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2014年VLN第8戦に行ってきました その3

で、13日土曜日の朝。
早く起きてしまって、お茶飲みながらTV見たりしてました。
あと前日に買ったお土産とかの荷物整理。
到着した日にほとんど全部買いましたからね…。
ああ弾丸ツアーだな~と思って切なくなります。

そうそう、この時にAlbert von Thurn und Taxisのお姉さんのMaria Theresia von Thurn und Taxisさんが、イギリス人のアーティストと結婚したってニュースやってました。
「ああお姉さんですよね!」って顔してた。やっぱ似てたよ。
旅行先ではなるべくNHKとかBBCとか見ないで現地の番組とか見ます。
音楽もMTVじゃなくてVIVAとか。
天邪鬼なんですね(笑)

で、Rさんの宿へ行って合流してからまたサーキットへ。
私のアデナウの宿はそんなじゃなかったんだけど、ニュルブルクへ近づくにつれて霧が濃くなっていく。
あー、まあニュルだからしょうがないかな~、とは思うけど、それにしても濃いよ!
それともこれから雨が降るのだろうか…とビクビクです。
あとぼちぼち寒かった。

サーキットに着いたのは朝8時半からの予定の予選前です。
本当は今回はカルーセルとか行って写真撮りたかったんだけど、これ行ったら遭難するわ…と思い、GPコース方面でおとなしくしていることにしました。
で、セッション前にパドック側の柵の中からピットレーン覗いてたら、どこかのチームの人が「入っていいんだよ?」と教えてくれて、びっくり。
いやだってなんかそこ走ってましたよ?
(多分サポートレースの車)
あんまりにも驚いて固まってたら、「入っていいんだよ!」って柵開けて(いや確かに鍵かかってなかったけどさ)通してくれました。
えっ、えっ、えっ、いいんですか!?と腰が引けつつもピットレーン歩きます。
(もちろん白線の中ですけどね)
だってなかなかできない経験ですもの!(笑)

その辺にいる一般客と思しき人達、これがまたチームグッズ着てるファンの人なのかチームの人なのかよくわかんないってくらい皆さん堂々としていらっしゃる。
まあピットレーン入れるのが普通ならね…
それに慣れてるもんね…
ちなみに経験上、同じドイツでもDTMはダメです。(但しピットウォークを除く)

ピットレーンにいる間、勇気を出してピットレーン側からファルケン号の写真撮ったりしてました。



このカラーリングはほんと映えるね~
あと、現地の人にもかなり人気あります。本当に人気あります。
ドライバーのラインナップは割と地味ですけど…とは言えダンブレック先生もDTM出てましたしね!
メルセデスオペルのワークスドライバーでしたしね!
↑どこに向かって何をアピールしているのか
ナニゲにピーターも知名度は高いのですよ…(多分)

その後ドミニクのチーム…っていうかアルツェン兄のチームのピットへ移動。
ちなみに13番ピット。で777号車。
マシンはFord GTですがこれはヤバい。
銀と黒で、超悪そう!(ほめてます)




かっこよさ伝わりますでしょうか!
霧の濃さも伝わりますでしょうか!(涙)

いやこの車まじかっこいいんだけど!
これでドミニクがあの走りするのかと思うとたまらんよ!(笑)
(10月のVLNではドミが予選で8分切ったのとかもう見たくてたまらなかったわ)
もうレースが楽しみでなりません。

で、まあピーターには前日に会ってますし、ドミ待ちを敢行。
頑張って待ってたら会えました!
きゃ~~~!



ブレてるのは一生の不覚…!(涙)
撮ったあとに確認しなかったのも反省点。
ああ、私は何をしにニュルに行ったんだ…!
↑ピーターのレース観に行ったんでしょ、何言ってんのこの人
でも、画像はぶれたけどあのかわいいドミニクは私の心の中で永遠に輝いています…!

まあちょっと老けたけど、でもこれがドイツの38歳には見えないよ。
奇跡の38歳。
ドイツの美魔女(違)ですわ…。

ちょっと話をしたんですが、多分実際は意外と「ちょっと」じゃないくらい話してたと思います(笑)
ドミは相変わらず口数が多いです…(笑)

今年はあんまりレースには出てないんですが(ADAC GTはフル参戦したかったらしいんだけど、うまく行かなかったそうです)、ドライバーコーチしてて結構忙しいんだそうです。
私にもコーチしてください!…と言いそうになったが必死で抑えた(笑)
フル参戦してるのはVLNだけですが、この翌週のADAC GTにはノルベルト・シードラーの代わりにポルシェで、ロベルト・レナウアーと走るよ、と教えてくれました。
ああ、どうして私はあと1週間休みが取れないんだろう…!(涙)
チーム男前が見たかったよ…!

