の長野五輪を前に「今まで苦労をかけた分、妻と子供に尽くしたい」と突然引退。メダルをあっさり捨てた反骨の男だ。

 アルプス山脈沿いの街・ブリアンソン育ち。少年時代、晴れた日は森を歩き、雪が積もればスキーに没頭した。筋肉で盛り上がった太ももは、今でも衰えていない。第7ステージで首を痛め、第10ステージでは立ち木に激突。それでも、生身で時速100キロ以上のスピードを出す滑降で鍛えた精神力で走りきった。「W杯の滑降で3連覇した時もうれしかったが、あれはもう昔のことさ」砂漠でも、雪の中でも、王者の風格は変わらなかった。

(スポーツ報知) - 1月16日12時40分更新


リュック・アルファン初優勝!
まさか彼が優勝する日が来るとは思いませんでした(爆)。
おめでとう!

そーいやサインツは結局11位になったのですね。
完走おめでとう。

>第10ステージでは立ち木に激突。
おーい、前見てるか~?ってツッコミを入れてしまいました(爆)。

>生身で時速100キロ以上のスピードを出す滑降で鍛えた精神力で走りきった。
本人ももちろんえらいんだけど、鍛えてあるカラダと、立ち木に突っ込んでも車を治してくれるメカさんたちのおかげだよな…。

いや、そんなこと書いてるけどでも本当にアルファンが勝って、私は嬉しいんですよ。ほんとよ。

しかし増岡さんは1週間たたずにリタイア、シノケンさんも最後完走できず。
事故で亡くなられた選手と観客も計3名?
来年はそういう事故がないことを願います。