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2000年DTM最終戦ホッケンハイムとロンドンに遊びに行ってきました その7

ここで滑蛋牛肉飯を食べて元気になったところで、本屋巡りにいそしみます。
この時はSportpagesというスポーツ専門の本屋(サッカーは何部?ってところのファンジンまであったよ)、Motor Booksという自動車、モータースポーツ、電車、飛行機の専門の書店、Foyles、当時世界最大と言われていた書店などに行きました。今でも残っているのはFoylesだけだね…。そのFoylesも今はWaterstones傘下らしいですが。
(当時はFoylesの向かい側にWaterstonesがあったかな?確かチャリングクロスのWaterstonesでアーバインサイン入りの本買ったよ 笑)

で、Sportpagesはまあ念のため回るルートで(笑)、本命はFoylesとMotor Booksですね。
Motor Booksはやっぱり専門の書店だけあっていろいろあるんです。
Sportpagesの閉店もショックだったけど、Motor Booksの閉店はショックだったな…。結構通販で買ってたんですけどね。今はオンライン通販…まだやってるのかなあ…?
で、Foylesは歴史ある書店なのと、ひょっとしたら古本も扱っているのかな?という品揃えなので(昔、グンナー・ニルソンの伝記とか売ってたぞ。もちろん買った)、回るルートに入れてあります。
結局本を買ったのはMotor Booksででしたね。なぜか英Autosportのル・マンの決勝記事のスクラップ集みたいな本があったのでそれと、Grand Prix Who's Whoの3rd Editionを買いました。持っていたけど落っことして本を壊して(!)しまったので、新しいのがあったので買いなおしてしまいました。
荷物が増える…増えるぞ~~~。

そのあとはそこの近くのSt. Martin's Modelsっていうモデルカー屋さんに行きました。ここも今はなくなっちゃったみたいね。残念…。
2000年のDTMのモデルカーはありませんでしたね。「前のDTMのならあるけど」って言われたけどそれじゃないんだよな~…。
「今のDTMメルセデスの、ダンブレックのが欲しいんだよ。ごめんね~」ってことでそこでは買い物しませんでした。
そして、さすがにもう荷物が重くてしんどくなったので、荷物を置くためにタクシーでホテルに戻りました。
レスタースクウェアのあたりとヴィクトリアのあたりは、そんなに遠くないので気軽にタクシーに乗れますね…。
(元気なら歩けるよ。1時間もかからないと思う)

荷物を置いたら今度はバスでハイストリートケンジントンへ。ここでは女子っぽいお買い物をするのが目的でした。
当時好きだったブランド(というかお店)は全部あったんじゃないかな。Miss SelfridgeとかH&MとかNextはあった。French Connectionはナイツブリッジだったかな…。
(ちなみに日本にもしばらくあったTop Shopは当時もあんまり好きじゃなかった)
靴はShellysが好きだったなあ。
ここのH&Mで買い物をした後に、歩いてたらKensington Marketが無くなっていたような気がしたんだけど、気のせいじゃなかったみたいだな…。
私が済んでいたころ(1996-97年)は、チャイハネ的なお店とか、シルバーアクセ屋さんとか、ロックTとか、皮ジャンとか古木とかのストールがいっぱい入っている感じで、ごちゃごちゃしていて大好きでした。あ、あそこでタトゥー入れたルームメイトがいたな…。

その次はクロムウェルロードまで歩いて抜けて、私が学生時代に買い物に行っていたスーパー、セインズベリーに行きました。
ここは私が住んでたころはまだ24時間営業はなかったし、あっても週1日だけだったと記憶しているのですが、気が付いたら週5日が24時間営業になっていました。
ここでAutosportとかTop Of The PopsとかSmash HitsとかQとかを買ったり買わなかったりとか、CDを買ったりしていたのですが(ここでQueenMade In Heavenを買った)、そういういる場が大幅縮小されてしまっていてショックでした。その代わりに入ったのがスタバだったよ…。
当時はまだ小さかった甥っ子たちにイギリスのポケモン関係のマガジンでも買おうと思っていたのに…。
ロンドンでコーヒーか~って思いつつも、お店から出るときにカフェラテ買ってしまったけどね(笑)
スーパーではRibenaだけ買って出ました。
そういえば日本でDHCだっけ?でRibena売ってたことありませんでした?まだ売ってるのかしら…。
ライビーナ、注意書きが恐ろしかったんだよね。1日250ccまでにしろとか1歳未満の子供には飲ませるなとか、飲んだら歯を磨けとか(笑)。Ribena Toothkindとかもあったくらいでしたよ。
挙句に「ライビーナはブラックカラントのドリンクだからビタミンCがたっぷり!」とか言っておきながら全然ビタミンCが入っていなかったという事件もありましたっけね…。

