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2016年Red Bull Air Race第6戦ラウジッツリンクに行ってきたよ! その5

さて、はるばるラウジッツリンクまで何しに来たって、ピーターのデモランを見に行ったというか会いに行ったというかなので、とりあえず挨拶はしないとな~ということで、出待ちしてました。



一人でおとなしく出待ちとかできないダメな追っかけなので(笑)、隣のBMWのマシンが置いてあるところの方にマルコ・ヴィットマンが出てきてたので釣られてそっちに行って、ちゃっかりサインもらったり写真撮らせてもらったりしてきました。
写真はなんかきれいに撮れなかったのが残念だけど、ま、しょうがない。
マカオで昔撮らせてもらったのがあるから別にいいのだ(笑)
あとトムチックもいたけどそっちは声かけられないままで終わっちゃった。

まああんまり持ち場?を離れていててもいけないのでファルケンポルシェの近くで、キャンギャルのお姉さんにポスターもらったりしながら待ってましたら、結局30分くらいでピーターを発見!
見つけてくれ~と手を振ってみたら気づいてもらえた!
先生、今年も来ましたよ!あなたの(デモランだけど)走行観に来ましたよ!

ピーターに挨拶して、ちょっと話をしてから写真を撮らせてもらって、ミッションコンプリート(笑)



ちなみになんで最初にこういう写真を撮らせてもらうかというとですね、一枚も写真撮らせてもらわず帰ってですね、人に「せっかくドイツまで行ってるのに撮らせてもらってないの!?」と指摘されたことがありまして…。
それ以来、まあ最近はどうせ年に1枚ですしね、撮らせてもらうように心がけております。
(そしてそういう写真もたまには役に立つのでね 笑)

デモランの前に会えたので、「どのようにデモランをするのか」ということを、デモランをする本人に確認してみました。
だってそれを観に来たわけですから!
事前に出ていたスケジュールだとポルシェが10分、ドリフトが10分というスケジュールだったので、別々にデモをするとなるとポルシェの方は間がもつのだろうかと余計な心配をしていたのですが、話を聞いてみたらドリフトチームと一緒に走るんだそうで。
「コース全部は使わないけどオーバルだけでドリフトのパフォーマンスやるんだよ。ポルシェの周りをドリフトでぐるぐる回るんだ」ということでした。
おお、そういうことをやるならポルシェ1台でも間がもちますな!(←ひどいファン)
「楽しみにしてるよ~」とか言って、まあ世間話とかもしてたら、ピーターの出発のお時間になりましたので、ファンらしくお見送り(笑)をしてからこちらもスタンドに移動をしました。

私がスタンドについた時にはチャレンジャークラスの予選の途中でした。



エリア席なので、「どの辺で見ればいいかなあ~」と、オーバルにあるドリフトのタイヤ痕を練習の跡だと予想して(笑)、場所を確認。
オーバルの中のパドック部分にエアパイロンが立てられていて、それをスラロームして抜けていくようになっていたと思います。コースが設定されている箇所自体って意外と距離が短いんですね。
滑走路もピットエリア内で用が済んでいたようなので、意外と場所使わないんだなあ…。
(もちろん離陸した後、競技始めるまでの待機所?とかは遠くの方でそこからアプローチしていくわけなので、空中部分は結構な距離が必要だとは思いますが)

車のレースみたいに何台もが一緒に走るとかじゃないからそんなにうるさくないので実況も結構聞こえるんだけれども、ぱっと見て速さがわかりづらいし(まあそれは見ている側の慣れとかもあるのだろうか)、例え速さがわかっても回転数がどうとかGがどうとかあるわけだから、ビジョンが見えるところで見てないとなんか厳しそうかなあ…とも思った。
ま、飛行機がくるくると飛んでるのを見て「すげー!すげー!」とかやってるだけでも楽しいんだけども。

チャレンジャークラスの後はBO155のアクロバット飛行。
ヘリコプターの曲芸飛行って初めて見たんだけど、スリリングね…。



慌ててカメラ出して撮ったんで余計ヘンな写真なんですが、これ、写真の向きがおかしいんじゃないのよ…。
ヘリコプターって宙返りできるんだね……。
あのまま落っこちてきたりしたらどうしようと、ハラハラしてしまったよ………。

そのあとはブライトリングのDC-3という飛行機が悠々と空を飛んで行きました。
これ1940年製の飛行機だったんですね!
きれいな飛行機でした。

さてそのあとがダンブレック先生とファルケンのドリフトチームの出番!
待ってました!