あと、あるチームからのオファーが2月にあったんだそうですが、断ったんだそうで。
なんでもアルツェン兄のチームに乗る約束(契約ではない)をしてしまったのが去年の12月。先約があるから断ったんだそうです。
「人によっては、そっちの契約の方がいいから、『もっといい話が来たんで、そっちに行くからごめんね』って言うと思うけど、僕そういうことするのなんかイヤで、できなかったんだよね。キャリアのこと考えたらそっちの方が絶対にいいんだけどさ」とのことでした。
ってドミ、そんなこと私に話していいのかよ…(笑)
「またそこから来年オファーがあったら乗ってよ!」って言ったんですが、「こういう断り方すると、次はないと思うんだよね~」だそうでした。残念…。

そうそう、ドミには「日本のみんなが会いたがってるよ!」と言っておきました。
多分これは嘘でも大げさでもないと思う(笑)
ドミもまんざらでもなさそうでした(笑)

で、ドミに予選開始が20分遅れるよと教えてもらいました。
教えてくれてありがとうドミ、本当に助かったよ…!

そして、予選が始まったのはいいけど霧で見えない(笑)
グラスタ行っても見えないよなこれ…と、場内放送聞きながらパドック内のインビスでカリーブルスト(ポメス付き)を食べてました。



ニュルに来たら一度は食べておこうと思う食べ物ですねー。
どうしても毎回手を出してしまいます(笑)

で、朝ごはん(笑)を食べて落ち着いたところで、あまりの霧の濃さにめっちゃ霧が濃いなあ…と、ふと思い立ってコントロールセンターの建物の階段から写真を撮ってみたら、ドリント(ホテル)が見えない!
どこに行っちゃったのドリント!



ちなみに天気がいいと(いや、いいってわけでもないんだが…)こんな感じ。
これは去年のBESのレースの写真。


奥っていうか、コース沿いに茶色の建物がありますよね?
これがニュルの昔からのサーキットホテルのドリント。
これすら見えないってヤバくないですか…(苦笑)

ノルトシュライフェの方はどうなってるんだ…?とかなり不安になりました。

予選、ファルケン号はヘンツラーが走ってたんだけど、ピットに戻ってきてなんかガムテで右フロントを押えてたりしました。
どうした?と思っていたら、予選は濃霧のため赤旗で終了。
おいおい…。

その後でピーターにちょっと話聞いてみたら、ヘンツラーが予選走ってただけでピーターは走っていないそうでした。
で、何やらごそごそしていた右フロントはなんかちょっと当たって壊しただけで、別に問題になるほどのことではない、とのこと。
ちなみにヘンツラーは3位。PPはフリカデリ号のパトリック・ピレ。
同じポルシェですが、ヘンツラーは「なんでピレがあんなタイム出せるのか理解不能。多分すごいリスク犯してたんじゃないか」と言っていたそうです。
ピーターは「俺ら年とってるからそういうのムリ」って言ってたので「それは経験値が高いってことで、悪くないでしょ別に」とフォローしてきました。
いや、でも、良く考えてみたらパトリックもそんなに若い方ではもうないような…
(パトリックのことは、Nさんが「パトリック少年」、私が「パトリック元少年」と言ってましたが、Sさんが「パトリック青年」と言っていたと聞いて超ウケた。しかし実際はもう30歳すぎてるので「パトリック中年」になるのだろうか…いや考えまい…)

ちなみに霧は、グランプリコースよりノルトシュライフェの方が濃かったそうです。
聞くまでもないかなと思ったけど一応聞いてみたんだ…。
ピーターはこのコンディションだったので「スタートやる予定だけど、この霧の中でいきなり走るのやだな~」って言ってた。
まあ、嬉しい人って多分いないよね…。

そんな話してたらヘンツラーも来て、なんか話混ざって来てた(笑)
ピーターが「これ11時の予定通りにスタートできるかね」ってヘンツラーに聞いたら、答えて曰く、

「明日の11時にはスタートできるんじゃないの(笑)」

ちょっとヴォルフ…(笑)