まあライビーナはいいや(笑)
雑誌を買いたかったけど買えなかったので、どうせだからとアールスコートのテスコに行ってみました。
(セインズベリーとテスコの間がフレディ・マーキュリーが亡くなったおうちよね?)
このテスコはまだ当時は新しくて、私が大学卒業した直後にできたはず。
どのくらい直後かというと、12月に卒業して、12月末~1月上旬にアルペンスキー追っかけにオーストリアスロヴェニアに行った後帰ってきたらできていたくらい直後(笑)
こっちの雑誌売り場も大きかったな~と思って行ってみたのですが、こちらでは欲しかった雑誌がなんとか買えまして良かったです。
あとベーカリーのチョコレートマフィンも買えた。悪魔の味なの…。安いのに…。おいしいの…。
(セインズベリーのベーカリーのホワイトチョコレートクッキーも悪魔の味。あれで太った)

そのあとは74番バスでアールスコートからバスに乗ろう…としたら、目の前で行かれてしまった!
しょうがないからそのままバスを待っていたら、なんとなんと40分来なかった!だからロンドンバスは~~~!って感じです…。
すっごい寒くなってきてしんどかった…。
私の後に来たバス待ち仲間のおばさんに、「どのくらい待ってるの?」って聞かれたくらいよ(笑)
元気だったらサウスケンジントンあたりまで歩いたんですけど(そうしたら次の目的地のレスタースクウェアまで1本でバスで行ける。…いやアールスコートから地下鉄でも行けるけど)、さすがに一日ずっと出歩いてますので、疲れてたからもう歩きたくなかったんですよね…。
そしてバスのあるあるな「待ってたバスの次のバスはすぐ後ろに来ている」ですよ。あれほんとむかつく。
どうして同じ行き先のバスがすぐ後ろにいて、2台並んで来るんだろうねえ!(怒)
そして74番から14番のバスに乗りかえてレスタースクウェアに行きました。同じところぐるぐる回ってる感じね(笑)

今度はレスタースクウェアで本屋とか中華料理じゃなくて、Prince Charles Cinemaっていう名画座(かな?)に行きました。
2000年の10月31日はハロウィンだったのですが、この日はホラー映画スペシャルって感じになっていて、最終回(確か21:30からだった)にはFriday the 13thを上映していました。
前日に通りかかったときにちょっと面白そうだなと思って、これを見て帰ろう!と思ったんですよ。
普段映画とかそんなに見るわけじゃないんですけど、これを観に行ったのは正解だったと思います。

映画のチケットを買いに行ってみたら、もうチケット売り場の係員さんからして仮装。
中に入ったらお客さんも仮装している人が多くて、仮装していない自分がなんか肩身が狭い(笑)
猫耳としっぽつけて、ヒゲも描いてるお姉さんがいたんだけどすごいかわいかった。今だったら間違いなく携帯で写真撮らせてもらってるよ(笑)
ほんと今はスナップ写真も撮りやすくなってありがたいよー。

で、映画が始まる前に係員さんが前に出てきてご挨拶とかもありました。もちろんこの人たちも仮装している。
「た~のしんでいってちょうだいね~?そうじゃないと、映写係がキレて、あなたたちに襲いかかってくるわよ~!?」みたいなことを言いました。
そんなご挨拶も芝居仕立てで、その挨拶している女性係員に、狼男コスの係員が襲い掛かって「きゃーーー!」みたいな小芝居でした。よく考えるわ(笑)

映画が始まってみたら、観客がテンション高すぎて映画がコメディにしか思えなくなってました。
お色気シーンでは「ヒューーーー!!!!!」とか、登場人物が"Kill her mommy, kill her"って言ったところでは大爆笑。笑うところなのか?(笑)
人が死んだらやんやの大喝采です。ほんとに拍手喝采ですからね。テンション高すぎるよ。みんな素面じゃなかったかもしれないね…。
今で言うところの「応援上映(コスプレ可)」ですかね。いやー面白かった。
で、夜11時過ぎにトラファルガー広場までだらだら歩いて、バスに乗ってホテルに戻ります。
こういうことをしているとShampooの"Trouble"を思い出すんだなあ。



まあバスには乗れてるんだけどね(笑)

さすがにヘロヘロになってましたが、ヴィクトリアに着いてまたネカフェに行って(笑)、そのあとに前日も行ったカフェでココアを飲んで、翌朝(っていうか、もう数時間後、ですけどね)のヒースロー行きのミニキャブ(公認白タクみたいなもんかなあ…)を公衆電話から電話して予約しました。Uberないから!(笑)
当時で、普通のタクシーだと50ポンドくらいって言われて、ミニキャブだと30ポンドくらいだった。
ちなみにヴィクトリアからヒースロー行きのエアバスは10ポンドしないはず(7.4ポンドとかだったかな?)なので、それに乗れたら良かったんですけど、自分が乗りたい早朝の時間帯にはバスがなかったんです…。

ホテルに戻ったら、寒さに負けずにシャワーを浴びて、荷物の整理を始めました。
寒くてもシャワーをあびないと、翌日は飛行機なので、シャワー浴びられませんからね…。

荷物ですが、そもそもロンドンに来るまでの段階で20kgあった荷物、ここですごいいろいろ買い込んでるから何kgオーバーすることになるやら…。
なんとか超過料金をとられないで済むように祈ってました。
まあダメなら留学から帰るときみたいに、空港から荷物を送ればいいだけさ…。本は腐らない…。(やけっぱち)