オーバルコースを高い金網越しから撮るのはわかっていたので、写真はハナからあきらめていたのですが、まあ形だけ…。

各エリア席の前を順に回ってドリフトしてたんだけど、いやータイヤスモークがすごかった。
絶対体に悪いわこれ…(笑)

その後すぐBMWのDTMで、ヴィットマンとトムチックがデモランを始めてましたが、まあ台数多いしドリフトがあるとハデなので、ファルケンさんちの勝ち!(笑)
でもマシン人気はBWWはすごかった…。くそう(笑)。

パフォーマンス終わってどこ通って帰ってくるかとかの下調べができなかったので(笑)、とりあえずグラスタ裏に戻って(ちなみにここは日陰!)、何か冷たい飲み物でも買おうかと売店を眺めてまわっていたら、スペインの、西瓜のアイスがあるじゃないですか!




これは食べるしかないでしょう!と即買って、写真撮ってから食べてたらちょうどファルケンさんちのマシンが帰ってきました。
どうせすぐ着替えちゃうんだろうから、私はゆっくりアイス食べてから行けばいいわ~とか思ってたんですが、今になってから思うと、ピーターがレーシングスーツを着ているうちに行って、また写真を撮らせてもらうべきだったのでしょうか…。
まあでも、アイス食べ終わってから行ったら、ちょうどピーターが着替え終わって外に出てきたところでした…。
ものすごいいいタイミングではありました(笑)

「どうだった?」って聞かれたので「楽しかったよ~。煙すごかったねえ」とかそんな話をしてました。

そのあとマスタークラスのプラクティスをなぜか一緒に見てたんですけども、「チャレンジャークラスとマスタークラスは見るからに速さが違うねぇ~」って素の感想を述べましたら、「タイムが10秒違うってさ」と教えてくれました。
もう練習日から何日も見ているから結構詳しくなっているとのことでした(笑)

本当に余計な話を色々してまして、そこで聞いた話で面白かった?のはピーターはラウジッツリンクに来てから毎日違うホテルに泊まって、毎晩会食だったのだそうです。
おお、なんかものすごくプロモーション活動的ではないですか(笑)
「レースしてるわけでもないし飲み食いしてるばっかでヤバいから、うちに帰ったらさっそく自転車に乗るわ」だそうでした。
でもこの人たちは絞ろうと思ったらしゅっと絞れるからねえ…。

そういえばピーター、自転車のヒルクライムのレースで勝ってたなあと思い出したので「おめでとう」って言ったら割と嬉しそうでした。
「おめでとう」
「ありがとう。俺、1分は頑張れるんだよね。結構すごいんだよ。で、ヒルクライムのコースは1分3秒とか4秒とかだったから全力でやったわけ」
「(よくわからんが)すごいじゃん。まあでもケガには気をつけて。実は私も自転車やってみたいんだよね。周りの(一般人の)友達が結構やってるからなんか楽しそうで」
「自転車楽しいよ!(ドライバー仲間の)みんながここ数年走るのから自転車になったよね~。トレーニングとしては走るのよりも自転車の方が楽しいよ。気持ちいいしおすすめ」(力説)
「…まあ私はあなた達と違ってそんなにトレーニングすることはないと思うんだけど、うん…」
あなた達と一緒にしないでくれ…。

あと去年マカオで聞きそびれた、「なぜマカオGPに来ていたのか」も聞いてみました。
そうしたら自転車仲間と遊びに来ただけだったそうです。
あ、お仕事関係じゃなかったんだ…ははは…(遠い目)
今年もマカオ来る?と聞いてみたら、今年は(遊びには)行かないそうです。
その頃はスペインで自転車乗ってるってさ…レースで車走らせる仕事が入ったらどっちを優先するのか心配だよね…(笑)

そうそう、今回は(も)ピーターにサインもらいたくて、スパークの2015年のニュル24時間のファルケンポルシェを持ってきてたのでサインもらいました。
ミッションコンプリート!(その2)
「モデルカーには、富士のWECでインペラとヘンツラーにサインもらおうと思ってる」って言ったら「俺が大きくサインしちゃったからな、小さく書いてもらわないと」って笑ってた。
つーかまあとりあえずピーターにサインもらえればそれで他の人のはもらえなくてもそこまで…うん。

まだマスタークラスの予選が残っていたのですが、私はプラクティスが終わった時点でドレスデンに帰ることにしました。
日曜日も一応ラウジッツリンクに行こうと思うと、この日の夕方しかドレスデン市内の観光とか散歩ってできないからね…。

ドレスデン来たことないからちょっと観光しようかなと思ってる」と言ったら「エルベ川沿いを歩くだけでもいい景色だから行ってきなよ」とご案内いただきました。
そしてうっかり「また明日」と…。
今日ピーターに会えたし、明日はドレスデン観光してみようかな~とか思ったんだけどね…。
やっぱりそういうわけにもいかないよね…。

ということで、近くのMeuro Gasthausっていうバス停まで歩いて(もしくはMeuro Mühleというバス停がサーキットの最寄のようです)行きました。





面白いぞここ(笑)