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梅干菜焼肉自分用レシピ

以前、上海で食べておいしかった!って思った梅干菜焼肉、こちら、あまり日本国内で食べられる店がないっぽい?ということに気がつき、色んな人に梅菜/梅干菜を調達してもらったりだとか自分なりに調べたりとかしてまとめた、まあこれでいいかな?的な適当レシピを自分用にメモしておきます。

梅干菜焼肉は、確か上海浦東空港でなんとなーく選んで食べたりしたメニューだったと思うのですが(調べて「食べてみたい」とか「これがおいしいらしい」とかではない)、気に入ったきっかけは思ったより甘い味がなんか癖になる!って感じだったんだと思います。
食べたのは2-3回かな?と思います。甘じょっぱい味がやたら気に入ってしまいました。
梅菜扣肉もおいしいのですが、梅菜扣肉はしょっぱい味付けですね。どちらもおいしいのですが、梅菜焼肉の方が私は好きです。

ということで、自分の中での「こんなもんでいいかな」レシピです。
随時更新(?)もあるかもしれません。

 

材料(順不同)
・梅菜/梅干菜 適量(広東のだったら2株くらい)
・豚バラ肉(角煮用のとか。皮付きの三枚肉があればいいんでしょうけどまあほぼない) 適量
・砂糖 適量(甘い方がおいしい…足りなければなんなら後で足せばいい)
・醤油(あればdark soy sauceとかの方がいいのかも?) 適量
紹興酒(みりんとかでもいいとは思う) 適量
・長ネギの青いところ 適量
・生姜 適量
・油

手順
1. 梅干菜をざっと洗って、5分程度水につけておく。その後ほぐして食べやすい大きさに切る。切ってからまた水につける。3-4分でいいって言われたけどしょっぱい気がするので、かじってしょっぱすぎないか確認。多少しょっぱかったりすると後からしょっぱくなるし、なんなら塩味は後から足せばいいんだから…。物によっては一晩塩抜きしないといけないとか、洗うだけでもOKとかいろいろあるので臨機応変に。

2. 豚バラ肉を1cmくらいの厚さで適当に切っておく。脂身がおいしいので勇気を出して脂のあるバラ肉を使うこと!
切ってから、余裕があれば豚肉をさっと下茹ですると良い。がめんどくさければこのままでいい。

3. 強火のフライパンに油をひいて、長ネギの青いところと、生姜のかけらを入れる。香りが立ってきたら豚バラ肉を入れて、表面だけ焼く。ちょっと焦げ目がつくくらいが良いのだろうか。ここまで強火。

4. 紹興酒(なければみりんでも調理酒でも)を回しかける。2周くらい?その後砂糖を適量(自分が作る量だとだいたい大さじ3)、醤油も大さじ1くらい。その後梅干菜を乗せて均して、液に混ぜて、蓋をして弱火で30分~1時間煮る。途中で味見して味は砂糖でも塩でも醤油でも入れて調整。水分が無くなったら完成。

 

これで多分だいぶなんとなくそれっぽいものができるんじゃないかと思います。弱気…。
梅干菜を持ってきてくれる香港の友人にできあがりの写真を送っても「えっこれが梅干菜焼肉?」みたいな返事は来ないので(友人が優しいだけかもしれないが…)、多分それなりに近いものができているとは思います。
「大さじ2」とか分量がちゃんと書いてあるレシピを自分で書くのは難しいですね。中華のレシピって量が書いてないんだけどそれが当たり前だから、中国出身の人が日本のレシピは親切だって言ってたのをちょっと思い出しました…。

そうそう、この材料の梅菜(梅干菜)ですが、浙江省紹興名産っていうやつだと割と乾いていて細かめのものなのですが、私が香港の友人にお願いをすると干した青梗菜的な、株の形が残っているものを買ってきてもらう感じです。
どちらも水につけて塩を抜いて食べないと大変なことになります。まあいい香りがするのはどっちも一緒だ…と思って調理しています。
浙江省の人は広東の苗のままみたいな梅干菜を見たことがないって言ってましたね。でも上海出身の同僚は「株のもある、葉っぱだけのもある」って言ってました。

この料理、前に上海で食べたのももう何年前?って感じですし、自分で家でそれっぽいものを作って食べた回数の方がもう全然多いんですよね。実際上海に行って食べて味の調律をしたいのですが、まだちょっと難しそうですかね…。
今度香港に行ったら、友人のお母さんかおばさんに梅菜焼肉(甘い方!って力説済み)を作ってもらえることになりそうなので楽しみです。しばらくはそれを楽しみに生きて行こうと思います!(食い意地)